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薪ヲ割リテ思フ

 かわうち村の年末は、例年必ず雪が降るのだが、今年は雪が無い。
今話題の温暖化の影響なのだろうか?
 雪遊びがしたくて田舎へ来た代表の子どもたちは、雪が無くてパワーを持て余している。
なので、薪割りを手伝ってもらった。

091231 薪割る子どもたち
 年輪の狭い方と広い方を通るように斧を入れると割れやすいことや、斧の重さをうまく利用すると力を入れなくても大丈夫なことなど、代表が親父に教わったのと同じように教えてあげると、子どもたちは、へっぴり腰ながら薪割りができるようになった。そしてすぐに、新しく覚えた遊びに熱中した。

 割れたとか割れないとかの歓声を聞きながら、代表もチェーンソーで木を切った。
すると、代表も楽しくなって木を切ることに熱中し、やがて、視界にあるのはチェーンソーが削り出す木屑だけになり、子どもたちの声も遠ざかって、無音になった。久しぶりに思索モードに入ったのだった。

091231 薪割

 今日思ったこと。
それは、自分はなぜ、ひとの駅かわうちの代表をやっているのか?という、ことあるごとに問いかけられる質問についてだった。いつもそれが、とても大事な、ひとの駅かわうちの核心であるかのように問われるが、明確な答えを持たなかった。
しかし、雑念が消えた頭で考えると、結局、誰かの喜ぶ顔が見たいだけが、自分の行動の原点だということに行きついた。今まで話してきた、故郷の活性化のためとか、廃校を残すためとか、バイク仲間が集う拠点をつくるためとか、アートの魅力を伝えるためとか、地方の価値を見直すためとか等等は、その結果に過ぎないことに気づいたのだった。
 このような事業をリードする動機としては、頼りないのかもしれない。でもいずれ、もっと強い思いを持った、的確な言葉で思いを伝え、スピーディーに判断する、スマートなリーダーが現れてくれるだろう。
代表は、そのときまで頑張ろうと思った。

 薪割りを終えてしばらくすると、外は雪が降っていた。かわうち村の大晦日は、やっぱり雪だ。

091231 雪

みなさん、今年はたいへんお世話になりました。
また来年も、どうぞよろしくお願いいたします。
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