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じゃが芋播種準備

 じゃが芋の種芋を買った。カインズホームで10キロ箱2680円。2箱で20キロ5360円。高い。今までは1キロ買えば充分だったが、来年度から販売して利益を出さないといけないため20倍にした。

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 芽が出やすくなるように20日ほど薄日に当てて表面を緑化し、その後、一切が20グラム程度になるように切り分け、切り口に消石灰を塗って植える。大体1000株になる。植えるのは3月上旬の予定。

 プロ農家の場合の一株当たりの収穫量は1キロくらいじゃないだろうか。どれくらいの大きさの芋を何個取るかというのは、種芋の設定と肥料量で決めると思う。じゃが芋が付く茎の数を増やしておいて、肥料で太らせる考え方だ。100から150グラム位のM~Lサイズにするためには結構な量の肥料を何回かに分けて投入しないといけない。一株に100グラムの芋を10個生らせるというのは相応高い技術レベルだね。順調にいったとしても収穫量は1トン前後だろう。

 代表の農法は中果多産が基本だ。肥料のやり方によって中くらいの芋をたくさん付けさせるように導く。一番適した時に適量の単肥を施すので、手間はかかるが1トンの収穫に対するトータルの肥料量はずっと少ない。

 覚えている人はいないと思うが、代表が駆け出しの頃、芋の周りにドーナッツ状に肥料を置く局所施肥というのをやって驚くような収穫を上げた。普通、じゃが芋の場合は、置き肥といって芋と芋の間に肥料の塊を置くやり方をするんだが、根が放射状に展開するのに対してそれは不合理だ。そう思った代表は、肥料をドーナッツ状に置いたら、結果は大収穫だった。

 ドーナッツ施肥は本当に効果があるのか?一昨年、農大にいたときに里芋で実験(環状局所施肥と命名した)したところ、見事に差が出た。しかも、同程度の肥料量で、一般的な里芋農家の一株当たりの収穫量よりも多かった。

 この多収穫の環状局所施肥と中果多産の農法を合体したら一体どんなことになるのか?通常だったら1トンの収穫が、2トンになるか、0.5トンになってしまうのか。もうプロ農家予備軍だから失敗はできないけれども、常に新しいことにチャレンジしなければ進歩もしない。今年、代表は2トンを目指したい。

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