川内村報告

 代表は、考えたのだった。墓参りを口実に、親父には子供たちを会わせて喜ばせて半年分くらい余分に長生きしてもらい、子供たちには今の親父の姿をしっかり見せておきたいと。そんなわけで、時間をかけて苦労して家族の都合を調整してなんとか家族そろって行くことができた川内村だったが、結果的には代表の想いが空回り。親父には「一日しかいないのに何万円も使って来るのは馬鹿だ」くらいのことを言われ、家内には「このお墓には入りたくないわ」なんて宣言されたりして、トホホの墓参りだったのであった。

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 まあ、川内村に着いたのが日曜日の0時過ぎ。川内村を出たのが同じ日の18時ちかく。2時から8時までは寝てたわけだから実質12時間弱しか活動できなかった。親父が言うこともごもっとも。

 しかし、密度は高かったと代表は思う。ストーブを囲んで、代表が仕込んだ梅酒を飲みなが話したり、バイクに乗ったり、車の運転の練習をしたり、かわうちの湯に入ったりして全開で遊んだ。

 若いころに代表が描いていたような、哲学や芸術の話ができる理想的な家庭にはならなかった。美人とか美男とかにも程遠い。でも、まあまあ明るい家族で、そこそこ積極的な子供たちになった。ずいぶん大人になったもんだなーと感じた。もう代表の力ではいかんともしがたい(家内を含め)。あとは勝手に歩いていってもらうしかない。きっとお袋も草葉の陰で苦笑いしてるだろうと思った。
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コメント

家族全部で墓参りできてよかったですね。うらやましいです。私たちは、親の墓が九州なので出来ませんでした。
人間 至るところ 青山あり
ひろさちやの「終活なんておやめなさい」という本に書いてあったんですが、人間は皆死んだら西方浄土に行っちゃうんだそうです。
ですから葬式も墓参りも必要ないらしいですね。
やって悪いこともありませんが、拘ることはなさそうですね。

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