ついに消えた代表のKトラの「キュー」音

 代表がQトラをKトラに代えてから、クラッチを踏んだ時に出る「キュー」という音に悩まされてきた。代表も技術屋の端くれ。歴代乗ってきたクルマやバイクの故障を自分で修理してきた実績と自信があったので、これも自分で原因を見つけて直そうとした。

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 最初はペダルの回転軸に潤滑油を塗った。消えなかった。次に、ケーブルが摺動する部分に潤滑油を塗った。しかし、消えなかった。さらに、ケーブルが固定されている部分の位置や角度を変えて擦れが少なくなるようにしたりしてみたが、ダメだった。自動車整備士のハタノさんにもらった小さなオイラーを使って、浸透性の高い潤滑油を注油してみても効かなかった。ケーブルの通しに無理があるのだろうと考えて、固定している部分を開放してみた。同じだった。それぞれ一瞬は音がしなくなるのだが、半日も経つと「キュー」と鳴る。

 ついには新品のクラッチケーブルを買って交換した。このときも音が消えたが、川内村から川越まで走って来る間に再発。がっかりした。あーでもないこーでもないとやってきたが、足元から、クラッチペダルを踏んだ時に音が出ることは確かなんだが、原因がわからない。次はクラッチペダルが付いているブラケットかな?なんて考えていた先月28日の夜に、他の用事でハタノさんと打ち合わせることになって鶴ヶ島のスタバで一緒にコーヒーを飲んだ。

 その時、ハタノのさんは「ついだだから見てみよう」と言って、代表のKトラの運転席の足元にもぐってなにやら作業を始めた。そうしたら音が消えた。ケーブルを踏んだときに今までとは明らかに違う滑らかな作動感がある。ここだったのか!

 全国のホンダアクティトラック、アクティバン、並びにバモス、ホビオのクラッチケーブル鳴きでお困りの皆さん。お待たせしました。原因がわかりました。原因はこれです。
 クラッチペダル(NO.2)にケーブル(NO.1)のエンドを載せている丸で囲った部分。ハタノさんはここに潤滑油を塗ったということだった。

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 まさかなー。ここだったとはなー。今まで何をやってきたんだろうか。高いケーブルまで新品に代えちゃって。そのたびに「直った直った」と大騒ぎして。申し訳ない。いやー恥ずかしい。代表と同じ音が出ているアクティKトラユーザーはすぐにここにCRCを吹いてみてください。音が消えると思います。

 これまでの経過はハタノさんとメールをやりとりするときなんかに簡単に連絡していた。前回花門で一緒に飲んだ時に、埃っぽい場所で走ったクルマだったんじゃないか、って聞かれて、それがピッタリだったもんで驚いたことがあったが、これだけ凝った作りにしてトラブルが出ないように配慮してあっても、小さな砂粒が入って擦れ続けると、そういう癖がつくというか、音がでてしまうこともあるわけで、代表の話の限られた情報から原因を絞り込んでいたプロの整備士のカウンセリング力というか想像力や経験というのは素晴らしい。

 今度はほんとうに大丈夫です。
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コメント

助かりました!
初めまして、検索からやってきました。
実は私もHH5アクティバンに乗っています。20万キロを越えてから、クラッチペダルの異音に悩まされるようになりました。

今まで違うところばっかり診ていました。写真もわかりやすいですね。撮るのに苦労されたのではありませんか?

原因がズバリわかって、早速CRC-556とスプレーグリースを吹いてみました。いや~劇的に消音しますね。



ありがとうございました。
No title
よかったですねー。ハタノさんにも連絡しておきます。

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