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新しいカメラポーチ

 新しいカメラポーチを買った。丁寧な仕事のキルト作品で、1800円。まるであつらえたみたいに代表の畑カメラにピッタリの大きさだ。東京ドームで開催されている東京国際キルトフェスティバルの中島幸子先生のブースで見つけました。

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 今日は、中学校の同級生8人で東京国際キルトフェスティバルを見に行ってきた。埼玉や千葉や神奈川や都内など、みんな暮らしているところは散り散りだが、毎年東京国際キルトフェスティバルに集まってミニ同級会をやっている。今回、遠い川内村からせっちゃんが初参加だった。
 例年開催期間中の土曜か日曜にしていたが、休日はとてつもない混み具合になる。ミニ同級会の参加メンバーは主婦か再雇用の身だし、代表も退職したしで、今回は平日にしてみた。人気の高いイベントだからそれでも人出は多かったが、やっぱり幾分空いていた。休日だったら周りの人と体がくっついているような状態だが、今日はぶつからないで歩けるくらいだった。平日はいいねー。

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 会場に到着してすぐに中島先生のブースへ挨拶に。先生もスタッフの皆さんもお変わりありませんでした。

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 誤算だったのは、会期の終盤だったため、作品がほとんど売れてしまっていたこと。今やすっかり中島先生のファンになった美枝子さんやノリちゃんは、買う気満々で訪ねたものの、目当ての作品に巡り合えなくてがっかりしていた。でも、キルトはすべて一点きりだから。それもまた自分だけの作品に巡り合うためのプロセスということで、また次回、5月の東京都美術館で開催される職美展を訪ねることを約束していた。いずれにしても、次回のキルトフェスティバルは早めに来ないといけない。

 来るたびに思うことだが、人間の個性と創造力と情熱というものの魔訶不思議なこと。何がこんなに時間がかかる作業に駆り立て、ふたつと無い作品の創造に至らせるのか。その一方で意地悪だったり残酷な部分も持っていたりする。代表は人間のそういう多面性が不思議でならない。

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 それと、代表はこれまで作品展を観るときにはひとつひとつ丹念にチェックしていたが、それこそキルト作品の場合など縫い目まで凝視して「ミシンだ」「手縫いだ」とか言っていたが、疲れるし結局何も印象に残っていないことが多かった。

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 そのことを、マンスールさんの居酒屋花門で彫刻家のミノルさんと同席になったときに話したところ「そういう見方では永遠にいい作品を見つけることはできないぞ。」と言われた。「会場を見渡せ。その中で自分に訴えてくるものだけじっくり鑑賞すればいい。」と。なるほど!と納得した。

 今回のキルトフェスティバルでその方法を試してみたんだが、どういう風に見えるのか、その作品だけ光るような感じになるのか、どうにも自分に訴えてくるものがなかった。やっぱりある程度鑑賞眼とか芸術的感性というものを持っていないとミノルさんが話したようなことは起きないのじゃないか?代表には感性がないのか?不安になってきた。今度ミノルさんに会ったらもう一回聞いてみようと思った。

 昼過ぎまで作品を観たり買い物をしたりして、恒例の、後楽園駅ビルのレストランで一杯やりながら、3時過ぎまで賑やかに昼食。

 一旦解散にして、時間がある人は、文京シビックセンターの展望台で景色を堪能した後、区役所の所員食堂を利用させてもらってコーヒータイム。所員食堂が閉まる5時にお開きとなった。

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 2011年に震災があって、社会的にも個人としても多くのものを喪失してしまったけれども、あのことがなかったなら、こうやって川内中学校の同級生が集まることはなかった。同級生たちの記憶は、それに伴う多くの記憶と共に、思い出されることもないまま大切さに気付くこともなく寂しく消えて、新しい思い出が加わることもなかったことは間違いない。震災があったからこそ、みんな「明日何があるかわからない。会えるうちに会っておこう」と言って集まるようになった。そうしてわかったのは、同級生たちも、家族と同じように、自分を構成する大事なパートだったんだということ。大きな不幸な出来事の中に、代表たちは小さな幸いを見出すことができた。ラッキーだった。

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