代表のQトラは今いずこ?

 代表のQトラは一週間前に中野区に嫁いだ。新しいオーナーはこの家族です。覚えてる?

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 2010年。川内村の第一小学校の跡地を利用してつくった公園の、遊具『すわの杜すくらんぶる』をデザイン制作してくれた、あの二人だよ。

 当時、東京藝大大学院生だった中内安紀徳さんと安田充岐さん。3年半の間に二人は結婚して、可愛い女のお子さんが誕生して3人家族になった。
 中内さん夫妻との付き合いは2008年からだからもう8年にもなる。代表がひとの駅の産みの苦しみの中でもがいていたとき、いちばん最初に作品を提供してくれたのが安紀徳さんだった。上野の森美術賞を受賞した卒業作品『宿る家』だった。あの時はほんとうに嬉しかった。

 それから何度も川内村の代表の家で夜が更けるまで語り合ったのだが、二人は、将来は自分たちの工房を持って活動できたらいいな、という漠然とした夢を持っているのを知った。代表は、経験上、こうありたいというイメージを持って努力すれば必ず叶う、とアドバイスした。それから、酒に酔った勢いで「工房をやるんだったら軽トラくらいは必要だろう。工房がオープンした暁には、お祝いに代表のQトラをあげるよ」くらいのことを言ってしまったのだった。

 まあそれでも、ほんとうに努力する人というのは少ない。代表含めて、たいていは大言壮語。言うだけだ。二人だっていくら頑張っても工房を持てるようになるには10年や15年はかかるだろうと踏んでいたんだが、代表の焚きつけが効いたのかどうかわからないが、なんと去年、工房を手に入れてしまった。

 山梨県北杜市の、木工家が使っていた中古の工房があったのを、教授が紹介してくれたんだそうだ。充岐さんは子育てしながら車の免許(もちろんマニュアル)まで取得。すごいねー。よく頑張った。代表も嬉しい。喜んでプレゼントさせてもらった。

 偶然にもこの日Qトラの距離計が99、999キロメートルになった。

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 このソロ目って縁起が良いんだよね?

 三人は4月になったら北杜市に引っ越す予定だそうだ。みんなに可愛がってもらって、故障しないでしっかり働くようにQトラに言い聞かせておいた。
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コメント

八木澤さんの愛車が、きっと新しい持ち主を助けてくれて、新しい持ち主の掛け替えのない愛車になるでしょう。
大当たり
9のぞろ目って大当たりじゃないですか。コインがジャラジャラ出てきますよ。幸先好いですね。

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