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アクティトラックのエンジンから異音

 ひと月くらい前から、アクティトラックのエンジンを始動させるときに「キュー」っという音がでるようになった。エンジンがかかってからも音は消えないで、走っているうちにだんだん小さくなっていく。そのまま川内村において埼玉に引き揚げ、一週間後か二週間後にエンジンをかけると再現する。

 代表の経験から推測すると、この音は金属の回転部分にフリクションがあるときに出るものだ。アイドリングで音がするということは、エンジンの心臓部に異常があるということになる。クランクだったら大ごとだ。

 もしもクランクにだとしたら、クランク軸か軸受のメタルかのどちらかが傷つくとか、ゴミが噛みこんだかくらいしか考えられない。エンジンオイルがきちんと流れていればそういうことは起きない。いつもエンジンオイルの汚れと量をしつこいくらいにチェックして、減ったら補充しているからありえないはずなんだが。

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 待てよ。代表はある秘密兵器をつかった実験を続けていて、もう5万キロメートルもオイル交換をしていない。そのために何かが起きているのかもしれない。心配になってエンジンオイルを抜いてみた。
 色が予想したよりずいぶん黒いが、これは5万キロメートル分の焦げやカーボンが混じっているだけ。

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 粘りそのものはあるので潤滑油としての機能にはまったく問題ない。

 秘密兵器というのはこれ。ネオジウムといって、電気自動車やハイブリッド自動車などに使われている、時計を近づけると狂ってしまいクレジットカードのデータなどは一瞬にして消えてしまうほど強力な磁石。

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 これをオイルフィルターにくっつけておいて、エンジン内部で欠けたり削れたりした鉄粉を取り除こうという魂胆だ。エンジンの中では、鉄とアルミと銅の部品が回転したりスライドして摩耗粉が必ず出る。その金属粉がエンジンの中を巡途中にフィルターがあって補足されるのだが、フィルターにもオイルが流れる隙間が必要だから、20ミクロンくらいの粒は通過してしまう。これらが砥石のように作用して回転部や摺動部を削ってさらに摩耗粉が増えていくわけだ。とくに、鉄粉は硬いために硬い部分も削る。だから、鉄粉だけ磁石で除去してしまえばエンジンのダメージは無いはず!エンジンオイルを交換せずに済むはず!と代表は考えているわけなんだね。

 つぎ足しだけで5万キロメートル走ったエンジンオイルは、磁石のおかげで通常よりはるかにゴミが少ない。しかし、少量の小さなゴミがあった。こうして指先でなでるとジャリジャリ感じる。

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 それを今度は段ボールの切れっ端に塗って、オイルを乾かしてゴミだけを取り出してみる。さあ、このつぶつぶがアルミと銅だけだったら、代表の仮説は正しい。スコープで拡大して見ると・・・。砂だった!

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 そういうことだったか。
オイル補充やチェックの時に砂が入りこんだみたいだ。鉄粉は磁石に吸つき、アルミや銅の粉はオイルフィルターに濾しとられ、小さな砂粒だけはどこにも引っかからなくて、エンジンの中を流れながらたまったにちがいない。その砂粒がクランクのどこかに入り込んだ感じだ。やっぱり時々はエンジンオイルを交換しないといけないんだなぁ、と悟った。またひとつ利口になった。

 新しいエンジンオイルを入れたら明らかに異音が小さくなった。ゴミが流れたのかな?潤滑油さえ回っていれば焼付かないはずなので、回転部分からゴミが消えてくれるかどうか、しばらく様子をみることにした。いろいろあるね。っていうか、よけいなことばかりしているよね(笑)。

コメント

はじめまして
『オイルフィルター 磁石』で検索掛けてて記事を拝見しました

自分も似たような記事書いてたのでトラバさせていただきました(うまくトラバってるかな?!)

しかし、エンジンオイル注ぎ足しだけで5万キロって・・・・(; ゚д゚)

ホンダ アクティーはワゴン型のほう乗ってたことあるので懐かしいです(台風の日にデカい水溜りに突っ込んでエンジン掛からなくなりオシャカに・・・・・)

No title
拙宅の車はホンダばかり5台ありますが、基本的に磁石&オイル継ぎ足しです。あんまり黒くなっているときは交換していますが。ホンダのエンジンがタフなだけかもしれないですね。

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