第15回 東京国際キルトフェスティバル

 21日から東京ドームで『第15回 東京国際キルトフェスティバル』が始まった。今年の特別企画は『ウィリアム・モリス地上の楽園』と称したコレクション展と、キルト作家の斉藤謠子さんとそのグループによる『ピーターラビットの世界』作品展だが、一般応募作品も負けていないだろう。代表は明日、関東在住の川内中学校の同級生5人と一緒に行って、鑑賞した後東京ドームの近くで一杯やる予定。

 はっきりいってキルトフェスティバルを見るのは疲れる。ただ疲れるのではない。頭も体も芯の芯まで疲れる。どうしてそんなに疲れるんだろうか。人が多いとか歩き続けになるとかということもあるだろうが、そんなことだけが理由なのではない。作品に圧倒されるからだ。

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 作品に注入された膨大なエネルギー。ひと針ひと針にこめられた人生観や経験や宿命というような様々なものが塊となって迫ってくるからである。ひとつやふたつだったら受け止めることができるだろう。しかし、何千何万という作品群なものでついには気力体力を使い果たしてしまう。

 だったらひとつふたつの作品だけ見るとか途中で退場するとかすればいい話なのだが、もったいなくてそれもできないのである。何千の作品に同じものがひとつもないという人間の創造性に驚き、内部から湧き出だす不思議な引力でもって次へ次へと導かれてしまうのである。結局疲労困憊して動けなくなるまで見ることになる。作家と同じ気力体力がないとキルト作品は鑑賞できない。

 では、倒れるまで見てきます。
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