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代表の体臭は豚舎の匂い

 面白い農大ネタは数えきれないくらいたまっていて、こういうところでオープンにしても基本OKなんだが、その場合、大学側の了解を得ないといけない決まりになっている。それは面倒だ。だから今はやらない。卒業してからにする。

 代表の手の平の土のようなもの。これは米糠ベースの肥料で、製造(醗酵)途中段階の状態。この一握りの中で、人類を遥かに超える兆レベルの微生物が生きている。小宇宙。だが、真の姿は誰にもわからない。だいたいそういうものだろう、ということだ。

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 レシピは多種多様だが、有機農業は、こういう有機物を主体にした肥料をつくり、それを畑の中の微生物の餌にして、微生物が分解した様々な栄養素を養分にして今度は植物が体をつくるという流れで作物を育てる。

植物は水と二酸化炭素を使い、葉緑体の中で炭水化物を合成する。地球上のすべての生物は、この、植物が作り出す炭水化物をエネルギー源として生きている。炭水化物は人工的に合成できないから、植物が無くなってしまえばいかなる生物も生きていられない。その植物を育てる元としてなんだか自然で良さそうだと考えられ始めたのがこういった有機肥料の類で、有機農業の肝の部分といっていいだろうと思う。

 こんな肥料なんて誰にでも簡単にできそうだが、微生物君たちはなかなか気難しい。温度や湿度によって繁殖する菌のバランスが変化するのだろうけれど、うまくいけばサラサラで香ばしい匂いの扱いやすい肥料ができるんだが、ちょっとヘソを曲げたらぐちゃぐちゃのウンコみたいになったり、恥垢というか豚小屋というか、そういう種類の臭いのぼこぼこに固まったものができたりもする。

 それが代表には不思議で不思議で、毎日毎日、一日何回も三回も四回も、20以上の船の肥料をいろいろ条件を変えたりして手で切り返しているので、そのウンコや恥垢の匂いが体に染みついて取れない。こうしてパソコンのキーを叩いている手からもムンムン匂う。いつも危険な香水が漂う代表だ。

 でも、代表はこの作業を厭わない。この手で必ず世界でNO.1のぼかし肥料を作ってみせる。そういう意気込みで日々臭いぼかしの中に手を突っ込んでいる。

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