川内村報告 その2

 車に興味がない方はとっても退屈でしょう。すみませんが無視します(笑)。

 代表は、これまでいったいどれくらいの時間をKトラの床下で過ごしてきたんだろう?たぶん丸一日分以上いたと思う。

14062501.jpg

 汚れやすいエアクリーナーフィルターの交換。O2センサーの故障。ACGのベルト固着。マフラーステー破損。アーシングなんかもやってみたり。あーでもないこーでもないと狭い床下で思案してきた。で、このたびのクラッチケーブルのトラブルというわけで、打った弾は毎度毎度ことごとく外れ床下で過ごす時間は積み上がっているが、それが無駄な時間だったとは思っていない。負け惜しみでなく。
 クラッチケーブルの交換はけっこう難度が高い。具体的に説明すると、ラジエターとエンジンの間に水が行ったり来たりする金属パイプが3本あるんだが、ケーブルを固定しているステーがその陰になって工具が入りそうもないのだった。

14062502.jpg

 ケーブルを先に組み立てておいて、その上からどんどん部品を組み付けてあってケーブルステー被っちゃった感じだ。そういう部分が何ヶ所かある。

 しかし、クラッチケーブルの交換作業をやったことがあるという前出の友人から「たしか金属パイプは手で動かせたはずだよ」と聞いていたので、なんとかなるだろうと思って作業を開始した。

 エンジン側から外してみる。こっちは、ケーブルを固定するクリップをラジオペンチではさんで引っぱって抜くと外れる。

14062503.jpg

 ペダル側。

14062504.jpg

 こっちはどこもかしこも狭くて見ることもできなくてとっても苦労したんだが、やっているうちにケーブルの先端の太鼓状のところがペダルに載っかっているだけなのがわかってからは簡単に外せた。

 問題は床下だった。例の、ケーブルを固定しているステーを外そうとしたんだが、被さっている金属パイプがガッチリ固定されていてピクリとも動かない。エンジンガードやスタビライザーを外してから金属パイプを固定している部分を開放すれば動かせるのかもしれない。それをやるにはこんな不自由な体勢(床下で仰向けに寝て、肘から先だけ自由な状態)では無理だ。

 どうしたものか?しばらくKトラの下で考えた末、あまり自慢にならないことをやってみることにした。

 中略。

 問題のあるクラッチケーブルを取り除いて新しいケーブルが付いた。

14062505.jpg

 クラッチペダルを踏んでみる。おー!もうキィキィという音はしない。あたりまえだがやっぱりうれしい。エンジンを回してクラッチをつないでみた。つながる。これもあたりまえだが感動する。早速走り出してみる。すると、カカカカカと音がした。驚く。

 ハンドルを切るとカカカカカは大きくなる。なんで?加速するとカカカカカ。減速してもカカカカカ。凸凹を乗り越えてもカカカカカだ。失敗したのか?青くなる。再び床下に潜ってクラッチケーブルの先っちょの方からエンドまで観察してみた。

 わかった。

 クラッチケーブルを固定する部分の金属リングが、ドライブシャフトにタッチしていた。こすれた跡が、ドライブシャフトに一本の細いスジになって光っている。ドライブシャフトの回転中に金具が触れて音が出ているみたいだ。車のボディって太鼓みたいに小さな音でも大きくしてしまう。ハンドルを切ったりするときにケーブルとドライブシャフトが強く接触して、その擦れ音がKトラの床全体を震わせていたのだった。

 なーるほど。だっからケーブルが何ヶ所も窮屈に固定されていたんだねー。バタつかないように。こういう発見があるから、トラブルも無駄ではないんだね。経験してはじめて理解できる。

 そこまでは行ったんだが、朝から始めた作業が昼過ぎに及び、雨も強くなっていた。それ以上続けられなかった。残念だがこの決着は次回の川内行きまでおあずけです。ぜったい直すぞー。
スポンサーサイト

コメント


管理者のみに表示

トラックバック