覚醒中

 代表の冬休みは9日間。その間やりたいことしかやらないと決めた。いわば模擬定年ともいうべき時間をあらかじめ体験してみようと思ったのであった。

 夜は早く床について朝早く起き、ファミレスでコーヒーを飲みながらサービスで置いてある読売新聞に目を通し、まとめものをしたり本を読む。それから軽トラをいじる。昼飯を食う。また軽トラをいじる。夕方にスポーツクラブへ行き運動し、家に帰って掃除をする。そうやって酒をチビチビやりながら家族の帰りを待つ。実業団駅伝や箱根駅伝、ラグビーなど好きなスポーツ番組は最初から最後までテレビ観戦する。憧れていた優雅な時間を過ごした。

 最初の3、4日はうれしかった。しかし、すぐに飽きた。

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 時間がたっぷりあって好きなことができても、やっぱり刺激や変化というものがないとつまらなかった。そういうことがはっきりとわかった意義のある休みだった。明後日から仕事だが、体はまだしも頭と感性がすっかり鈍ってしまった。ボーっとした優雅な生活と決別し覚醒させないといけない。刺激をつくらないといけない。この焦りの感覚がなつかしい。
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