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守られた川内村

川内村の我が家。
今ここにこうしていられることが信じられない。いくつもの偶然と不思議が重なってここに立っている。

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3月11日がまだ昨日のことのようだ。地震、津波、福島原発事故と続き、3月15日に3号機建屋が爆発したときには、関東地方まで放射能で汚染されると思って死ぬ覚悟をした。東京消防庁のハイパーレスキュー隊の放水が失敗だったらそれが現実になっていたと思う。

あの極限の緊張状態から解放され、命が助かったのに、どういうわけだかいつまで経っても実感がわいてこない。代表には現実があまりにも過酷すぎて、まだ正面から事象に向き合えていない。助かってほっとしただけで、意味が理解できていない。代表だけではない。日本全体が、茫然として言葉を失ったままのように見える。

ああ・・・、それにしても川内村はいいなぁ。いつもあたたかく迎えてくれる。

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もう何十年になるのか、長福寺の俊晃和尚さん愛用の自転車は、和尚さんが亡くなったときのままだ。思えばあのときからずっと川内村を守ってくれていたんだろうか。

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川内村は多くの何かに守られた。そんな気がする。

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コメント

何も変わらない風景画そこにある
見慣れた風景がたくさん。
例年ならばそろそろ田植えも終わるころです。
なのに、今年はほとんど人がいない。
ただ、普段通りの生活がしたいだけなのに。
風の谷のナウシカ
川内村の季節はいつも通りです。
田んぼに水が入っていませんので、カエルの声が少ないような気がしますが・・・。
たしかに放射線量は関東に比べれば一定量ありますので不安なところもあります。が、微量です。
川内村は『風の谷のナウシカ』の風の谷です。風の谷に住んで、オームたちが浄化してくれるのを待つという物語が現実になりました。あとは原発事故処理が落ち着けば、ですね。

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