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常磐湯本の空の下で思ったこと

 川越から川内村まで片道300km余り。Kトラで約5時間。往復10時間。そうそう簡単に行き来できる距離ではないので、行くときは大事な用事を核にしていくつかの用事がまとまめて済ませられるような日を設定する。だからいつもあれしなくちゃこれやらなくちゃという感じになり慌ただしいが、その中でも優先順位があって、一番目と二番目くらいは何があってもいいように時間に余裕をみておく。今回の一番は常磐湯本の画家中村享司さんを訪ねて話を聞くこと。二番目は中学の同級生のせっちゃん家に何人か集まっての宴会。あとの用事はこの次でも間に合うものだった。

 さて、湯本に中村享司さんを訪ねた話だが、どこまで書いたらいいのか悩む。

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 代表はこの日記の中でたくさんの人のことを書いてきた。作家。川内村の住人。バイク仲間。同級生。家族のことなども。プライバシーが悪用されてしまう現在の社会では、そういうことはやってはいけないのが常識だ。だから大丈夫なの?と思った人も多かっただろうが、代表が少し大目に見てもらえたのは、そのことが金儲けや自己顕示が目的ではなくて、川内村の過疎化対策の応援という面があったからだ。

 代表もそのことを十分自覚していた。だから、ひとの駅かわうちの活動を中止することになって、この日記が連絡とか報告とか代表の消息を伝えたりとかの目的が主になって以降は、家族や同級生は例外として、ほとんど人のことは取り上げていない。

 しかし、必要があって時々古い日記に目を通すことがあったりすると、作家さんや川内村の人たちのことを書いておいてよかったと思うことがある。たぶんあの時書いておかなかったら、今思い出すことはできない話とか出来事が記録として残っている。そして、それらのことが代表のブログだけにしか残っていない。代表のブログの情報にたどりつくことは稀なことだとは思うけれども、必要とする人たちにはつながってきた。その一点において書いておいてよかったなーと思うのである。

 まだひとの駅関係の皆さんとのお付き合いは続いていて、今でもいろいろなことについて知り得る機会があるから、それらのことはこれからも記しておいた方がいい気がしている。川内村の過疎化対策という大義名分は使えなくなったが、ひとの駅を通した縁の延長として。そうすることにする。

コメント

No title
おひさしぶりです。
お元気そうでなによりです。

うちの父のことを、ここで見てくれた、父の元弟子が、数年前に電話かけてきてくれたりしました。うれしかったです。

リスクはあるけれど、
伝える、残す、ってとても重要な事だと思います。
No title
ご無沙汰しています。
ありがとう。誰のためということではないですが、作品を理解する手掛かりにもなることもあると思いますので、自分の責任でできることはやっておくことにします。
トライアル上達したね!

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