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雨が降る前に

 星野仙一が死んだらしい。死因は明らかにされていないが、一部の報道ではすい臓癌だと言っていた。もしそうだとしたら、飲酒が影響していたのかもしれない。昨年死んだ代表の中学時代の同級生K君も大の酒好きで、死因が同じすい臓癌だったので。

 しかし、代表はそのことよりも70歳だったということの方にとっても納得させられてしまう。ああ、やっぱりそうなんだな、と。

 実は、代表が早めに退職したのも、寿命を70と考えて、その間にやりたいことをやっておこうと思ったからだった。もちろん、運が良ければ80、90と長生きできるだろう。でも、今の体力気力が維持できるのはせいぜい70までだ。それ以降余命があったとしてもまどろっこしい生活になるだろう。個人差もあるだろうが、代表の場合はそんな感じだろうという予感がした。もう迷っている時間が無いから思い切って決めた。そういう意味で、星野仙一は丁度70年で命を燃やし尽くした理想的な人生と思える。いかにも星野仙一らしかったと代表は思う。

 ところで、月曜日に雨が降る天気予報だったので、土が濡れる前にやっておきたいことがあったので畑に行った。3週間前に間引いた菜花の株がまだ緑のまま残っていた。

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 こういうのを餌にしている昆虫や微生物たちが全く活動していないということだね。畑も冬眠している。

  代表がやっておきたかったのは、これ。
 苗を育てるための苗床作り。土を篩うのは乾いている間しか、雨で濡れると多分春まで乾かないので、できなくなってしまう。やるなら今しかない。

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 長方形の枠で囲んだ中に、土を篩って、細かい粒だけのものを20㎝くらい入れたもの。手前の、代表の影の足元に山になっているのが篩ったあとの大粒の土塊だ。

 篩った細かい土も、大粒の土塊も、中身は赤土だ。指で簡単に潰せるが、耕運機や鍬で耕すだけではどれだけやってもこれ以上は砕けない。

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 赤土の土塊は石と同じで水を吸わないため、保水もできないし微生物の家にもならない。それなら水捌けは良いかというと逆で、水に濡れると今度は粘土になって固まってしまう。扱いにくい。一度細かく砕いてから腐葉土と混ぜれば二度と固まらない気がするが、細かく砕く機械がこの世の中に存在しないので試すことができない。

 それで、畑の一部にそういう場所を設けて試してみようというのが、この苗床なんだね。代表の実験場だ。

 去年もトライしようとしたんだが、気が変わってビニールハウスに変更。ところが、ハウスのこまめな温度調整ができなかったのと、ハウス内で発芽させようとした鉢の中の土がいい加減だったせいで惨敗に終わった。今年は時間もたっぷりあるので、付きっ切りで、真に理想的な土作りにチャレンジしてみたいと思う。

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コメント

がんの時代
二人に一人ががんという時代、がんとどう向き合うかが大事ですね。医者に任せてしまうのか自分で治すのか。それは自分の生死と向き合うことでもあると思います。
No title
体力・気力が充実している時だけが幸せな人生ではない。老いた時にしかない幸せも82歳になって感じています。遠藤浩君のお父さんは、70歳を過ぎてから、透析をしながらも、畑仕事が面白くてたまらないと言っています。70歳を過ぎて初めて知ることのできる素晴らしい人生もありますので、八木澤さんには80歳を過ぎての人生の新発見を希望しています。

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