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2019年06月の記事 (1/1)

ぼかし肥料

 野菜作りにおける施肥量というのは、作物別に圃場10aにおける「窒素」「リン」「カリウム」それぞれの基準施肥量というのが設けてあって、自分の畑の広さの場合で換算しないといけない。面倒だ。

 家庭菜園をやって野菜作りを楽しんでいる人で、ちゃんと施肥量を計算している人はどれくらいいるだろうか。ほとんどいないだろうし、その情報さえ持っていない人がほとんどだと思う。農家でさえも施肥量計算をしないで作っているんじゃないかなと思えるような畑を見ることがある。

 一般的に多く使われる肥料は配合肥料という「窒素」「リン」「カリウム」の3つだけを袋詰めしたものなんだが、これは人間の栄養素で言えばタンパク質と脂肪と糖分のようなもので、他に必要なビタミンやミネラル食物繊維の類は入っていない。それらを総合的に含んだバランスの良い肥料がぼかし肥料なんだが、作るのが面倒だしぼかし肥料の「窒素」「リン」「カリウム」「その他」の成分量の計算は更に面倒なので、真面目にやっている人はあまりいないだろう。

 まあ、こう言っちゃ元も子もないが基準施肥量自体がかなり範囲の広い基準になっていて絶対値ではなく、それ位いい加減でも野菜はできる。何でもありの世界だ。しかし、形と味には作物が喜んでいるか否かがしっかりと現れる。

 代表のぼかし肥料作りも3回目になった。

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 野菜が本来の姿に育つ肥料。尚且つ畑の健康を維持する肥料。それはぼかし肥料以外にないだろうと代表は感じている。
 

 
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二十日大根の16日目

 6月12日に種を蒔いた二十日大根が16日でこれくらいに育った。二十日まであと4日。

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 この二十日大根は、肥料が無い土に種を蒔いて、発芽後に薄めた液肥だけ与えてきた(ぼかし肥料は効くまでに時間がかかるから)。代表が作物を植える時に元肥をやらなくしたのは、また、液肥を使うようになったのは今年度からだが、いろいろと定性とか懸案とかがわかってきた。

 元肥を使わないと何故かヨトウムシの被害が少ない。本当にそうなのかはわからないが、そういう傾向はある感じがする。例えば二十日大根だと、元肥を使って植えた場合には必ずヨトウムシが寄って来て何十本か食われたものだったが、今回は一本も食害が無かった。

 葉に付く虫については、少ないものの寄って来る。元肥を使わなければ余剰な窒素分を葉から出さなくなるため、それを舐める虫が寄って来ないという話だったのだが、ゼロではないんだというのがわかった。葉物野菜において傷の無い美しい作物にするためには、飛んでくるバッタや甲殻類の対策は必須だとわかった。

 また、液肥を株の根元に施すとその周辺の土が固まることがわかった。空気の通りが悪くなるので良くない。

 これは水をかけた場合でも同じなんだが、水が地面に入る以上の速度で水をかけることになってしまうために水溜り状態になり、土砂がその中に浮いた後で重いものから沈んで細かく軽い物質がその隙間を埋めるように落ちる現象と、液肥に含まれる植物繊維中の糊成分(リグニンなど)による接着現象とが合わせて起こるためだと考思われる。
ぼかし肥料も株元に置いて水をかけると固まることがあるが、その時は固まり難い材料を入れるなどして調整がすることが可能だ。しかし、液肥はそういうことができない。液肥の弱点と言えるだろう。

 代表は二十日大根に空気を吸わせるため、間に指を突っ込んで横にズズーっと走らせて小さな畝を作ってやった。果たして二十日間で食べられる大きさまで育つのだろうか?また、その味は?楽しみだ。

初キュウリ

 まだ開発途上ではあるが、代表が自分の有機農業のスタイルで初めてゼロから作った作物がようやく収穫できた。それはキュウリ。早速食べてみた。

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 旨い。また代表がはったりかましているんだろうと疑われてもしょうがないが、本当に美味しい。

 このキュウリの正式な品種は知らないが、畑を始めたとき畑仲間から種をもらって作り続けて来たもので、ちりめんみたいに表面にしわがあって、食べた感じは歯ざわりが軟らかくて味が薄く、日持ちが余り良くない。塩もみにしたらしおっとなって頼りないくらいの食べ応えになる。パリッとした夏のキュウリらしさは無いが、味歯応え存在感の薄さが個性と言えば個性。そういうキュウリだ。

 ところが、今回は違った出来になった。色も形もいい。そして味の方は、濃いというのではないが有機野菜特有のえぐみのないさっぱりした味わいがしっかり全体に詰まっている。歯触りも、普通のキュウリに比べれば軟らかいが、ふにゃっとした感じでは無くしゃきっとしている。味も歯応えもケジメがついた。間違いなく売れるよ、この出来なら。

 次は枝豆、そしてスイカの順で効果を確認して行く。

畑の蒸し焼き

 作物に悪さをする線虫だとか、どこからか飛んでくる雑草の種なんかを太陽の熱で蒸し焼きにしてしまう土壌消毒という方法がある。消毒という言葉からは薬品を使うイメージがあるが、実際薬物だとか熱湯だとか使って行うやり方もあるんだが、一番安上がりで効果が大きいのが太陽熱消毒じゃないかと思う。透明なビニールフィルムで畝を覆って、温度の積算がだいたい700℃以上になればOKだ。7 月~8月だと20日以上。言うなれば畑の蒸し焼きだ。

 処理前に肥料を入れておき消毒後の土壌は反転しないでそのまま作物を栽培する。発芽の段階の芽が小さくて除草が困難で且つ線虫その他の雑菌で根が割れてしまうニンジンなどに効果絶大だ。ただし、せいぜい20センチメートルくらいまでしか消毒できないため、大根や牛蒡のような長い作物には効果が低い。

 秋冬野菜栽培に向け代表も畑Aの土壌消毒を開始。

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 明日から雨だっていうので急いでやった。

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 全部蒸し焼きにしてしまうので、雑草なんかもこの中にあって平気らしいんだが、わざと里芋だとかじゃが芋を入れてみた。取り残した里芋じゃが芋は他の作物を植えた後から出て来て困る。抜いても出て来る。それらが無くなるか実験だ。ネギも入れればよかったんだが忘れてしまった。

 8月あたりに植える作物というと白菜、キャベツ、小松菜などの葉物、それからニンジンとかになるが、細かいことはまだ決めていない。

代表の初体験

 明後日から10日続けて雨になるという予報。たいへんだ。畑がドロドロになって作業ができなくなる。今日と明日の二日間で、今やらなければいけない作業、畑Bの落花生と里芋の追肥と豆類の種蒔き、畑Aの秋冬野菜を植える畝の太陽光土壌消毒の段取りをやってしまわないといけない。

 今日はとりあえず畑Bの除草と里芋の追肥までを終わらせた。

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 ところが、代表は何故かこの時期になると花粉症みたいになって鼻水が出る。なんでかなー。猫の毛が抜ける時期だからか(代表は猫アレルギー)。今日もずーっと鼻水が出てかむのが面倒だった。

 夕方近くになり、手が泥だらでティッシュを取り出せないので、品が無いからこれまで一度もやったことがなかったんだが、人生で初めて「手鼻をかむ」というのをやった。どうせ失敗して顎のあたりに洟が付いてしまうんだろうと思って、鼻も飛んでけくらいに勢いよく左側をブーっとやったらなんとスパッとうまくできた。次に右もやったらそっちもうまくいった。羞恥心を捨てジジイになりきれば手鼻がかめる。そう思った。まだやったことがないジジイ(ババア)は勇気を出してやってみそ。

農業の7不思議

 落ちた種とか取り残したじゃが芋とか里芋とかは、どうしてあんなに威勢よく芽を出して元気に育つんだろうか?ちゃんと種を植えても芽を出すのはうまくいっても8割から9割だし、強い芋類だって必ず芽を出さないのがある。不思議だ。

 前にも取り上げたが捨てたネギはとりわけ強い。

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 ちゃんと植えたネギが溶けて消えちゃったり風で倒れたり虫に食われ千切れたりしているのに、余って畑の隅にただ置かれたネギはグイグイ育っている。不思議だ。

 代表は、わざとこうやって育てたネギを『絶対に負けないネギ』と名付けて受験生なんかに配ろうかと思っている。シールを貼って『必勝』と浮き出たリンゴなんかよりは風邪予防にもなるし実際強いのでご利益があると思う。

里芋に油虫キュウリにウリバエ

 今日の畑Bの里芋。良好な生育状態を維持してきたんだが、ここに来て全体的に伸びが鈍った感じがする。肥料不足かもしれない。計算上は足りているはずなんだが。

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 里芋の根は広く深く展開する。元肥を施さずに追肥だけで育てて来たんだが、追肥だと土の表面部分にしか置けないので、根が広がったところまで浸み込んで行くには偶に降る雨の力に頼らないといけない。これでは肥料を効かせたいときに効かせられない。

 液肥や肥料を水に溶かして施す方法もあるけれども、株元は凸凹だったり傾斜していたり一様ではないので、流れてしまったりもする。株間で施肥量が極端に変わってしまう。また、少しずつ降る雨と違って、人がドバっと水を掛けると土が固まってしまってあまりよろしくない。次の施肥もやり難くなるし。
 
 しかし、栄養周期理論では必要な時に必要な肥料を必要な量だけ施す必要がある。根に届く時間を考慮して早めにやっておくとか、だいたいでいいのかもしれないが、根の深さは作物で全く違うし雨もあてにならないから管理が複雑になる。これでは現実的に無理。使えない。だんだんに栄養周期理論を実践するときの問題点が見えてきた。

 最近、里芋の葉に油虫が目立つようになって、油虫の甘い排泄物を頂戴する蟻も増えて来た。

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 こういう害虫も少なくなる予定だったんだが、あんまり変わらない。キュウリやスイカにはやっぱりウリバエが寄って来る。計画を見直してそろそろ対策しないといけない。

肥溜めのカオス

 新しいレシピでのぼかし肥料づくりは、激しい醗酵で通常の3分の1程度の時間で完熟してしまうという尋常でない結果になったのだったが、一体ぼかしの中で何が起きたのだろうか?その時の温度変化を記録したデータを見てみた。
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 青い線が外気温度で、赤い線がぼかし肥料の内部温度だ。「0」が6月6日の16:30でスタート地点で「7」が16日の13:15。外気温とぼかしの温度が同じ31.6℃になったところを醗酵終息とした。確かに10日で醗酵が終わっている。イコールぼかし肥料完成ということだ。

 「1」から「6」は切り返しをしたところ。切り返しとは混ぜ返しのことで、水分が不足し乾燥部分が増えてくると活性が鈍るため攪拌して再活性を促すために、あるいは、活性が高くて高温になった場合に冷却する目的で行う。限度を超えた高温にすると肥料分が熱になって逃げてしまって肥効分の少ないスカスカのものになってしまうからだ。70℃をオーバーするとだいたいそうなる。

 スタンダードな温度変化のパターンは、「0」から「1」まで5日前後かかり最高温度は55℃くらい。そこで水を補給して切り返しをすれば、活性が進んだ後穏やかに下降して3週間からひと月で終息する。その間の切り返しはせいぜい1回か2回だ。

 ところがこのレシピでは温度上昇が急激で、尚且つ70℃に迫る勢いだったため温度を下げようとして「2」と「4」の切り返しを行った。

 いくつか疑問がある。

①温度上昇(=活性化の高まり)があまりにも過激なこと。ぼかしの醗酵は、乳酸菌や納豆菌などの菌類が増殖しながら材料を分解する働きなわけだが、増殖スピードが速すぎる。

②一回65℃に達した後で活性が鈍るが、一気に止まり鈍り方が一直線的すぎる。鈍るということは水が足りなくなるとか外気温度が低いとかの要因が考えられるが、充分な湿り気が残っていたし、この時期の気温で醗酵が鈍ることはあり得ない。

③「1」の切り返しの後再び急激な活性を始めた理由が不明。水を足した訳でもなく、ただ掻き混ぜただけだった。新しく入ったとしたら空気だけだが、空気が足りなくなっていたのか?

 全然わからない。肥溜めに落ちちゃったような気分だ。

野菜づくりで悩んだら

 代表が家庭菜園を始めた時、野菜を作るための知識情報を持っていなかった。子どもの頃、親や近所の人が作業する姿を見たことがあったという、ただそれだけが手がかりだった。畑仲間に指導してもらったりインターネットで調べたり本を買って読んだりもしたが、帯にも襷にも褌にも短いといった細切れの情報ばっかりで、素人には頭の中でそれらを理解して繋げて野菜作りの体系を組み立てることは困難だった。

 その時から今に至る代表の経験から、野菜作りを始める時これと巡り合っていたらこんなにも遠回りしなくて済んだんでは、と思える本がある。成美堂出版の『有機・無農薬でできる 野菜づくり大事典』だ。埼玉県小川町で有機農業を営んでいる金子美登氏の著で、知る人ぞ知る現在の有機農業の理論・技術・流通の基盤を構築された方だ。

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 この本の素晴らしさは、取り上げている野菜の種類が多く、ひとつひとつについて豊富な写真を使って土作りから収穫まで無駄なくわかりやすく伝えていることである。文章もニュートラルでとても読みやすい。しかも、高級紙を使って270ページもあって全編カラー。それでいて価格が1500円(税抜き)とは、良心的を超えて慈善の域の本である。

 代表もうまくいかなくて悩んだ時迷った時には必ずこの本を開く。すると「こうすればよい」ということだけがシンプルに書いてある。その度に複雑に考え過ぎて遠回りしていた自分に気付かされる。

 『有機・無農薬でできる 野菜づくり大事典』には所々に金子美登氏のゴツゴツした手や作業の方法を示す姿が写っている。それらから農業に対する氏の信念が伝わる。文学哲学書としても読める稀有な農業本である。早く続編を出版していただきたい。

好きな作物しか作らない

 「結局、皆さんは好きな作物しか作りません」と農大の先生は言った。折につけ何回も話した。「そんなこたねえよ先生。俺たちゃ何だって作るよ」と代表は心の中で反論した。

 しかし、今その言葉を思い出すと「ああ、そういうもんかな」と納得できる部分もある。代表は、栽培管理が複雑だとか、うんと神経を使うとか、設備や資材の費用が嵩むだとか、鮮度が落ちやすくて扱いが面倒だとか、そういう作物は作るつもりがない。

 例えば、アスパラガスは二度と作らない。肥料ばっかり山ほど食いやがって育つのは根ばっかり。食用になるのは一年に一株当たり鉛筆程のものが数本だけというみみっちさである。アスパラガスはケチだ。それから、ブロッコリーも作らない。ガタイがでかい割に収穫部分は大人の拳程度でしかなく、残渣も役に立たず、いくら美味しくたって栄養があったってそれを片付ける時の空しさは言葉にならない。非合理の極みである。同じような理由でモロヘイヤとかルバーブとかも嫌だ。

 結局、好きな作物しか作りませんよと言った先生の意図は、作物の味や臭いについてのことだけではなくて、当人との相性を含めての話だったんだなと気付いた次第。

 代表が作りたくないものの中に二十日大根もある。これは、畑に背中を丸めてしゃがんで鼻くそ程の丸い種を指先で一粒ずつ摘まみながら2、3cm間隔で蒔いかないといけないスケールの小ささと、出来る大根がピーターラビットのセットの一部としか思えないようなミニチュア感で、「ままごとやってる場合じゃねーんだよ。もっとでかいことがしたいんだよ。」的な気持ちにどうしてもなってしまうからである。代表には合わない。

 なんだが、先日、畑仲間に誘われて、団地の週に一回とか二回とかやっている朝市とも呼べないくらいの小さな市で野菜を並べる機会があり、その時におばちゃんに「二十日大根作れないの?」と言われて猛烈にカチンと来た。「ならば作ってやる!」とその足で種を買いに行って植え、それが芽を出した。

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 好きな作物しか作らない。でも、嫌いな作物だって作れないわけじゃない。肥料と水で膨らました大根じゃなく、有機肥料と栄養周期理論で旨味をギュッと貯め込んだ激旨の二十日大根をもうすぐ食べさせてあげるよ。


 

落花生の花

 アライグマは罠に入っていなかった。代わりに蟻がびっしりたかっていた。蟻もキャラメルコーンが好きらしい。罠はアライグマを捕まえるまで続けることにする。

 畑Aから畑Bに移した11株の落花生のうち2株に花が咲いた。鮮やかな黄色。代表の好きなニューインディイエローだ。

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 代表が落花生を作るのは昨年に続いて2年目。ところが、昨年の栽培について記憶がない。昨年だったか一昨年だったかもあやしい。種を植えて、鳥に食べられないように防虫ネットをかけたままほったらかしたためネット内が雑草で一杯になってしまい、片付けようとしたら雑草の中に落花生もあったというような有様だった。だから花がいつ咲いたかわからない。こんなに可憐な花だったんだねぇ。

 花が咲いてから2、3ヶ月後が収穫時期なので9月に入れば新落花生が食べられるはずなんだが、畑Bはまだ土が硬いので多くは期待していない。今回は栄養周期理論の検証がメインだから、食べる分は無くてもいいと、来年の種の分くらい取れればいいと割り切っている。本当の勝負は3年後。川内村で美しいニューインディイエローが見られるかだ。

アライグマの好物はキャラメルコーン

 東ハトのキャラメルコーン。一度も口にしたことがないという人は少ないと思う。国民的スナック菓子だ。代表も若い頃によく食べた。

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 また食べたくなったわけではない。埼玉県農業技術センターの方の話では、これがアライグマの大好物で、罠の餌としてベストだということだった。特にメープル味がいいんだそうだが、残念ながら現在は製造されていないのでスタンダードな味にしてみた。

 代表の畑A、Bともにアライグマが多くて、収穫直前のスイカとかトウモロコシとか必ずやられてしまう。今年は電気柵で防ぐつもりだが、アライグマを減らしていかないとイタチごっこなので、罠の講習を受けて資格をもらいアライグマを捕獲することにした。罠はJAか川越市役所で一人3つまで貸してくれ、捕獲した場合市役所へ連絡すると専門の業者が現場まで引き取りにきてくれる。罠にかかったのがアライグマでなくタヌキやハクビシンでも処理してくれる。いいシステムだ。
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代表のお手並み

 農家としてまだ何の実績もないのに言うことだけはでかい代表は、畑仲間から変わり者として見られている。熱く語れば語るほど「やって見せてみろよ」「お手並み拝見」という冷ややかな反応を感じる。確かにそうだろう。代表の畑には今まで何も無かったわけだから。

 しかし先日、代表をこの道に導いてくれた師匠の前でじゃが芋を一株引っこ抜いて見せた。普通なら子どもの拳からミニトマトほどの大きさの大小様々な芋がボコボコっと出て来るのだが、きれいに大きさの揃った大きな芋が5,6個出て来た。もう一株引っこ抜いた。同じだった。代表は養分が芋に集まる手法を使って成熟させたのである。師匠の顔色が変わった。が、弟子に負けてはならないというプライドが驚きを隠した。少しずつやって見せられるお手並みを見せられる段階に来たのに、冷ややかな人たちはいつまでも冷ややかなままだ。

 今日の畑Bの里芋の状態。

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秘密の肥溜め 最終章

 時間は人間に平等に与えられた資源。一分一秒無駄にしてはならない。そういった経営哲学の会社で日々仕事をしていた代表は、競争における一秒の価値、コンマ一秒のシビアさというものが身に染みついてしまっている。今でも時間は無駄にしたくないと思って動いている。

 ひと月時間をかけないとできないものが、その3分の1の時間でできるとなったらとてつもない飛躍だろう。こういう下品な言葉は使いたくないが、まじスゲー!だ。

 代表が偶然的に調合して出くわしたぼかし肥料のハイパー醗酵。2回目も再現した。少し材料を変えたりしたけれども、醗酵パターンは1回目と同じで、本来仕込みから完成まで3週間からひと月かかるぼかし肥料が、ピッタリ10日でできた。まじスゲー!

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 ぼかし肥料の醗酵が早く終わってしまう原因のひとつとして水分不足がある。微生物の活動で水分が消費されることと、醗酵温度が50℃超になるための蒸発で水分が足りなくなり、微生物が活動できなくなった状態だ。そういう時は水を補給して活性を維持する。

 もうひとつは周囲の温度が極端に低い場合だ。微生物が活動不可能な温度まで低下すると醗酵が止まる。しかし、一旦活性化すれば真冬でも自らの発酵熱で温めるようになるくらいなので、この時期の気温なら問題にならない。

 ところが、完成したぼかしにはまだ水気が残っている。ということは、微生物が活動できる環境下にありながら収束した状態と考えられる。

 心配なのは微生物が餌を食い尽くしたための醗酵終息ではないのか?ということ。この場合ぼかし肥料ではなくぼかし堆肥になってしまい肥効分も無くなる。肥効分がどれくらい残っているか調べるには成分分析をやる必要があるが、代表は設備がないからできないので、まずは作物の育ち具合で推測するしか方法はない。それで問題なさそうだったら、どこかに持ち込んで分析して裏付けを取るという手もある。

 ここまでの里芋、キュウリ、トウモロコシ、ズッキーニなどの栽培では順調な生育が見られるので、代表の感触では普通のぼかし肥料になっていると思う。まじスゲーよ。

梅1kg980円て

 近くのスーパーでは梅1kg980円もした。今年は梅が不作なんだそうだ。開花期に低温が続いて花粉を運ぶ昆虫の活動が鈍かったことが原因らしい。元々梅が咲く頃なんてまだ寒いから「一体どうやって受粉しているんだろう」と疑問に思っていたが、その時期にもう昆虫が飛んでいるってことが代表には驚きだ。自然の中の生物は強い。

 スーパーで売られている梅の肌は虫の咬み跡がひとつも無かったが、ああいった梅が自然にできるのか不思議だった。代表が管理している梅林A(川内村)梅林B、C(川越)の梅の場合ほとんど咬み跡が付いていて、無傷なものは稀だ。個人の畑や庭の梅も同じじゃないだろうか。やっぱり農薬を使わないと咬み跡が無いきれいな梅は作れないんじゃないかと思う。とにかく青果物はなんにでも消毒だ。

 今年のジュースは川越の梅林の梅で仕込んでみた。川越でも不作だったがジュースを作るくらいは充分だし、御覧の通り虫のアタック跡だらけだが味には影響ない。

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 一応まだ種が硬くない青梅の段階のもの(中)。種が硬い青梅(右)。梅干しに丁度良い赤みがさしたもの(左)の3種類。ジュースになって、尚且つ焼酎に入ってしまえばどれも同じ味だろうが、多少気分が違う。もう少ししたら氷砂糖が溶けて飲めるようになる。暑い夏の厳しい農作業を乗り切るための有難い疲労回復剤だ。

ニンニクは腐った

 どれだけ理論が理解できていたとしても技術が伴わなければ野菜は作れない。農業において、考えることの必要性はもちろんだが、実際に自らの体で土を動かすことの大事さは、例えば数学などのジャンルとは別次元のものだ。コンパスが使えなくても数学なんてできるが、鍬が使えなければ野菜は作れない。

 土を動かした結果がどうなったのか、最後まで見届けることも大事である。数学なんて頭の中だけで完結できるが、蒔いた種がどうなるかというのは見続けることでしかわからない。種を蒔いただけだったら何もしなかったのと同じ。経験として限りなくゼロに近い。

 農大の短期野菜学科は、4月に入学して3月に卒業の一年課程だから、当然ながら3月以前に作業をして4月以降にしか結果が出ないものについては知ることができない。せっかくの経験がゼロになってしまう。それで代表はひと月に一回くらい農大に行って観察する計画を立てていたんだが、忙しかったりタイミングが悪かったりしてそうすることができなかった。ようやっと今日行けたんだが、既に遅し、代表たちが手掛けた作物はすべて収穫が終わっていた。

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 ニンニクは、新たに種を購入したものと農大で収穫して予冷庫に保管して置いたのとで成長パターンが著しく違った。新たに種を購入したものに対して農大のものは発芽が早く、その後の成長も早かったが、しばらくすると農大のものの成長がパタッと止まり、新たに購入した方に追い越された。あれはその後どうなったのか?秋に種を蒔いたスナップエンドウやソラマメは、初冬にかけて気温が高かったために成長が早すぎたが、あれはその後どうなったのか?ナスは?じゃが芋は?ビニールハウスのトウモロコシは?先生方がしばし実習指導の手を休めてぼかし肥料をかき混ぜながら代表の質問に答えてくれた。

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 農大で収穫して保管して置いたニンニクは、結果的には腐っていたとのことだった。原因は不明。秋と春を間違えたのか。新たに購入した種の方は普通に収穫できたらしい。豆類については全部虫害で収穫できなかった、とか。これで代表の中にも経験としてメモリーすることができたのでよかった。それから話は農法や肥料に及び尽きることなく、よくこうして先生に話を聞いたなとその頃にフラッシュバックした。いつまでもそうしていたかったが、実習時間中でもあり、早めにお暇した。それでも一時間が過ぎていた。

 帰りに玉葱とズッキーニをお土産に持たせてもらい、ニンジンを一本いただいた。Kトラの中でニンジンをかじると代表の時とはまた違う味になっていた。進歩している。代表も頑張らないとなーと思った。

きのこも畑の賑わい

 今日は川越市のリサイクルセンターへ行って、剪定した枝を原料にして作った堆肥肥え土を貰ってきた。Kトラだと300kgまで貰える(抽選に当選する必要があるが)。

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 これに肥料を混ぜて堆肥として使うことで畑に有機物が入り、微生物が生息しやすい環境になる。この時期だときのこも出る。

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 まだ充分に分解できてなくてきのこの養分が残ってしまっているからだろうね。きのこが分解したものは畑の肥料になるから結果は同じ。

 代表の畑もちょっとずつ賑やかになってきた。

ドウガネブイブイ登場

 酸素をたくさん欲しがるネギを植え付けるときには根元に藁を置くのが普通のやり方だ。その後追肥しながら土を被せて行く。そうすると土が段々深くなっていくのに伴ってネギの白い部分も長くなる。白い部分が長いほど可食部が多くなるというわけだ。

 しかし、土の中に深く入っていると収穫作業もたいへんだ。スコップで掘り出さないといけない。そこで代表の畑友だちは藁だけを追加して行く方法を考案した。そうすると簡単に手で引っこ抜ける。それはグッドアイディアだと思って代表も試してみたが、倒れるは風で飛んでしまうわでネギを藁で支え続ける手間の方がよっぽ苦労で諦めた。代わりに閃いたのが藁の代わりに籾殻を使うことだった。

 これは画期的だった。藁よりもしっかりネギを包み込み倒れない。雑草も生えないし通気性も良い。完璧だと思ったが、ひとつ問題が出た。籾殻に埋まったところを虫に食われる。

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 犯人は黄金虫の仲間ドウガネブイブイの幼虫と思われる。この幼虫はこういう場所が好きらしい。バンバン食われる。ネギは強いのでこれくらいで枯れないと思うが。いいアイディアだと思ったんだけどなー。

アッピア街道通封鎖

 アッピア街道は昼寝する人がいるために通行止めになることがあるが、今日もそれで身動きできなくなった。

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 2時間ほど膠着状態が続き、10時頃に、街道警備の方だろうか、反対方向から走って来て昼寝していた人を起こし、走って来た方へ誘導して行った。代表はその光景を遠くから無声映画を観ている感じで眺めていた。

 昨日までに降った雨で畑の土がドロドロになってしまって作業ができなかったので、地面が乾くのをじーっと待った。こういう日もある。

秘密の肥溜め その2

 ぼかし肥料を作る時は温度を測定する。代表はデーターロガーという設定時間毎に温度を記録することができる計器を使い、日々温度をチェックしながら、醗酵が終わったらデーターロガーとパソコンを接続して温度変化を確認する。

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 農大でぼかし肥料を作っていた時、最初は先生が教えてくれたように手で感じる温度や臭いで醗酵状態を判断していたが、それでは正確な見極めができず、水を補給するタイミング切り返すタイミングがずれてしまい、結果的にできるぼかし肥料のバラツキが大きかった。パサパサになるものもあればしっとりするものもあり、固まりになるのもあれば細かいのもできるといった具合。

 頭を抱える代表に「そんなもんでいいんだよ」と有機農業の神様大御所と呼ばれる方たちはおっしゃった。土の中に入れば一緒。土の中のことは誰にもわからない。多様性があった方がいい。技術的に厳密にやっても作物の出来不出来の差は小さい。云々。

 代表は納得できなかった。

 そこで代表は、農大にデーターロガーを持ち込んで温度変化を記録し、あるパターンをがあること発見した。それ以降は水を補給するタイミングや切り返すタイミングを逃すことがなくなって、狙ったぼかし状態で完璧に仕上げることができるようになったのである。あるパターンというのは...今はまだ秘密だ。

 ところが、この小屋における第1回目のぼかし肥料作りでレシピを少し変えたところ、農大のぼかしとは全く別物のパターンが出現した。ぼかしが醗酵するときに発する熱で温度が上昇し最高で55℃前後になるんだが、なんとたった一日で60℃を超えてしまったのだった。これには代表もビックリ。温度を下げるために慌てて切り返しを行ったが再び上昇。それを繰り返している内にわずか11日で醗酵が終息。混乱した代表だった。

 さて2回目はどうか?あれは菌たちの気まぐれだったのか。

6月6日 14:00 仕込み
  7日  8:45 64.3℃
 げげーっ!!!同じだ。温度上昇が早すぎるし温度も高すぎる。とりあえず静観。

6月8日 6:45 52.9℃ (落ち着いてきたか?)
  9日  6:45 36.7℃
 あれま!今度は温度が低すぎる。外気が低かったため冷えたと判断し、切り返しをした後肥料袋を掛けて保温。

6月9日 13:45 63.7℃ 
      14:45 65.8℃
      15:30 66.8℃
 ゲロゲロ!!!また同じだ。温度上昇が早すぎるし温度も高すぎる。切り返しをした後肥料袋を掛けて保温。

 これは面白いことになりそうだ。

里芋の叫び声

 しばらく雨が降っていなかったために畑はカラカラに乾いていた。周りの畑仲間たちはせっせと水を運んで作物にかけていたが、代表はやらなかった。枯れさえしなければ大丈夫だし、こういう時こそ作物が水を求めて根を広げる時期と考えているからだ。

 しかし、水を欲しがる里芋にとって長く続いた今回の日照りは辛かっただろう。例年よりかなり成長が鈍く、畑仲間たちの里芋と比べても明らかに草体が小さかった。そろそろ限界か。水をやらないと収量に影響が出るか。そう考えていたときにようやく雨が降った。代表の里芋は広げた根でたっぷり水と肥料を吸い、たった一日で見違えるくらいに大きくなった。畑仲間の里芋と肩を並べるまでになり、元気さでは確実に上回っている。これからどんどん差をつけるだろう。代表の作戦勝ちだ。

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 勝ち誇って里芋たちを見渡すと、おや?一株助けを求めているのがある。もちろん声に出しているのではなく、僅かだが首を振り葉をバタバタさせながら訴えているのである。近付いてみると根元に毛虫が2匹付いていた。

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 オオスズメガの幼虫だ。試練は次々に降りかかる。乾きが癒えたと思ったら次はこいつらの食攻撃との戦いだ。代表が農大で750株の里芋の面倒をみていた時は毎朝ファミマのSサイズのコーヒーカップに半分ずつの毛虫を捕獲していた。捕っても捕っても減らないので、捕獲は里芋の葉がでかくなって食害の影響が無くなる8月頃まで続いた。油虫も付くしで、大変だった。

 そういった大変さ対策のために殺虫剤を使い、市場で販売されている里芋は、里芋に限らずほとんどの作物は、ほぼ100パーセントそういう管理下で作られたものだが、それが安全を保証されたやり方であったとしても、やっぱり自分で作るものとなると抵抗がある。だから代表は作物や虫と対話し、時には神となり時には悪魔となって、それぞれの命を正しく全うさせられるように心がけながら農に携わっている。

2019年職美展

 上野駅の公園口を出ると大きな木が美術館方面へと導いてくれる。

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 家庭菜園を始めた頃、こういう木の姿を見て、植物が生きるのに根と葉とどっちが大事なのか?と考えたことを思い出す。代表は、コンクリートの下にある根に肥料はやれないから、地上の葉が光合成する栄養素が木の命を支えているのだろうと考えた。そして、肥料を使わないで育ててみたり、根を切ったり葉っぱを落としてみたりしたことが今は懐かしい。木や作物の多くは根から吸う水と栄養分の方が支配的だ。葉はもっぱらそれを消費し、光合成したエネルギーと差し引きして余った分だけが幹や根に還流される。

 いつ以来だろうか上野に来たのは。今日は中学の同級生4人と待ち合わせて東京都美術館で開催されている職美展へ、パッチワークはぎれの中島幸子先生に会いに行った。先生は代表たちより10歳年配だが、若々しく年々代表たちとの差が詰まっている感じがする。先生が若返り代表たちが老けてきた。最近絵も描いていらっしゃるとのことで一点だけ作品が展示してあったが、色使いや筆のタッチに若さが溢れていた。代表も負けていられないという気になった。

 職美展を充分堪能しリフレッシュした後、いつものように上野駅の屋上にある居酒屋レストランで昼ご飯を食べながら一杯飲んだ。中島幸子先生には敵わないが代表たちもまだまだ元気だ。

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代表の6月の予定

 昼飯はいつも早目。11時から11時半くらいにしている。朝飯も早いから腹が減るためと、食堂で食べるにしても弁当を買って食べるにしても、昼食時間帯をずらした方が空いてていいから。代表は渋滞だとか並んで待つというのがとにかく嫌いなのだ。

 ここのところは近所の大学に行って野球部か陸上部の練習を眺めながら弁当を食べることが多い。空腹が満たされ、涼しい松の木陰の下で長靴と靴下を脱いでくつろいでいると、疲労も手伝ってあまりにも気持ちが良くてウトウトしてしまうこともある。極楽だ。こんなに幸せで本当にいいのかと思う。

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 代表の6月の予定です。
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秘密の肥溜め

 畑Bの片隅に以前この畑を使っていた人が建てた小屋がある。一坪あるかないかの小さなボロい小屋だから、壊してビニールハウスでも・・・と思ったんだが、ちょっと資材保管にとか、使っているうちに様々な使い道があって重宝するようになった。特にぼかし肥料を作る時には丁度いい。

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 ぼかし肥料は雨に濡れたり蒸れたりすると腐ってウンコの臭いがするので、屋根があって寒くなくて通気性の良い場所で作るといいのができる。腐敗菌でなく乳酸菌や納豆菌が優勢の状態で醗酵を進ませることがポイントだ。ちょっと狭いのが難点だが、屋根があって寒くなくて通気性が良いこのボロ小屋はぼかし肥料作りの環境条件を満点でクリヤーしている。

 ぼかし肥料作り二度目の今回は窒素分が多め狙いの配合でやってみることにした。
材料は
①生おから 25kg
②米糠 30リットル
③醗酵鶏糞 30リットル
④アイルクリーンテック めばえ 30リットル
⑤籾殻燻炭 20リットル

 ウンコの臭いになるかヨーグルトの臭いになるかは代表の腕次第だ。

今年のじゃが芋の出来

 川内村から戻って5日振りに畑Bに行こうとすると、アッピア街道上で旅人が寝ていた。

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 街道だし天気も良いのでこれでいいのだが、代表のKトラが通れない。従って畑Bに行けない。起こすのもためらわれたしいつまで寝てるかもわからないため、畑Aに行ってじゃが芋の試し掘りをしてみることにした。

 正直に言うと、今年は期待していなかった。種芋を植える時期が農大卒業のバタバタと重なって、段取りも播種もこうしたいと考えていた内容とは遠くかけ離れたものになってしまった。しかも、芽が出て良い感じで成長し始めた5月初旬に遅霜が降って多くの葉が焼けてしまった。そこへ断片的に液肥だとか栄養周期理論のやり方を試をうとしたので、大きさも葉色も株毎にバランバランで何が何だか分からなくなってしまった。

 ところが、意外や意外まあまあの出来だった。

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 1株の収量1.5kg。1キロ前後収穫できれば合格レベルだから御の字だろう。周りの畑と比べて代表のじゃが芋の葉は大きくないが、肥料が芋を育てる方へ使われるように仕向けた効果だと考えられる。まだ置いておけばもう少し育つ。2kgも夢ではなさそうだ。秋作では段取りをしっかりやってこれ以上の収量を目指してみたいと思った。