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耕運機の修理

 代表が使っていた耕運機は、ホンダのパンチエックスF401というモデルで、家庭菜園を始める時に中古を落札して手に入れた。

 4年余り使って色々とメンテナンスが必要な部分が出てきたため、その繋ぎと、サブ機を持っていないと何かあった時に身動きが取れなくなるのを心配して、またもやホンダのパンチエックスF402というモデルの中古を買い足した。パンチエックスは代表の使い方に合っていて気に入っていたので、ずっと先を見据えて新品で買おうと思ったんだが、既に生産されていなかった。ホンダの製品は何故か代表が好きなモデルから無くなる。

 このパンチエックスF402、最初は調子が良かったのにしばらくすると弱点を晒し出した。まず跳ねるようになり、次にミッションオイルがダラダラ漏れるようになった。

 跳ねる原因は、ローターの駆動ベルトがボロボロになっていたからだとわかり、新しいのに交換したら治った。しかし、相変わらずミッションオイルの方は漏る。オイルを入れ過ぎてブリーザーから噴き出してしまったのかなと考えて量を少なくしてみたが、それでも漏る。どこかのシールが破れたのかもしれない。ギヤが焼き付いてからでは遅いので、農作業を一日休んで、修理することにした。

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  オイルが漏れているミッションケースをチェックするためにはハンドルを除かないといけないんだが、なんと、ハンドルの取り付けがミッションケースのカバーと共締めになっていたので驚いた。
 耕耘のハンドル操作程の大きな力を、そういう大事な部分で受け止めちゃいけないんじゃかなったっけ?とっても気になった。ボルトが1本緩み気味だったし。

 あちこち漏れたオイルで濡れてしまっていたが、一番ひどいところを辿ると、カバーの後端部分だった。

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 動力シャフトの軸だとか、ギヤチェンジの軸じゃなくてホッとした。もしもそういうところから漏れていたら、ミッションケースを外して割らないといけないかもしれなかった。そうしたらもっとおお事だ。

 カバーを外すと...

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 パッキンには傷も無いし、ブリーザーも詰まっていなかった。が、パッキンが収まるケース側の溝は鋳肌のままだった。

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 えー!?こういうところって、機械で加工して平面を確保するんじゃなかったっけ?鋳物は、型に溶けた金属を流し込むときに空気の溜まりができやすくてそこが凹む。そのために、真空にして空気を抜くなんていう技術もあるにはあるんだが、そういうことをやって更に加工するんじゃなかったのか。きれいに出来ていて問題は無さそうだが。

 結局、ココ!という原因は見つからなかった。掃除しただけで終わってしまった。

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 これでオイル漏れが無くなったとしたら、その原因はカバーとハンドルの共締めのところが緩んでいたから、という話になってしまう。そういうのは構造的な欠点だろう。

 ついでだから、クラッチとかダラッグバーだとか、細かい部分のセッティングを代表のこだわりで微調整して、試運転して60坪程耕してみた。

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 見違えるような滑らかなフィーリング。安定性。そして、もうオイルも漏れない。やっぱり、ハンドルの操作で取り付け部のボルトが緩んで、その結果、ミッションケースカバーが浮いて、パッキンが効かなくなってオイルがリークしたのが原因だろう。出るべくして発生したトラブルだ。困るよ、こんなことでは。それだから製造中止になったのかな?

 それにしても、機械いじりは楽しい。いい息抜きだった。

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