整備編 その1

 きょうは世間様は祝日なのに代表の会社は出勤日だった。国民の祝日は休むように法律で決めてほしい。これでは祝日の意味がない。それに、ただでさえ団地の仕事が忙しかったのに加え、理事で一番若いもんだから、どんどん役割が増えて呼び出される回数が多くなってきた。自由な時間が益々少なくなった。たいへんにまずい。

 お待たせしました。代表の機械整備シリーズ(待ってないって・笑)。改め、自己満足シリーズ。今回は、代表の愛車S2000のワイパーのラバー交換から紹介しよう。

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 前回交換したのはいつだったのか忘れたが、3年くらい経っているかもしれない。気が付いたらボロボロ。右も左も切れてしまっていた。
 写真の上が、先っちょが欠けてしまい、下の方は裂けている。この部分を細くして、軟らかくかつ万遍なく湾曲したガラスに添うようにしているために、変形が集中するところなもんでこういうことになりやすい。まあ、こうなると完全に寿命だというわけだね。このまま使うとガラスを傷つけてしまう。

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 じつは、先進国と進展国の技術力の差が最も出るのが材料なんだが、知っている人は少ないだろう。金属でもプラスチックでも塗料でも繊維でもゴムでも、見た目だけではわかりにくいのがやっかいだが、先進国と進展国の製品の性能には雲泥の差、天と地ほどの開きがある。

 こんなゴムなんてどこで作ったって同じだと思うかもしれないが、日本のゴムと同じ性能のものは進展国じゃ作れない。

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 工業用のゴムというのは、ゴムの木から採取した生ゴムに様々な物質を添加して加硫したものなんだが、何をどういう条件で加えるかによって性質ががらっと変わる。日本人の技術者は真面目だから、少しでも良いものにしようとして、ちょっとずつちょっとずつ改良を加えてとんでもなくすごいゴムを作ってきたんだが、進展国の場合は、とりあえずゴムならいいだろうくらいのものを作って、売って儲けて問題が起きたら逃げるという夜店的商売。そういう文化だからいいものができにくい。

 たとえば、低温でも硬さを失わず酸やアルカリにも紫外線にも強いフッ素系ゴムなんてのの生産技術を持っている国はとっても少なく、世界の工場になった感のある巨大空母を造り宇宙船を飛ばすあの大国だって作れない。だから代表は基本的にそういう国のメーカーの工業製品は買わない。日本人の技術者がたくさん流れているので将来的には良くなるのかも知れないが、今は買わない。

 脱線した。

 ブレードラバーをワイパーから外す。ワイパーにもいろいろな構造があるが、S2000の場合は簡単で、1対のツメでラバーをつまんでいるだけ。外力がかかるところじゃないので、そんなんで充分なんだね。

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 なので無理やり右方向に引っ張ればわりと簡単に外れる。付けるときはその逆。

 さあ、バラバラになった。ブレードラバーは柔らかくてそのままではふにゃふにゃなので、細いステンレス板の芯が二本入っている。これがあるためにウィンドウの曲面に沿いつつラバーがふにゃらない。よくできている。

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 新しいブレードラバーに芯を入れてワイパーに装着。

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 ハイ!出来上がり。あとはワイパーアームに取り付ければ終わり。そこも写真で紹介すれば良かったかな。あまり車をいじることが無い人にはちょっとわかりにくいかもしれない。この次はそうします。

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 車が終わったらオートバイの番。代表のオートバイはホンダのSL230というモデル。発売は1997年だが、代表が買ったのは排ガス規制対策が加わったマイナーチェンジモデルで、たしか2004年か5年だったかな。もう10年くらい経った。それにしてはキレイでしょう?大切にしているからねー。

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 メーターの文字盤(左の大きな丸いところ)を照らすバルブが切れていた。

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 二年もほったらかしにしてしまった。気になってしょうがなかったが、いよいよ交換。

 メーターを外さないといけない。メーターを外すには電気を供給している電線のカプラーを抜いて、前輪の回転を伝えているスピードメーターケーブルを外さないといけない。まずはカプラーを抜くためにヘッドライトを外す。

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 おや?キミは川内村のカメムシ君じゃないか?こんなところで干からびちゃってどうしたんだい?

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 そうか。代表のオートバイは川内村の家の中で冬篭りすることがあるので、そのときに「ここは暖かくていいぞ!」なんて思ってもぐこんだんだね。入ったのはいいが出られなくなってしまったというわけだろう。なんまんだぶなんまんだぶ。

 明日につづく
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