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東京藝大卒業・修了作品展へ行く その2

 まず最初に言いたいのは、芸大の皆さんは魅力的だということ。女性は美しく、男性には爽やかな印象の方が多いのである。これはほんとうだ。

【写真 2014年東京藝大卒業・修了作品展より】
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 美しい人が美しい芸術に関心を持つようになるということなのだろうか。あるいは、美しいものに関心を寄せる内に自分も美しくなるということなのだろうか。それとも、自分を美しく見せることができる術を知っているのであろうか。

 代表は、彼らの内面の美しさが自然に表情やしぐさに出てくるのだろうと思っている。なぜ内面が美しいかといえば、作品を制作することはつまり自分の内面を形にすることだから、必然的に良い作品をつくろうとする過程で精神が磨かれるからだと思う。美術は武道や華道と共通するものがあるのかもしれない。思えばムサビの学生さんたちも美しかった。
 それから、絵が上手いというとそんなの当たり前だろうと失礼に思われるかもしれないが、とにかく技術がすごいのである。

【写真 2014年東京藝大卒業・修了作品展より】
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 おそらく、すべての学生さんがダヴィンチの『モナリザの微笑』なんかだったら完璧に模写するだろうし、模刻だったら寸分たがわぬ『考える人』をつくるだろう。それくらいの基礎的なスキルがなかったら芸大の門はくぐれないみたいだ。そのためにほとんどの芸大生は浪人して基礎技術を習得するわけなんだが、代表の知り合いには7浪して入った人がいる。

 そして、真面目というか、心配になるくらい純粋な学生が多いのである。

【写真 2014年東京藝大卒業・修了作品展より】
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 もちろんすべての芸大生がそうではないと思うけれども、代表がお付き合いさせていただいている芸大生や芸大OBはそういう人たちなんだよ。

 つづく

コメント

芸術家の心は何時も真実を求めて飢えているが、何時も満ち足りる瞬間を掴み取っているので、貪することは無い。
創作するたびに心を曝け出し、洗い流しているので、常に清潔な心でいられる。心を曝け出して見せることの出来るものに、最早他人の目や罵りを恐れることは無い。
それは自信ではなく,無心である。
芸大の人達が羨ましい。彼らの才能がではなく、環境が羨ましいのである。

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