初めてのクラッチ交換

 最初に兆候を感じたのは八王子からの帰り道だった。

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 去年10月。拓殖大学グランドで行われた東都大学野球2部リーグの首位決定戦、拓殖大学対東洋大学の第3戦を観戦したあと、代表の愛車SL230で圏央道のゆるい登り坂をアクセル全開で走っていたとき、急にブインとエンジンの回転が上がった。すぐに「あれだな」と思った。クラッチが滑りだしたのであった。

 SL230のエンジンは230ccだが、もとは125ccだった。徐々に排気量を大きくしていって230ccになった。なんでそんなことをしたのかというと、エンジンの本体を流用して安くあげようとしたからである。まったく新しい部品を作るよりはるかに安くできる。しかし、クラッチの直径を大きくすることはできないため、上がった出力を125cc用に設定されたクラッチで受け止めなければいけない。もともと無理筋なのである。いわばこのエンジンの弱点というべきものなのであり、代表のSL230にも走行距離3万kmにしてついにその時がきたというわけ。

 思い返してみるとここんとこしばらくクラッチの切れが悪くなっていた。クラッチケーブルのレバー側もエンジン側もアジャスト代を使い切っていた。交換のバロメーターと言われているエンジン側のレシーバーと排気管との隙間がこんなに小さくなっていた。あとちょっとで接触しそうだ。

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 つづく
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