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水道のポンプ交換

 水道のポンプ交換は、いつもひとの駅の設備関係をお願いしている川内村の設備屋さんに頼んだのだが、昨夜、川内村に向かっているときに「用事ができたので代わりに名人を派遣する」という電話があった。名人とは誰かと思っていたら、交換に来たのはご近所のはとこのK君だった。K君のお父さんと代表のお袋はいとこだ。

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 代表の一族は、399号線沿いの両側約400メートルの間に、本家から分家まで5軒の親戚が並んで住んでいる。K君の家もそのうちの一軒。震災前は富岡町で設備業をやっていたが、今は郡山市の仮説住宅と川内村の実家を行き来しながら、あちこち忙しいところの仕事を請け負っているそうだ。
 たしかに名人だ。代表が惚れ惚れするくらい確実に手際良く流れるように作業を進めていき、2時間弱で終了。素晴らしい!餅は餅屋というが、仕事勘やスペシャルな道具から、さすがはこの道のプロだと思わせる。もし代表が自分でやったとしたら、たぶん一カ月コースだったろう。またスケベ心を出さないで正解だった。

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 呼び水を入れて、ポンプを動かして、水が出るのを確認。前よりも断然勢いがいい。K君はひきあげていった。

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 しかし、なかなか濁りがなくならない。水を勢いよく吸うようになったから、多少は井戸の底の方に溜まった泥なんかを吸い上げているとは思うが、細かい砂利まで流れてくる。

 交換したパイプをチェックしてみると、内側にねっとりした泥のようなものが付着している。これはおかしい。いくら流速が低かったといってもかなりの水流だから、汚れが付着するわけがない。

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 親父に井戸の構造を聞いてみると、どうも土中に埋まっている(?)らしい。埋まっているなら泥が入るんじゃないの?と聞くと、蓋を載せてある!と、偉そうにいう。コンクリートの蓋を載せたくらで水がシールできるわけはない、と代表。いや、大丈夫だ!ミユキあんにゃ(お袋のいとこで本家の跡取り)と一緒にやったがら大丈夫だ、と親父。これでは決着をつけようがないので、それじゃ井戸を見てみようということになった。

 井戸は、昔から水場と呼んでいるこの沢の奥にある。川内村の家庭の多くは、こういう沢から水を引いていている。それでも飲み水から放射性物質は検出されなかった、ということになっている。

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 井戸のある場所の表土を掘ってみた。こ、これは・・・、いくらなんでもダメだろう。だってチョロチョロという、蓋の間から水が漏れて井戸に落ちている音が聞こえているよ。

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 代表の家に泊まって、美味しい美味しいと言って水やコーヒーを飲んだ人、ごめんなさい、だ。親父と代表がこれだけ飲んで、こんなに元気だからきっと大丈夫だろうと思うが、これは、すみやかに水質検査がなされなければならない(←政治家の答弁か・笑)。震災以降に来たは鉾井さんはちょっと心配だ。たしかコーヒーをトータルで4、5杯飲んだと思う。

 表面を流れる水が井戸に入らないように対策する必要があるが、今日は何もできないので、とりあえず、親父が井戸に入って掃除をした。

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 井戸は深く、3メートルはあるだろうか。通常はこの上端まで水があるのでかき出すのがたいへんだったが、とにかく豊富にコンコンと湧くので水量の心配はないというのはわかった。

 さて、またやることが増えてしまったが、教訓としては、ライフラインの確保と管理は自分で責任を持ってやることが大事、ということだね。疲れました。

コメント

生き証人
私もコーヒー頂きましたけど美味しかったですよ。
セシュームが隠し味に使ってあるとは思いませんでした。
私は1,2杯しか飲みませんでしたが、代表や鉾井さんは放射線影響の貴重なデータになるんじゃないでしょうか。
福島のセシュームは飲んでも安全だってことが証明できますね。
ホルミシス効果
いやー、すみません。
湧水の量が圧倒的に多いので表面からはほとんど入っていないと思います。ホルミシス効果もありますし。

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