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マンスールさんからメッセージ

3月11日から31日まで、埼玉県上尾市のカフェ&ギャラリー山本屋又右衛門で「コルドバッチェ・マンスール 第3回チャリティー展」を開催することになりました。

マンスールさんから皆さんへのメッセージを預かりましたのでご紹介します。

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                【デザイン by うーたん】
『 (原文のまま)

私は24歳の時に初来日をして、同じ年に初めて地震を体験しました。
地震が少ない国イランで生まれ育った私は、驚いてアパートから外へ飛び出したことを覚えています。
「地面が揺れたのに、なぜ、みんな平気なんだろう。」と日本の人たちにも驚きました。

あれから24年が経ち、今では人生の半分を日本で過ごしたことになります。
気が付けば、私も日本の人たちと同じくらい地震に慣れていました。

平成22年4月、私は福島県川内村の廃校の美術館『ひとの駅かわうち』で個展を開きました。
きっかけは恩師の紹介でしたが、村おこしに対する熱意に感銘を受け、私の作品をご披露する機会をいただきました。私の絵で村の皆さんが、少しでも心豊かになってもらえたら嬉しいと、そんな気持ちを込めました。

そして、平成23年3月11日、あの大地震が起こりました。
新聞やニュースで川内村の文字が踊っていました。
私の絵を観てもらった川内村です。

都市部と川内村をつなごうと、村おこしを精力的に活動していた村だったのですが、発電所から30km圏内にあったために、村の半分は家に戻れない警戒区域となっています。

川内村の村おこしの拠点である『ひとの駅かわうち』は、「やってみる」「かんじてみる」「はしってみる」「ふれてみる」という4つを基本コンセプトに活動をしています。

一昨年は川内村の中から「やってみる」をしましたが、今は川内村の外から「やってみる」をしようと思います。

日本の人たちはお世話になっていない人にも「お世話になります。」と言います。
昔は不思議だなぁと思ったものでしたが、今となれば、人は人の力を借りて生きていることを考えると、「お世話になります。」も納得です。
でも、今回はそれとは少し違います。
24年前から、私はずっとお世話になっています。

今、私はここ上尾から、日本にご恩返しし、東北の皆さんのために、少しでも力になれる機会をいただきました。
私の作品とともに感謝の気持ちを込めて申し上げます。

皆様、ありがとうございます。
今、私ができることをやってみようと思います。

コルドバッチェ・マンスール  』
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