仕事納め

 代表の職場は明日から5日まで年末年始の休み。今日が今年最後の出勤日だった。例年最終日は掃除して終了ってな感じなんだが、今年は仕事を引きずってしまった。無理やりけりつけたけどね。

 仕事帰りには会社の仲間と宴会。

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 代表の会社は異動が多い。それこそ毎日のようにだれかが出たり入ったりあるいは辞めたりしているんだが、同じ匂いがする人間は職場がちがっても不思議にどこかでつながる。これは変な会社の中のさらにユニークな人種の集まり。だからずっと笑いっぱなし。


 ところで、今日で退職するT君からメールが届いていた。T君は代表よりもずいぶん若いんだが、郷里に帰って事業を始めるということだった。 メールにはこうしたためてあった。

 「代表は覚えていないと思いますが、確かXXのプロジェクトで、代表が特別室と職場とを往復していた頃。代表が、『俺ほど仕事に向いてる奴もいないと思うよ。』と言い切っていたのが妙にカッコよく、憧れていました。実際すごく大変なプロジェクトを1人で転がしてたのに。凄いなと。
 ついに代表のようにはなれないまま会社を去りますが、5年後にこの決断をカッコよく思ってもらえるよう頑張ります。」

 よく覚えていないが、ほめ過ぎだよ高田。いや、T君だった。 代表からしたら君の方がよっぽど輝いて見えた。優秀で真面目でタフで、どんな仕事も淡々とこなしていた。代表はちゃんと見ていたよ。でも、どういうわけかそういうタイプは大事にされないんだよね、代表の会社では。それよりか、自分でつくったトラブルを周りを巻き込んでわーわー騒ぎながら解決していくっていう、泥棒と警察を一人で演じるタイプの方が評価される。T君の決断にはそういった事情も少しあったのかな、と思う。

 代表も今日集まった仲間もT君と同じタイプだ。だけど、それを損な役だとは思わない。役得だと思っている。自分たちの場合、会社のために仕事をしているんじゃなくて、自分がやりたいことのために会社を利用しているだけだからね。自分が面白いと思うことしかやってない。それで給料もらえるんだから、詐欺みたいなもんだ。それが『俺ほどに仕事向いてる奴もいないと思うよ。』という言葉になったんだろうね。T君もそうすればよかったんだが、君はあまりにも責任感が強過ぎた。今度は自分の裁量でできる自分の事業だから、きっとうまくやれるだろうと思う。頑張るんだぞ。

 代表たちはまだ会社で遊ぶよ。どんだけ失敗したって命まで取られることはない。
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