親の面倒

 会社の昼飯時は若い頃一緒に仕事をした仲間たち集まって情報交換をしている。メンバーは8人前後。年齢的には代表の代がいちばん年長で、あとのメンバーが5、6年若い。老境の入り口にいるという点では共通。したがって親の年代も同じで80を超えている。それでガタがこないはずがないので、病気や介護の話題になることが多い。

 いわく「親がボケてきた」「あぶなくて車の運転をさせられない」「車椅子が必要になった」「福祉車両に買い替えないといけない」「家をバリアフリーにしないといけない」といった類のこと。そうなったとき、代表は話に加わることをさける。話したところで答えがでるわけでもない。受け止める以外ないだろうと思う。親にも受け止めさせる以外ないだろうと思う。

 そういうことをいえば自分にもはね返ってくるものがある。代表にもいつ倒れてもおかしくない85の親父がいる。

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 ボケる人間とそうでない人間。病気にかかる人間とかからない人間。歩けなくなる人とそうでない人。酒や薬や嗜好品に依存する人間とそうでない人間。その差はどこからくるのだろうか。持って生まれた体質か。運なのか。ひとつで片付く類の問題ではないだろうけど、現実から逃げるかそうでないか、何かに頼るか頼らないか、そういうことの繰り返しの積み重ねの差という気がする。親父を見ていると。
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