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米のとぎ汁乳酸菌液その後

 この前同級生たちとアブクマの会展に行ったときに、代表が時々ブログに書いている米のとぎ汁乳酸菌液が話題になった。

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 やっぱり60に手が届くところに来ると、若いときには自信があった体力も柔軟性もガクッと落ちる。無理がきかなくなる。自分か連れ合いのどちらかが、何がしかの病気を抱えるようになったりもして、健康に不安を感じるようになる。若いときに戻ることは叶わないとしても、病気せずに老いたいという気持ちが強くなってくる、と思う。

 そんなときに、米のとぎ汁乳酸菌液が放射線による癌を防いでくれ、体にも良いらしいと書いたのだったが、ほんとうなの?良いなら作ってみたいけど・・・という話だった。

 たしかに、あのときは軽い調子で書いたもんで、冗談ぽく受け取られたかもしれない。ということで、今度は代表の経験も入れて、わかりやすくまとめてみたいと思います。ただ、効用があるかどうかほんとうのところはわかりませんので、そこは自分でご判断ください。

 最初に、人はどうして癌になるのか?という話からです。

 癌という病は、人間だけがかかりやすいらしい。なぜ人間だけ癌にかかりやすいのかというと、年中セックスが可能な生物になったところに要因があると考えられている。

 どういうことかと言うと、年中セックスが可能ってことは、精子や他の生殖関係細胞が常時増産されなければいけない。猛烈な勢いで細胞分裂を行う必要性が出てくる。しかし、無制限に細胞分裂を続けたのでは生命維持に支障をきたすため、細胞分裂の回数を数えて適正にコントロールするシステムがつくられた。この、細胞分裂の回数を数える役割を与えられたのが、テロメアという遺伝子・染色体だ。

(なんで人間だけが一年中セックスをするようになったかというと、どうもメスの発情期がわかりにくくなったために、メスの受け入れに合わせていつでも交尾できるように進化(?)したかららしい。他の生物の場合は、フェロモンを出すとか性器が充血するとかして、オスを受け入れる準備ができたことが明確にわかる。ところが人間のメス(女性かな?)はそれがわからない。気まぐれだ。人間のメスが発情期を分かりにくくした理由はよくわかっていないんだが、そうすることによるメリット(たとえば交尾させて食物をもらう等)があったからだと推測されている。一部の鳥類や類人猿にもそういう行動をする種があるらしい。)

 つまり、テロメアが何らかの原因で破壊されて、細胞分裂の数がカウントできなくなり、無制限に増殖し続けるようになってしまったのが癌だ。テロメアを破壊する因子は、活性酸素とウィルスと放射線。この三つしかないらしい。

 何百という発がん物質があるんだが、これらは癌を誘発する引き金になっているだけで、直接テロメアを破壊するわけではない。たとえば、代表的な発癌物資のアスベストの場合で考えてみると、次のようなメカニズムで癌になる。

 アスベストが侵入した正常細胞は、アスベストを“異物”と認識して細胞外に排出しようとする。細胞内の異物は酸化させると細胞外に出て行くため、細胞内のミトコンドリアがアスベストを酸化させようと頑張る。しかし、アスベストは安定物質だから酸化しない。それでもミトコンドリアはアスベストを酸化させようとして活性酸素を大量に生産する。この、細胞内で大量発生した活性酸素が、テロメアを酸化して破壊するわけだ。

 ただ、活性酸素はやたらに細胞内で発生しているわけではないし、発生したら必ずテロメアが破壊されるというわけではない。ウィルスの場合も、たいていは細胞に入る前に白血球に捕食されてしまう。

 ところが、放射線というのはテロメアを直接破壊する。弱い放射線でも100パーセントの確率で破壊する。なので、放射線量が高ければ壊れるテロメアの数が多くなり、癌の発症率も上がる。

 長くなったので、つづきはまた明日・・・

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