いろいろある2/2

 井戸は?水道ポンプは?どんなふうになっているの?もう代表は好奇心で一杯。

 らっつぁんの話では井戸の深さは50メートルくらいらしい。親父に聞くたびに30メートルだったり70メートルだったりしていい加減だったが、井戸を掘るというのはそれくらいの誤差があるものなのであろう。その穴に直径20センチほどの塩ビの管を通して、管の中に直接ポンプを落として汲み上げているらしい。古いのは、井戸を掘るところまでは同じだが、細い管だけを水源まで届かせて、ポンプそのものは地上にあって吸っていた。今度のは水中ポンプなわけだから、錆びたりショートしたりしないのだろうか?と不思議だった。そもそもどんな形なのか、見たことがない。

 ポンプ屋さんがメーターをポンプの入力線に当てて「会長(らっつぁんは会長らしい)、ぎりぎりです。」という。

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 絶縁抵抗のことかな?聞いては仕事の邪魔になると思って、想像力をフル回転させたが、やっぱり漏電しているんじゃないか?
 ポンプ屋さんは「雷が無かったか?」と聞く。「あったんじゃない?」と何度も聞く。落雷でポンプに大きな電流が流れて焼けてしまうことがある、という話だ。たぶんその場合にはポンプの故障は雷のせいで、ポンプ屋さんには責任がない、ということになるのだろう。つまり、修理代は代表負担になってしまう。それでは困る。

 夕立はあったけど雷は無かったことを伝えて、その上で、もしも雷で大電流が流れたとしたら、まず最初にブレーカーが落ちるはずで、よしんばブレーカーが反応できないくらい一瞬で水道ポンプ側に大電流が届いちゃったとしたんだったら、ポンプの前に制御盤が焼けるはずなのであって、制御盤が無事なのにポンプだけ焼けるのはおかしいんじゃない?と持論を述べてみた。しーんとなった。 これが立会いの大切さだね。業者だけに任せておくとそっちの都合の良い方向に流れてしまう。とにかくポンプを見てみないことにはわからないということで、いよいよポンプを引き上げることになった。

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 ポンプ本体と電線と水管数十メートル分あるから相当な重さだ。3人がかりでエッチラオッチラやってようやくポンプが顔を出した。深い。端っこは道路に届きそうなところまできた。

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 ポンプはステンレスが使ってあった。これは錆びにくいだろう。中はどんな材料を使っているかわからないが、ずいぶん気をつかっている感じだ。

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 「おかしいなー」とポンプ屋さんが言う。雷くらいの大電流が流れたら真っ黒になっているはずだが、そうはなっていなかった。しかし、
代表にはわかった。漏電だ。ポンプの表面に鉄粉が付着していて、そこを拭うと電流が走った跡のようなのがあった。おそらくボディとどこかの間で電圧がかかったため、プラス電位の鉄粉がボディのマイナス部分に引き寄せられたのであろう。時々どこかがリークしていたと考えられる。そうだったら今回起きた現象とつじつまが合う。「おかしいなー」とポンプ屋さんは繰り返したが、ぜったい製品不良だ。どっちみちメーカーに送って、チェックしてもらわないと故障の内容はわからない。

 新品のポンプと交換して井戸に入れると・・・

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 OK!

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 水道も出たしブレーカーも落ない。代表はトイレを流し。洗濯をして。食器を洗い。ポリタンクとペットボトルを水で一杯にして埼玉に帰ってきました。めでたしめでたし。
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地主さんの了解はいただいておりますが、邪魔でしたら動かします。申し訳ありませんが、もうしばらくお待ちください。

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