FC2ブログ

People’s station Kawauchi

 英字新聞The Japan Timesの1月26日付の朝刊の、コルドバッチェ・マンスールさんについて掲載された記事の中で、ひとの駅かわうちが紹介された。

the japan times
【写真 The Japan Timesより】

 初めて全国版に載ったのが英字新聞だなんて、なんて素敵なんだろう。
しかも「People’s station Kawauchi」だなんて、英語でも素敵な響きだ。覚えておかなくちゃ。
マンスールさん、ありがとう。
記事の本文はこちら↓をご確認ください。

『The Japan Time 2010年1月26日』

 記事によるとマンスールさんは1964年にイランの都市テヘランで生まれ、14歳で画を習い始めたらしい。貿易関係の仕事をしていて、1988年に日本語を学ぶために来日し、その後、日本を深く知ろうと努力していく中で、日本の人や文化の魅力に惹かれて、日本をベースに活動を始めることになった、ということだ。

 そして、
『Artist perseveres to embrace life in Japan, keep tapped to Iran roots.』
拙訳で申し訳ないが「アーチストは、イランのルーツを大切にしながら、日本の家族を優しく抱み込んでいる」ということだろうか。先日お会いしたときにも、イランのことを思いながら、日本文化の深い理解と家族への強い愛を感じた。

 マンスールさんは、基本的に作品を販売されないが、今までにイランへの基金のチャリティーのためだけに販売したことがあるそうだ。すべての作品を自分の子供のように大切にされている。道路に捨てられていた作品を持ち帰ってきれいに拭いて大事にしているという話も耳にした。自分の作品に限らず、だれの作品にも愛情を注ぎ、敬い、大切にする人なんだ。なんだか、日本人よりもっと日本人らしい、細やかなハートを持っている人なんだなぁ。

 『「わたしは、7000万人のイラン人と、1億3000万人の日本人へ、なにか貢献したいといつも思っている」46歳のお父さんは、インタビューの間中微笑みながらそう話した。』と記事は書いている。
まさに名士と呼ぶにふさわしい素敵な方だ。

 ひとの駅でのマンスールさんの作品展は4月1日から。
マンスールさんはこれを機に作品を販売することを考えているらしい。だから、きっとひとの駅での個展がマンスールさんの作品をコレクションできる最初の機会になるだろう。

 偶然とは言え、なぜかひとの駅は、そんな縁を取り持つ不思議な美術館だ。
ひとの駅を訪れた方が、作品や作家さんと運命的に出会う。そして、それまで画なんて興味がなかった人が、まるで恋をしたかのように作品に惹きつけられる。作品を手放さなかった作家さんたちも、気持を感じて笑顔で求めに応じる。
ひとの駅って、なぜかそんなめぐり合いがある、ほんとうに不思議な美術館なんだ。

マンスールさんの個展を通して、今度はどんな出会いがあるのだろう?
スポンサーサイト

コメント


管理者のみに表示

トラックバック