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「川内村かえるTシャツ」ってのがあるらしいが

会社の同僚が近づいてきて「川内村復興記念かえるTシャツっていうのがあるんですねぇ。」と教えてくれた。「ある場所で売っていたので買おうとしたら、義捐金込みで一着3500円っていうんでやめました。」

「へぇ~」と代表。
この「へぇ~」は、「そんなTシャツがあったんだ」という驚きと、「うまい商売を考えたもんだなぁ」という感心と、「値段が高いねぇ」という呆れと、苦境も商売にしてしまうたくましき商魂への尊敬の「へぇ~」だ。

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「役場がやってんですか?川内村もやりますね」と続けた同僚の顔はあきれ顔だった。役場がそんなことをするとは思えないが、そう受け取ってしまうのがふつうの人の感覚だろうと代表も思った。
お礼などできない状況を被災というわけで、それが前提の、被災地に届けられる義捐や支援は代償を求めないものだ。それによって生き延びて再び立ち直れたら、支援してくれた人が被災したときに、同じ支援をしてお返しをする。その関係が基本だと代表は思っている。

ところが、被災した側から義捐をねだるというのか焼け太るというのか、危機は越えたのに、福島だ、原発だ、被災地だ、復興だ、支援だ、協力だ、を全面に出して、善意につけ入って結局は商売みたいなのが増えている。代表も被災者なんだけど、同じ側に見られるのは抵抗がある。

Tシャツをつくって売り歩くくらいの余裕ができたんだったら、いつまでも善意にすがってお涙頂戴していないで、支援してくださった方々にお礼にTシャツを差し上げて「もう支援はけっこうです。復旧に向けて頑張ります。」と宣言したほうがいいと思う。

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まあそうは言っても、人は弱いし、そういう商売自体復興の兆しと言えなくもない。これからTシャツの延長で「復興記念○○」「帰村記念○○」「原発の○○」っていう商売や商品であふれるだろうと思う。代表はへそまがりで意地っ張りだから、そういうのには乗らない。よそ見せずに自分のやるべきことをやり、復旧に専心したい。それが支援に応えるってことだと思っている。

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