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誇大妄想はボケの始まりか

 今の世の中には本当に紛い物が多い。知性や良心をうまくくすぐって、大したものでないのを良いもののように見せかけて買わせる手口で溢れている。と代表は思う。

 代表の家の近所のコンビニにEV用の充電スタンドがある。利用する人もあまりなくて、たまーに日産のリーフが充電しているのを見かける程度。

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 コンビニ側としては、この充電スタンドを置くことで、充電の待ち時間に店内に入って何か買物をしてもらいたいのだろう。けれども、たいていのドライバーの場合リーフの中から出てこない。一回30分に制限された充電の間、代表が観察した限りにおいては、ドライバーはじーっと運転席に座って充電が終わるのを待っている。これが、国や車メーカーや通信会社が目指すスマートな未来の車社会の姿である。冗談だろう(笑)。
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 この充電スタンドの紛らわしさというのは、値段はおそらく1000万円くらいで、設置費用を含めると1500万円くらいになると思うんだが、ほとんど補助金で賄われている。つまり元は税金。従って、コンビニの負担は少なく、コンビニとしては話題性があれば、直接利益にならなくてもOKなんである。

 また、この充電スタンドは「急速充電方式」という技術を使っているが、その内容は企業秘密となっているが、急速充電と言っても30分充電して満充電にはならない。せいぜい3分の1くらいだろう。きっちり充電するためには少なくとも3,4時間かかる。安い電気を使うために時間を使うか、時間を使うために高いガソリンを使うか、個人の価値観のちがいだが、代表の場合は断然時間の方だ。

 ケチを付け始めたらきりがないが、例えばバッテリーにしても、今の最高性能と言われるリチウムイオンタイプは、最も原始的な鉛バッテリーに対して、同じ重量で2.5倍程度に過ぎないし、充放電の繰り返しに強いと言われるけど6000回の充放電で満充電量が80パーセント以下になってしまう(鉛電池が300回くらい)。2.3年で充電量が減ってしまう携帯電話のリチウムイオン電池と何らか変わらない。ガソリン車ならガソリンさえあればいつまでも乗り続けられるが、EVはバッテリーが寿命になったら走れなくなってしまい、そこまでの時間はとても短い。

 ガソリンレベルのエネルギーを持ったバッテリーが開発されて、ガソリン給油と同じ時間で充電できて、ガソリンスタントと同数のEV充電スタンドができれば、EVがガソリン車に代わり、このコンビニの風景が普通の景色になるだろうけど、こうやって都合の良いところだけ見せるような騙しをしている限りその時代は来ない、と代表は断言する。

 ただし、正直者の代表に全部任せてくれたら実現できるかもしれない(大笑)。
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