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里芋埋め

 里芋は収穫して時間が経つと干からびてしまうが、親芋に付いた状態で土の中に埋めておくと新鮮なまま保存できるというのをネットで知って、去年はそうやって4月まで美味しく食べることができ、残った芋は種芋に使った。ただし、その方法の難点は掘るのが大変なこと。土の中に埋めておくわけだから、食べるときにはまた掘り返さないといけない。里芋掘りと変わらない。夕食用に1株とか2株分欲しいときにけっこう面倒を感じるんである。

 それで、今年は畑の中に落ち葉を敷いて、その中に里芋を入れて、また落ち葉でサンドイッチするというのをやってみることにした。湿って重い冬の土をいちいち掘り返すことを考えたらはるかに楽ちんになる。だが、もしかすると湿り気がないために干からびてしまうのかもしれない。たぶん行けるだろうと思うんだが、やってみないことにはわからないのでトライしてみることにした。

 今年の里芋。でかくね?

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 まず、落ち葉のベッドを作るためと、多少の防寒効果を期待して、畑に溝を掘る。

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 掘ったり埋めたり。畑仕事はこの繰り返しだ。

 東西南北でいうと、代表の背中方面が北側で右手側が西。だから、西側に掘った土を置いたら寒さ避けになったと後から思った。こういうところまで読んで作業できるかどうかを「センスがある」といい、考えないで結果的にそうなっていた場合を「つきがある」という。いずれも農業には大事な要素だが、代表にはどっちもないや。

 掘り出した里芋の株。

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 茎から腐るため、茎の部分はきれいに刈る。そうしたら、落ち葉を敷き詰めたところにこんなふうに逆さまにして置いていく。

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 なぜ逆さまにするか。生えていた状態だと芽が出てしまうから。芋類は芋の部分は養分の塊なので、芽が出せると思ったらすぐに出す。逆さまにすると防げるんだねー。誰が発見したかわからないが、今だったら特許じゃない?

 全株掘って、茎を切って、落ち葉のベッドに並べた。

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 いやー、どうなんだろ。やっぱり無理かな。ここまでやってまた不安になってきた。そうかといってやり直すのも面倒だし。人と同じことをやりたくない、違うことをしてみたいという生来の性格のために、いつも苦労を背負い込まないといけない。因果だ。あきらめるしかない。

 その上から落ち葉をかぶせて、落ち葉が飛ばないようにネットを張ったらおしまいだ。

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 いい感じだよね。またまた大丈夫な気がしてくる。とにかくやってみよう。うまくいったら報告します。

 ところで、川内村では里芋を土の中に埋めて保存するということはやらないらしい。土が凍って里芋が腐ってしまうからだ、と同級生のせっちゃんが教えてくれた。凍らないところまで深く掘れば大丈夫だと思うが、そうすると掘り返すのも難儀だろう。川内村だと凍る前に食べてしまうしかないのかな。

 作業中に里芋の株から落ちたうちのひとつ。

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 もしかして、里芋も人間になりたいのかね。いかなる理由でこんな形のものができるのかわからないが、立派さは代表に劣るとも勝らない。せっちゃんに持っていってあげようかな。

 本日の収穫。

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 人間の形をした里芋。ネギ。やせた小松菜とほうれん草。これでも大人5人分の晩飯のおかずくらいにはなる。
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コメント

No title
子供達が母親の誕生祝とに一泊二日の旅行をしてくれました。午後帰宅して、疲れはてて、昼寝して先ほど「川内日記」を読みましたが、八木澤さんの気力の充実、体力の凄さに舌を巻いています。
立派な里芋の保存、上手くいくと思います。広野町の町長選の告示が今日で、三目にの立候補届け出があり、遠藤智君も
楽観できない状況です。明日の出陣式に行ってきます。19日投票ですが、何とか当選させたいと思っています。高専の後輩の当選を祈ってください。
No title
里芋は美味しくできました。なるべく早く届けるようにします。
町長選があったとは知りませんでした。応援しています。

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