追徴金

 昨夜は雪に変わるような天気予報だったんだが、結局降らなかった。会社が休みになるくらい降ってほしかったのに残念だった。

 川内村役場住民課から代表の携帯電話に税務係のT君の声で「連絡くんちぇ」と留守録メッセージがあった。

 いつも申し訳なく思っているんだが、代表の職場は個人の携帯電話を持ち込むことができないので仕事中は電話を受けられない。仕事専用の携帯電話もあるにはあるものの、番号を知っている人は少ないし、第一組織変更が頻繁にあってしょっちゅう電話番号が変わってしまって受信用としてはあんまり役に立たない。そういうわけで、週日の着信については仕事が終わってから代表から電話をかけなおすことで勘弁してもらっている。代表もボランティアだからやむをえない。休日はOK。

 とにかく何事かと思って今日役場に電話したら、係長から「平成24年度分の固定資産税の納税金額が不足している」と言われた。あらら。ひとの駅の方じゃなかったの(笑)。村税は指定期限内に一括で納税すると少し割引してくれるんだが、納めたときにはすでに特典期限を過ぎていたらしく、その遅延分がなんと60円だったという説明だった。驚いた。

 代表は社会人として真面目な方だから義務は守る。税金はうっかり忘れ以外は毎年正直にきちんきちんと納めている。また記憶容量が限られているため、納付した時点で古くなったアイテムとして脳から消去される。バケツだと思ってもらえばよい。あふれた分は流れて消える。そういう単純な構造だから、記憶に残ってないということはきちんとやったということなんだが、頑張って思い出してみると、たしかあのときは納税通知が届いたのが特典期限を過ぎていた気がする。それは代表の責任ではないので、それども大丈夫ということなんだろうと思ってそのまま納税したような気がする。記憶ちがいかもしれないが、そうだとすれば辻褄が合う。

 しかし、そんなことより驚いたのは、だ。(24年度には納税通知書の発送が遅れたかもしれないくらいに混乱していたであろう)役場が、たかだか60円の未納分を追徴するまでになったってことだ。要はそれくらいまでの通常業務状態にもどったことの証だろう。そっちの方の驚きだった。ついに震災の異常時を乗り切って余裕がでたところまできたのかもしれない。

【写真:帰村した頃の川内村役場】
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 そういうわけで、係長が「振込用紙を送ります」と言うんだが、わざわざ60円のために役場と郵便局と銀行を煩わすのもなんなので断って、どうせ防災設備点検の立会もあるしJAに行く用事もあることだし、代表が直々に行って納税しつつ役場の様子を観察させていただくことにした。1月31日。10円玉を6個握って役場に行きたいと思う。
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コメント

役場の「この感覚」は余裕ではなく、無神経と言うべきか。税金と言う他人のお金で生活している人たちの、典型的感覚ですね。
決まったことをその通りにやるのが優秀な役人で、法律や規律以外のことを勝手にやられては収拾がつかなくなるのが役所ですね。
でも、川内村役場職員は頑張っている方だと思いますし、役人にふさわしくない猛者がいました。双葉郡の役場には人材が多いです。東京都知事はタレントでもできますが川内村や飯舘村の村長はきっと務まらないでしょう。

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