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震災発生から3ヶ月

3月11日の、あの巨大な地震発生から3ヶ月が過ぎた。

14時46分に宮城県沖を震源として発生した東北地方太平洋沖地震は、日本の観測史上最大のマグニチュード9.0を記録し、地震により波高10メートル以上の大津波が発生し、千葉以北の太平洋沿岸部に壊滅的な被害をもたらした。また地震の揺れや液状化現象、地盤沈下、ダムの決壊などによって、北海道・東北・関東の広大な範囲で被害が発生し、各種ライフラインも寸断された。現時点で、震災による死者・行方不明者は3万人近い。建築物の全壊・半壊は合わせて18万戸以上で、ピーク時の避難者は40万人以上だった。

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代表は会社の建物の4階で仕事をしていたのだが、これまでに経験したことのない揺れの中で生まれて初めて死の恐怖を感じた。それほど大きく激しかった。そして続いた福島第一原発事故パニック。SF映画の世界が現実になってしまった。

津波と福島第一原発事故のために手がつけられないままで時間が止まった富岡駅前の風景を見たときに、代表は人生ではじめて「絶望」とはこういうことだったと自分の膚で実感したことを思い出す。

【富岡町仏浜入口】
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あれから、3ヶ月が過ぎたわけだが「なぜ?」「すでに」「まだ」という様々な気持ちを整理できずにいる。
今頃は復興の道筋が見えて、騒々しいくらいに建設の槌音が響くはずだった。代表の目も前を向き始めているはずだったが、いまだにそうなっていない。本気で取り組んでいない政治の責任も大きいと思うが、それ以前に、自分の中から力が湧いてこない。何をやるにしても、起こった現実があまりにも過酷で、自分の行動や言葉が無意味なこと無価値なことに思えてしまう。何をやろうにも手につかない。代表のように故郷が被災し、その光景を見た人間だけが感じる虚無感かもしれないが、もしかすると、人間も町もダメージが大きいほど回復に時間がかかるようにできているのかもしれない。無理に早めないようにしたほうがいいのかもしれないとも思っている。

そういうことで、ほんとうは川内村とひとの駅かわうちの明るい明日をお伝えしたいところなのだが、少しの兆しはあるもののまだそこまでの状況ではないので、願望や誇張なくありのままの今の姿を伝えていきたい。

【川内村コミュニティセンターの桜】
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また、被災されておられたりお忙しいお立場にもかかわらず、代表とひとの駅かわうちと川内村を励ましてくださる多くの皆様にはほんとうに感謝しております。改めてお礼を申し上げます。
ふたたびひとの駅で出会える日を夢見て活動して参りますので、引き続きご声援をお願い致します。

コメント

復活
やっと我が家のパソコンがインターネットに繋がりました。
これも復興の一歩となるのでしょうか。
千里の道も一歩からといいますから、つらくても勇気を出して一歩ずつ歩き始めるしかないのかも知れませんね。
他の被災者に比べてダメージが少ないせいかもしれませんが、私は意外と元気ですよ。
気力、体力、原子力です。
祝ネット開通
インターネットが開通したとのこと。「おめでとうございます」でよろしいでしょうか?
そういうことを整えることは避難先の暮らしが短くはないことを覚悟することでもあると察しますが、原子力も元気に変えて!ですね。
元気をありがとうございます。

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