ひとの駅かわうち案内板

 28日の続き。

 福島県庁で設置してくれた4ヶ所の案内板は、代表が直接頼んで設置してもらったのではなかった。川内村の入り口がわからない人がいるけれども、土地の所有者がいろいろで案内板を設置することが難しいという困り事が、県庁の役人にまで伝わって、県側が自主的に作って設置してくれたのだった。だから、道路標識として規制があるのか、色が白地の反射板に青文字だし、付いていた場所というのは、なんと、福島県の道路標識のポールだった。

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 今は使われていない川内村の施設の案内板を利用させてもらうのでさえ調整がたいへんだったのに、県庁が自主判断で一交流施設の案内板を作って設置してくれるなんてことは、本来有り得ないようなことだったろうと想像する。代表は初めて青い案内板を目にしたときにとても感激した。粋なことをするなと思って。県庁にも熱いハートを持った人たちがいるんだと思った。また、ひとの駅かわうちに、エリート役人に気にしてもらえるくらいの物語性を入れることができたんだという手応えも感じた。

 あとは、10年、20年と、続けるだけだったんだけどねー。そうしたら新しい伝説になるはずだったんだが。いや。もう考えても仕方がない。県庁製の案内板は川内村の存在を知らしめてくれてくれた。それが伝説。それで充分だ。福島県庁の関係者のみなさん、ほんとうにありがとうございました。

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 親父に手伝ってもらって、青い案内板を外した。この案内板は決してこのままにしない。とりあえず今は代表が保管して、必ずもう一度光を当てることを誓います。
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コメント

田中
これもある種の震災遺産のような物でしょうね。
人の駅の文化的な意義を考えれば、文化遺産ということもできるでしょうか。
ひとの駅の中にも文化遺産がたくさんあります。理科標本とか、川内村出土の化石とかいりませんか?

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