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木村隆一さんの作品運び出しの日

どんな分野においても、専門性を極めた人だけがわかる世界がある。
たとえば代表は、設計の仕事を30年以上もやっているので、図面を見ただけで、その図面を書いた人の経験とか思想がわかる。そればかりか性格までも図面から読み取ることができたりもする。作品搬出のために川内村を訪れた木村隆一さんと会ってすぐにお互いに同じ人種だということがわかった。

  【作品を下ろす日本選抜美術家協会理事の木村隆一さん(右)と鶴田松盛先生】
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美術の世界でも音楽の世界でも建築の世界でも、職人の世界は同じだと思うが、その道に真剣に打ち込んできた者だけに通じる感性の世界だ。大手ゼネコンで数々の大型プロジェクトの責任者として修羅場をくぐった木村隆一さんのお話は、人情味があり迫力に溢れかつ理論的で、とても興味深かった。一芸に秀でる者は多芸に通ずということわざがあるが、一流の作家さんは多才だ。木村隆一さんも、すでに引退された仕事も、作家活動も、スポーツもなんでもこなす。そして、肉体精神ともにお若くて、代表のほうがへばってしまって情けなかったくらいだ(笑)。
10時46分にいわき中央インターで木村隆一さんと待ち合わせして、代表の軽トラで国道399号線を通って川内村へ向かった。12時にひとの駅到着して、鶴田先生ご夫妻と事務局の昭蔵さん、きい子さんと一緒に昼食。13時に作品の片付け荷造りを開始して14時30分に終了。少し休憩して、作品を積んで郡山へ向けて出発。
ここで記念写真を一枚。久しぶりにみんなで会えて良かった。次にみんなで集まれるのはきっと来年の春だろう。

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途中、磐越道の三春インターで鶴田先生とお別れ。鶴田先生は避難先の埼玉へ帰った。
それから郡山のビッグパレットの裏の宅急便の集配センターで作品56点の発送手続き。

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美術作品の送料は特別な扱いと保険代とで目ん玉が飛び出るくらい請求されるのだが、木村隆一さんに格安で送るやりかたを教えてもらった。これはほんとうに安いよ。方法を知りたい人は代表まで連絡ください。

発送処理を終えて18時。それから昭蔵さんのなじみのちゃんこ料理の店へ行ってささやかな打ち上げ。19時30分に木村隆一さんを郡山駅まで送って、マンスールさんの居酒屋『花門』での再会を約束して別れた。

それから代表は川内村へ戻って21時。コップに酒を満たして窓辺に立つと、夜闇の下に蛙の声がにぎやかだった。

コメント

運搬方法
お早うございます。
美術作品の運送方法、是非教えてください。
将来役立つかもしれない。
それと居酒屋「花門」の定休日とか営業時間はどうなっているのでしょうか。
そういう説明の出たHPがあるのでしょうか。
こちらに滞在中もし機会があればお訪ねしてみたいと思いますが。
花門の情報、その他
美術作品の運送方法は後日メールで。
マンスールさんの居酒屋『花門』の情報は、インターネットで「上板橋」「花門」「マンスール」で検索すると楽しいのがたくさんヒットしますよ。ぜひ一度行ってみてください。いろんな意味で勉強になります。

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