鳴くKトラ

 たっぷり愛情を注いできたQトラを嫁がせた代表は、今度は今まであまりかまってやれなかったKトラを可愛がってやらないといけない。

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 このKトラ。時々足元から苦しそうな鳴き声を出す。
 足元にペダルが三つあって、左からクラッチ、ブレーキ、アクセルの順なんだが、ブレーキを踏むと「ギィー」、クラッチを踏むと「キュー」と音がする。グリース切れだ。

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 ペダルの回転軸にグリスを吹き付けた。けれども、ブレーキの「ギィー」音はしなくなったが、クラッチの「キュー」音は消えない。何回グリスを塗ってもダメだ。

 おかしいなーと思って回転軸のところをチェックすると、クラッチペダルのシャフトとホルダー側のカラーの間にプラスチックのブッシュが入れてあった。ガタを少なくしつつ金属がこすれるときのゴリゴリ感を無くすという、要はフィーリングを良くするためにそういう設計にしたんだと思う。

 とりあえず、回転軸の端っこに袋を被せてグリスを満たしてグリス漬けにしてみた。そうしておけばシャフトとカラーとブッシュの間に少しでも隙間があればグリスが浸み込むはずだ。

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 赤いのが袋。中はグリスで一杯になっているのがわかるかな?

 しかし、それでも「キュー」音が消えない。どうもプラスチックのブッシュが災いしているみたいだ。シャフトとカラーの間にガタが出ないように、グリスも入らないくらい隙間が無い設定でブッシュを入れたみたいだが、それゆえにプラスチックと金属間がこすれて音が出る感じだ。その証拠に、走っていると音が大きくなる。これは、こすれている間に摩擦熱でプラスチックが膨張して余計にこすれるからだ。部品のバラツキか、それとも、それを考慮しなかった設計ミスだね。

 さて、どうしよう。いつも鳴き声を聞いているのはつらい。
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