雑草が野菜を育てる?

 このネギ見てどう?弱々しいよねー。

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 自分で野菜作りを始めてから周りの畑が気になって気になってしょうがなくて、バイクや車で移動しているときにもついつい畑に目がいってしまって、道路脇の植栽だとか人ん家の庭の木や花とかでも元気がなかったりすると哀れに思えてなんとかしてやりたくなっちゃうんだよ。困った性格だ。このネギは毎日通る通勤路脇にある畑のなんだが元気がない。病気ではなさそうだが、苦しんでいる感じがする。

 本来ネギは強い。ほとんど病気にもならないし虫も付かない。

 代表の畑では、8月に南北畝から東西畝にレイアウト変更したが、そのときにネギを植え替えて、余ったネギを緑肥にしようと思って畝の間に放置したんだが、枯草から水分と養分を吸ってしぶとく生きていた。
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 わかる?こんなでも必死に生きようとして頑張るもんなんだよ。強いよねー。感動した代表は、根の部分にスコップ一杯の土をかけてやった。今ではちゃんと植えたネギと変わらないくらい大きく育っているよ。

 土が無くても生きようとするネギ。そのネギが、土があっても元気がないのはどうしてか。肝心の土が悪さをしているとしか考えられない。

 どうしても確かめたくなって、失礼とは思いつつ畑に入らせてもらったんだが、除草剤を使っているのだろうか、ほとんど草が無くて、周りの土手の草もみんな枯れていた。一見軟らかそうに見えた土は、表面がコチコチに硬く、足を乗せるとウエハースみたいにザクッという音がして割れた。微生物の気配はなく、消毒液のような匂いが漂っていた。相当な量の薬剤が投入されているんだろうね。やっぱり土がおかしくなっている感じだったなー。

 畑には不思議がたくさんある。雑草は野菜のそばに生えたがり、雑草がそばに生えている方が野菜は丈夫に育つ。雑草をきれいに除くと野菜の葉肉が薄くなったりしてひ弱になる。嘘だと思うかもしれないけど事実だ。雑草と野菜がお互いに競い合ったり助け合ったりして刺激しあっていることは確かみたいだ。どうも雑草が野菜を育てるのに役立っているみたいなんだよ。だから雑草を排除するようなことは野菜にとっても良くない。雑草と呼ぶのがいけない。友草と呼ぶべきだ。

 そういうことは観察を続けないと気づかない。この可哀想なネギを育てている方もよーく観察すれば気付くと思うんだけどねー。
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