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東京の川内

 川内中学校の同級生に誘われて初めて国立新美術館に創元展を観に行った。

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 数えてみればこれまでに日展、国際美術大賞展、双葉郡美術協会展、いわき医師美術協会展、いわき美術協会展、白日会展、東京藝術大学や武蔵野美術大学多摩美術大学の卒業作品展、職美展、ワイエスを始めとする多数の個展を見てきた。どれも素晴らしかった。が、作品展全体としてみた時に、代表としてはこの創元展が一番自分にカッチリ嵌った。

 例えば、文学に詩から随筆短編長編まで多様な表現があるように、美術作品にも作家のイメージがそのまま形になったものから、観る側に伝えるために緻密な組み立てを企てたり表現技術を駆使したものまで多様な階層がある。創元展は、作品から展示まで理詰めであり、その構成の意図がよくわかるような気がした。感性もあるが知性が勝っている感じというか、ひとりよがりでない、共感を得るためのテクニックと努力がある。音楽で言うならラップとピンク・フロイドの差。そういった作為は芸術としてつまらないという人もいるだろう。しかし、代表はそこが気に入った。白日会展もそういう雰囲気があったが創元展は型として徹底している。非常に良かった。ぜひ来年も行きたい。

 芸術鑑賞の痺れはアルコールで麻痺させるに限る。表参道に流れて行って新潟館でミニ同級会になった。

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 ここだけ東京の中の新潟の隣の福島の川内村だった。
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