ある日の代表

 ほんとうは日曜日には予定が入ってなかったんだが、急遽団地の植栽に借り出されて、ツツジなどの選定をした。

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 トリムカッターという植木鋏を機械にしたようなものを使って刈るんだが、慣れていないために操作要領がよろしくなくて力が入って腕がパンパンに張ってしまい、体も疲れた。次週予定していた分も終わらせることができたということだった。したがって植栽作業はなしになり、会議だけになった。

 昼飯はまたパンを買って東洋大学へ行き、野球部の練習を見ながら食べた。学生が伸び伸び運動する風景というのはいい。代表の休みの日の日課。楽しみになった。

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 ところが、最初代表しか練習を眺めるのがいなかったんだが、後からもう一人だいぶ年配のおっさんがやってきて隣に座った。「こんにちは」と挨拶を交わした。これが失敗だった。東洋大学野球部試合観戦歴40年以上だとおっしゃるその方は、代表が苦手な、いっぱしの批評家なのであった。こっちは気持ち良く楽しみたいのに、その方は別に知りたくもない情報をひけらかす。欠点を見つけてなじる。で、代表の言うことにはまともに反応しない。自分が話したいこと、自慢したいことだけをほぼ一方的に話すだけで、コミュニケーションが成り立たない方なのであった。昼飯の消化に悪そうなので、残念だったが早々に引きあげてきた。

 実は、観戦している方々にはこういうタイプ方がけっこう多いらしく、野球そっちのけでずーっとボソボソと会話していたりする。静かに集中して見たい代表は、いつもは警戒してなるべく離れたところにいたんだが、この日は二人しかいなかったのでつかまってしまったのであった。見ることが自己表現自己実現の場というような、人が何かやっていることを観察したり批評したりするだけの生き方というのは、代表にはできないと思った。
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