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ひとの駅かわうちの除染2

 本日はひとの駅かわうちの除染の打ち合わせの日。代表は人を待たせるのは失礼だという考えなので、相手が誰であれ、たいていは待ち合わせ場所に先に行っている。今朝も待ち合わせ時間の30分前に到着。一番乗りかと思ったが、すでに二人、東電環境エンジニアリングの担当と放射線量測定担当の方が到着していた。負けた。

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 経営者レベルはどうかわからないが、現場レベルの皆さんは仕事熱心で真面目な人ばかりだ。
そのあと、役場の除染担当と地元の業者が到着し、ひとの駅側は、三春町から事務局の斎藤さん、地元行政区の遠藤区長が時間通りに合流。除染作業内容の確認に入った。

 除染の目安は、基本的に年間2ミリシーベルト以下、つまり、毎時0.23マイクロシーベルト以下にすることだ。震災前の被爆基準と同じだから相当ハードルが高い。
 今朝の打ち合わせに先だって、一部の草刈りは始まっていた。

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 また、敷地内各所の1メートルの空間線量と地表の線量のおおまかな測定データはそろえてあった。

ひとの駅かわうちの建物の内部は、0.1マイクロシーベルト以下であり、除染の必要ない。屋内は被爆していないと考えられる。

 1メートルの空間線量はほとんど0.2マイクロシーベルト以下。一部の高いところで0.4マイクロシーベルト程度。地表については0.6マイクロシーベルト程度で、雨どいの下や側溝などのホットスポットで2.5から7.2マイクロシーベルトだった。

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 作業は、基本的に0.23マイクロシーベルトを超える建築物は洗浄し、地表については草を刈る。草を刈って0.23マイクロシーベルト以下にならない場合は表土を5センチメートル以上剥ぎ、新しい土か砂利を入れる。それでも超える場合には0.23マイクロシーベルト以下になるまで管理観察ということになるそうだ。ひとの駅かわうちの地面の部分は全部除去し、新しい土をいれることになった。

 たいへんな作業だし、個人的にはもったいないと思うが、国レベルで決まったこと、事業を再開するためのプロセスだからやらざるを得ない。ひとの駅の除染は11月中旬までには終了するのではないかと思う。また、除染作業の状況なども報告したい。

 川内村は、村内のすべての除染を12月一杯で終わらせる計画だ。ひとの駅もこれからだし、代表の家もまだなのにほんとうにやれるのかと心配なのだが、役場の担当者は「やります!」と言っていた。「やれと言われています」とか「やらなくてはいけないんです」じゃなくて「やります!」という言葉が出たことに、代表はいたく感激。ほんとうにやりきるだろうと思った。

 一般家屋の除染は、4区が終盤で3区町分に入った。今はJAの周辺。

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 写真は、町分を抜けてタケちゃんのガソリンスタンド入り口の手前。左側の土手が除染中。右に見える建物の一部は新しく建てられた除染作業者の宿舎だ。川内村はこんな感じで賑やかで、399号線は除染関係車両が行ったり来たりで、まるで首都高並みだよ。

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