畑ニ居リマス

『下ノ畑ニ居リマス』

 宮沢賢治の言葉。宮沢賢治は、30歳の時に農学校を依願退職し、岩手県の花巻町で独居自炊しながら羅須地人協会を設立して農業指導にあたった。玄関の黒板に書かれていた『下ノ畑ニ居リマス』というのは、訪ねてきた教え子たちに「畑にいるから、いつものようにおやつが奥にあるから食べなさい。」の意思表示だったらしい。

 賢治自身は質素な食生活を続け、結核にかかって37歳の若さで死んでしまう。彼ほど聡明だったら健康に対する食べ物(栄養)の大切さは重々わかっていたと思うんだけど。そういうところが賢治らしいといえばらしい。

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 代表は 「一日畑ニ居リマス」だ。土曜ト日曜二日間畑ニ居リマシタ。蚊に刺されまくりで体中ボコボコだが、刺されるのが気にならないくらい畑仕事は楽しい。今やそれも畑仕事の一部。
 先週末に植えた秋冬野菜の種がなかなか芽が出ないので「おかしいなー」と思っていたら、芽が出た先から虫か何かに食われていることがわかった。どうして気づいたか。前日出ていた芽が次の日に無くなっていたからだ。犯人はいつものヨトウムシやネキリムシではなくて、バッタかもしれない。今はバッタが多く、それを食おうとして土グモが走り回っている。

 やっぱり防虫ネットを張らないとダメだ、というわけで必要資材を追加で調達した。

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 ネットを固定する洗濯バサミだけで200個。なんやかや全部で2万円ちかくかかった。農業は投資がかさむよ(笑)。

 その甲斐あって見る見る発芽。

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 何を植えたか忘れてしまったためにどれが何の芽だか不明なんだが、大きくなればわかるだろう。しかし、この芽、ちゃんと太陽の方向を向いて動くんだよ。知ってた?芽だけじゃなく木の葉なんかも同じことをする。誰にも教わらないでなんでそんなことができるのか?不思議だよねー。

 ニンニクの芽も出た。玉を植えてから一ヶ月かかった。

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 ところが、こちらも出てくる先から食われてしまう。作物はどれだけ幼生期の生存率を上げられるか。それが勝敗の分かれ目だね。動物の世界も同じ。子供の時ほど狙われやすい。

 もらった籾で芽の周りをガードしてみたが、はたして効果があるのか?あー早く自分で作ったニンニクが食べたい。うまく育てば来年6月頃に食べられるはず。

 ニンニクの仲間のラッキョも芽が食われてしまう。同じように籾でガードしてみた。

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 このラッキョに味噌を付けて食べるとうまいんだよ。ビールのつまみに最高。まるでエシャレット。てか、ラッキョってエシャレットなんだってね。知らなかったよ。

 見てよ。ネギの元気なこと。

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 野菜も人間も同じ。ほどほどのストレスがあるのが元気でいる秘訣だ。代表はそのことがはっきりとはっきりわかった。

 こっちはワケギ。

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 まだ周りに負けているが、最後には代表が勝つ。ははは。

 畑作業の方は今度の休みで遅れを取り戻せそうです。代表ハ今週末モ畑ニ居リマス。

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