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2017年10月の記事 (1/1)

ふたつのお願い

 ちあきなおみの歌に「 4つのお願い」というのがあるが、代表のお願いは2つだ。ひとつは退職のお願いで、もうひとつが入学のお願い。そのために提出する書類は、同じ願い事なのに、書くときの気持ちが全然ちがった。入学のお願いを書くときは「どうか入学させてください。お願いします。」だったが、退職のお願いの方は、ただの儀式形式だから、正直なところ気合が入らなかった。費やす時間がもったいないくらい。代表は形式的なことが苦手だ。

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 退職することについて、友だちだけには社内の人事情報でオープンになる前に知らせておきたいと思って、メールしたり直接話したりし始めている。みんな喜んでくれる。大げさに残念がったりする友だちはいない。代表の友だちも形式的なことが嫌いなのだ。いい友だちに恵まれたよ。ありがたかった。

 今の仕事に就いてから、とにかく毎日が刺激的で面白くて楽しくて、興奮状態のままあっという間に38年の月日が経っていた感じだ。このままでは“気がついたら棺桶の中だった”ということになりかねない。そこで、ここからは少しスピードを緩めて、年齢相応の歩調と歩幅で、前や上や明日ばっかり見てないで、横や後ろの景色も眺めながら、一分一秒を体に刻むようにして生きたいと思う。

 しかし、今この選択が、望み通りに代表を満たしてくれるのか、それとも、これまで以上に激しく短時間で燃え尽きてしまうのか、代表にはまだしっかりしたイメージが湧かない。が、結果はどっちでもいいと思う。後悔はしない。そんなこと誰にもわかりっこないんだし、これが代表が考えに考えて決めたお願いだからね。

台風の被害

 雨の次は強風。まったく今年の天気はどうなってんだ?あまりにも風が強かったから、その音で夜中に目が覚めた。時計を見たら2時だった。それから朝まで畑の状態が心配で眠れなかった。

 畑に行ってみると、里芋やネギが傾いていたが、吹き飛ばされてはいなかった。プルーンの木もブドウの木も倒れていなかった。

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 防風ネットに掛けておいた虫よけネットも残っていた。意外に影響が少なくてよかった。

ごましお送別会

 ごまとしおはずいぶん大きく育ち、固いキャットフードも食べられるし、トイレも自分でできるようになった。もうどこへ行っても大丈夫。明日、里親が引き取りに来る。今晩は送別会だ。

 ごま。

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 元気なんだが、心配なことに、ちょっとした病気にかかっていることがわかった。里親に事情を話して、許されるならもう少し我が家に置いておいて、治してから渡したいと次女は考えているようだ。

 しお。

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 一時、肺炎で病院通いが続いたが、全快。二匹とも性格がいいので可愛がってもらえるだろう。楽しい猫生を歩んで行ってほしい。

こんなもんだろう

 代表の願いが通じてまだ雨は降っていなかった。暗い朝の5時から昼過ぎまでぶっ続けの畑仕事。9時ころからパラついた雨が強くなって来たし、疲れた。こんなもんだろう。今日の作業はここまでとした。

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 ネギ、ワケギ、ニンジン、ニラ、ダイコン、ニンニクの畝の草取り。虫がついた葉物の撤去。アスパラガスの畝を手入れと施肥。里芋の試し掘り。とりあえずメンテナンス関係はやった。豆類の種蒔きと玉葱の植え付けができなかった。

雨天決行

 今度の土日は一切の連絡を絶って畑仕事に専念したいと思います、なーんて昨日書いたが、また土日の予報が雨になっちゃった。今年はとことん天気に祟られるね。しかし、もう待ったはできない。雨だろうが台風だろうが決行するつもり。雨の中で作業してはいけないということはない。

 かつて川内村の牧草地でやった雨中のエンデューロレースに比べたらたいしたことない。あの時は、バイクが泥に埋まって失くした人までいた。

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 なぜそこまでしてやるのかといえば、面白いからだ。辛さの中にも楽しさがあるからだ。代表の畑作業も同じだ。

台風は去ったものの

 13日(金)から降り続き、昨日の台風通過でトドメの大雨。代表の通勤は3本の川を渡るんだが、どれもが溢れる寸前だった。河川敷にあるゴルフ場は護岸の内側にあるので例外なく水没。まだいつ再開できるかわからないみたいだが、たいていは1,2週間でプレーできるまでにしてしまう。必ず何年かに一回は水没するから慣れたもんだ。完璧に元通りになるには一年かかるが。

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 代表の畑が心配だった。1週間以上の雨に加えて8日を最後に丸2週間手入れをしていない。2、3日空けなら何かあっても手を打てるが、一週間行かないととんでもないことが起きていたりする。だから週末畑を見に行くときはドキドキする。なのに2週間。しかも雨続き。畑に向かう足取りは重かった。
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今日のごましお

 とんでもない天気だね。なんだかんだ2週間畑仕事ができない。今週末で3週間。どんなになっているか。畑に行くのがコワイ。

 ごましおは家の中を飛び跳ねているが、一緒にいられるのもあと1週間だけになった。

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 来週の月曜日にはさよならだ。

ラーメン店にあってパスタ店にないもの

 昼飯を食べるのにたまたま入ったラーメン店。ガラス戸を開けた瞬間「しまった」と思った。

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 BGMがラップ。しかもかなりの大音量。代表はラップ調の音楽に合わせて食事をしたり酒を飲んだりするということが苦手なのだった。しかし、そこで引き揚げてしまうのは失礼だと思い、BGMは我慢することにして、思い切って入った。

 食券を買ってくださいと言われ、食券販売機の前に行くと、[両替のないようにしてください][しわくちゃな紙幣は入れないでください]等々、メニューと同じくらいの注意書きが貼ってあった。周りを見渡すと[駐車場は白線の中に入れてください][駐車場のトラブルは責任を持ちません]その他諸々、張り紙だらけだ。勇気を出して引き揚げたらよかったと後悔した。代表は張り紙だらけの店で食事をしたり酒を飲んだりするということも苦痛なのだった。

 もう食券を買ってしまったので、空席を見つけて座ると、店主と従業員のやり取りが険悪なのである。なにかにつけて店主が従業員を叱りつける。代表は食事は楽しくしたい主義。従業員が楽しそうでない店で食事をしたり酒を飲んだりするというのは避けているのだった。「もう帰りたい」と思った。

 ラーメンが出てきた。しかし、店主が丼をガチャガチャ音を立てて洗う。またそれをガチャガチャ音を立てて代表の目の前のカウンターに重ねる。わざと聞かせてくれているのかと思えるくらいの尋常じゃない騒音なのである。BGMに負けていない。「もう食べ残して帰ろう」と思ったが、あまりたくさん残しては失礼だろうと我慢して食べた。代表は気が小さい。

 ようやく食べて店を出たが、どんな味がしたのか、覚えていなかった。ラーメン店は味でなくBGMで選ぶ時代になってしまった感じがした。残念だったが、腹だけは膨れたのでまあ良しとしようと思った。

 ラーメンはこういう感性でも客が入るしこんな店が多くなったが、代表が知る限りパスタ店やうどん店にはないね。いつかはパスタ店やうどん店もラーメン店のような営業形態になる時代が来るのかもしれないが、そのときはもう外食で麺類は食べない。

自分で「良い人です」という人は本当に良い人か

 いつも自分のことを代表などと書いておきながらあれなんだが、自分も含めて、代表には自分に「さん」とか「ちゃん」とかをつけて言う友だちはいない。大人になってもそういうことをするのは、幼児性が抜けていないか、あるいはあえて幼児のイメージを利用しようとしているかのどちらかだろう。どっちも疲れるからできるだけ近づかないようにしている。

 幼児性が抜けていないのは天然だから害は少ないが、幼児的な純なイメージを利用するのは下心があるからだと思う。最近はそういうのが溢れて当たり前になってしまって、ひっかかると、騙されたほうが悪い、という風潮になってしまった。

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 いちばんやりかたがきたないと思うのはテレビとラジオで、利益を上げないとやっていけないのはわかるが、あまりにも幼児的すぎるよね。でも、その程度だからまだ見分けることできていい状況なのかもしれない。そのまた裏をかかれたら本当に騙されてしまう。

ひとりになれるという贅沢

 川内村の写真をもう一枚。ここは辺栗だね。水音だけが聞こえる。

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 川内村には無が有る。静かに過ごしたくなったら川内村に行って山に入ればいい。自分だけの1km四方無人の空間。それが川内村では容易に手に入る。気持ちがいいよ。余計なものが一切ない世界は。代表はこういうひとりの時間が好きだ。

ごましお急成長

 次女が母親代わりの捨て猫ごましおが急に子猫っぽくなった。

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 我が物顔で家の中を闊歩している。今月末に独り立ちさせるのはちょっと早いかなと思っていたが、もう大丈夫だろう。一番可愛い時に手放すことになるのは次女にはつらいだろうが、しかたない。

肥え土2杯目

 代表が住んでいる川越市は、公園とか街路などのメンテナンスで出た樹木の枝を粉砕醗酵させた土壌改良剤の肥え土(こえど:小江戸にかけたネーミング)を、毎月希望者に頒布してくれる。一般車での引き取りだと150kgまで。軽トラックなら300kgまでもらえる。希望者が多いときは抽選で、大抵は2倍前後の競争率になっている。運が良ければ続けて何度も当たるし、運が無い人は何回申し込んでも外れる。それはしょうがない。

 代表は10月頒布分がまた当たった。これで2勝1敗だ。運が良い。しかし、引き取り指定日が雨だったのは運が悪かった。畑につながる草地がトラクターで掘り返されたばっかりでふかふかになっている。Kトラがスタックしちゃうかもしれない。

 肥え土を申し込むのは市が運営する環境プラザの方だが、受け取るのは隣接するリサイクルセンターの一角だ。

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川内村に貝塚発見

 川内村に行ってました。土曜日曜とも雨だったんだが、用事がたまってしまってどうしてもこの休みに行くしかなくなった。下の写真は割山トンネル(川内側から)。紅葉には早く、まだ所々に黄ばみ始めの斑点ができている程度。

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  割山に設置されているデジタル温度計は11度を表示して、肌寒くはあったがTシャツ一枚でも少し動けば汗をかくくらいだった。用意していったウィンドブレーカーの出番はなかった。

 昔は川内村と川越では2、3週間の遅れがあったと思うが、今はそこまでの差はなくなった感じがする。川内村が温暖化したのか。それとも代表の更年期の火照りなのか。

 今回の川内村行の用事(重要順)
・中村享司さんの作品確認
・ガス代の支払い
・石油給湯器の石油タンク交換
・アクティタイヤ交換
・不用になった家具の搬送
・同級生のシンイチ君からの依頼対応
・庭石移動
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祝杯

 時々練習を見に行く近所の東洋大野球部が、秋季リーグ戦で亜細亜大との優勝争いに進んだ。東洋大も亜細亜大も、2部から昇格した立正大に勝ち点を落として、また、その他の1部の大学とも勝ったり負けたりしての優勝争いだから、よくここまで駒を進めたなと思う。他校も含めてよく頑張った。天晴れ。というわけで祝杯を。

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 本日の酒は山形県の住吉。住吉は昔ながらの製法で作られる銘酒なんだが、これは平成14年に瓶詰めされた古酒。ラベルが黄ばんでいるのがわかるだろうか。

 日本酒をいい条件で長期間保存しておくと、黄ばんで(住吉の場合は製法上最初から黄色味かかっているが)とろっとした感じになり甘味が出てくる。絞りたてにはない味わいと安定感が出てくる。「かび臭い」とかいって嫌う人もいるが、代表は好きだ。

 古酒になるまで冷蔵庫で保存するなんてのはなかなかできないし、古酒として売っているものは手が出ないくらい高いんだが、代表の住んでいる場所の近くに、売れないのか儲からなくていいのかわからないが、日本酒やワインをたくさん長年理想的な管理で保存してあって、しかも値段は当時のままという酒店があるのである。時々県外の有名料理店のシェフなんかが来て、ワインを大量に仕入れるのに出会ったりする。隠れた迷店だ。代表のお気に入りなので場所は教えられない。

 本来かなり辛口の酸味が強い住吉だが、角が落ち酸と甘味のバランスが絶妙な塩梅に熟成している。時間をかけることでしか作ることができない贅沢な味わい。気に入っている小さなガラスのコップと、サトー校長手作りのアオダモのコースターもいい。最高の祝杯だ。

今宵のごましお

 次女が拾ってきた捨て猫のごまとしお。お転婆な時期が過ぎ、早くもおしゃまなところを見せるようになってきた。

 こちらはごま。右側は育猫を手伝っているきじ君。

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 こっちがしお。二匹とも家の中を探検するようになったので危なくて目が離せない。

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 もらってくれる人も決まり、今月末にはさよならしないといけない。今のうちにうんと遊んでおこう。

得意なクラブは手の5番

 月曜日はスポーツクラブの休館日なので、その分の、家に帰ってから夕食までの2時間ちょっとが他のことに使える。今日はゴルフの練習に行った。新しくホンマの3番ウッドを買ったから打ってみたかったのだ。

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 代表のゴルフクラブのセッティングは、これまではドライバー1本とアイアンSWから3番までの10本。それとパターだけ。3番ウッドのようなフェアウェイウッドは持っていなかった。飛距離は、ドライバーで230ヤード前後。3番アイアンで190から200ヤードくらい。今まで210とか220ヤードは打つ必要性がなかった。

 ところが、今年の梅雨に畑仲間にゴルフに誘われて、ひとりがメンバーになっているゴルフクラブに行ったら、215ヤードのパー3というホールがあった。こういう場合代表はボギー狙い。3番アイアンでグリーン手前に運んでおいて、そこからアプローチでグリーンにのせてから2パットで4打。御の字だ。

 ところがところが、このホールは意地悪な設定で、グリーン手前が池。3番アイアンではまともに池に落ちてしまう。それじゃと、ドライバーで奥に落とそうかと思うとバンカーになっているのである。

 いちかばちかドライバーでコントロールショットをするか、いやいやとてもそんな技術はないので、うんと手前に9番アイアンくらいで刻むか、悩んだ挙句、どうしたわけか3番アイアンで目一杯振ってしまった。当然のように池に入れてしまった。ワンペナで池手前から打ち直してのダブルボギー。悔しかったよ。

 そのとき3番ウッドの必要性を痛感し早速ゲットしたというわけだ。これはいいね。ドライバーと同じくらい飛ぶ。飛びすぎて何のために3番ウッドを手に入れたかわからなくなった。今度は4番ウッドが欲しくなった。
 

内緒の話

 バレると失礼なので誰にも言わないで欲しいんだが、里芋なんて取り残した種芋でも立派に育つのに、失敗した人がいる。しかも2年連続で。代表の畑の師匠のイシイさんだ。

 最初は元気に葉を出すんだが、途中から伸びない。というか、一度葉を出してから縮んでいる。

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 肥料もたっぷりやってマルチもやって、条件は揃っているはずなのに。イシイさんの話では、モグラが畝の中にトンネルを掘ったために根がやられたから、ということだった。

 代表は、そうだろうか?と不思議に思えてしょうがない。いくらモグラがトンネルを掘ったとしたって、すべての芋の根の周りを掘るなんてことはできないだろうし、モグラが寄ってくるのはミミズがいるからだが、イシイさんはミミズが集まる有機肥料は「効かない」と言って使わない。即効性の高い化成肥料を使う。しかも大量に。だからイシイさんの野菜は成長が早い。誇張じゃなく周りの2倍速。代表の3倍速だ。あっという間に伸びる。むしろそれが里芋敗因の原因ではないかと思えたりもする。

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 つまり、芋よりも土の成分濃度が高いために水分が逆流してしまっているんじゃないだろうか。だから縮む。そうだと思うんだけどねー。師匠だから言えない。

ネジ踏んじゃった

 なんかKトラの挙動がおかしかったので、タイヤをチェックしたら、左側の後ろの空気が抜けていた。ネジが刺さっていたよ。

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 これくらいだったらネジを抜いてパンク修理材を入れればまだ使えるが、パンク修理材は接着剤みたいなもんだから、ホイールに付着してぐちゃぐちゃになる。それがいやなので、新しく買い替えることにした。

 とりあえず、スペアタイヤに交換しようとしてフロア下から取り出したらこんなだった(笑)。

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 空気は抜けてるし。今のタイヤがブリヂストン製(軟らかい)で、スペアタイヤはダンロップ(固い)なんだが、あまりにも性質が違い過ぎて空気が抜けていた時よりも挙動がおかしい。困った。

先の長い話

 里芋を試し掘りしてみた。

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 収穫までまだ1か月あるが、順調に育っている。冬に食べるために植えた葉物のほうれん草、チンゲン菜、小松菜、レタス、白菜、ダイコン、ニンジン、寄居かぶなどが軒並みダメで、期待できるのはこの里芋とネギだけだ。

 今年も寂しいことになっちゃったが、自分としては、どうすればダメになるかがわかったため、納得している。来年こそは、と言いたいところだが、まだいろいろと試してみたいことがあるので、野菜には申し訳ないけど、高校球児のように丈夫で明るく健康的な野菜ができるのはまだだいぶ先のことになりそうだ。でも、必ず作ってみせる。

信じる者は救われる

 代表の畑のダイコン。まだ虫がいるらしい。ボロボロだ。

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 「ありゃーブロッコリーがやられちまった!」畑仲間のタカハシさんの声がした。行ってみると、10cmほどの苗が10本ぜんぶ萎びていた。ひと目でヨトウムシの手口だとわかった。

「オルトランまかなかったんですか?」と代表は聞いた。

 オルトランとは、ヨトウムシみたいな幼虫の被害を防ぐのにもっともポピュラーな粒状の薬剤で、種を蒔くときや苗を植えるときにほんの少量土に混ぜるだけでほぼ100パーセント害を防ぐことができる。専業農家でも家庭菜園でも、まずオルトランの世話になったことがない人はないだろう。代表も使ったことがある。

 「いや、まいたんだよ。それも2回。苗を植える時とその後と。オルトランが効かなかったなんて初めてだよ。」ベテランのタカハシさんも混乱していた。

 代表の畑の師匠、イシイさんのところでは、レタスにヨトウムシが入って壊滅状態だという話だった。もちろんオルトランを使って。強力な薬剤でも使い続けるうちに虫に抵抗力がついてしまうってことかなーと想像するが、ほんとうのことはわからない。畑というのはよくわからない不思議な空間だ。

 たとえば、ひとつ例をあげると。
代表は農薬を使ってないから、作物を虫に食われちゃうじゃん。それでも育つことがあるから虫を取り除きながら手入れを続けるわけなんだが、そういうやり方って農薬を使うよりも体に悪い野菜ができるという説もある。つまり、作物だって虫に食われるために生きているわけじゃないので、虫に対抗するために、体内で殺菌物質を作り出すらしい。自分で農薬を合成してしまう。

 つまり、代表みたいに無農薬の害虫だらけという、いわば作物にとって厳しい環境下で育てると、オルトラン並みの物質が作物の中で作られて、農薬を使ったのとなんら変わりない、もしかしたらそれ以上人体に有害な野菜に育つということなんだね。虫に負けない自然野菜というのは、虫が食えない毒性を持つ野菜とイコールなんだと、そういう可能性もある。

むずかしいねー。食べ物をつくるというのは。農薬を使ってもダメ使わなくてもダメ。どうしろというんだろうか。昔からそうだったんだからということで判断するなら後者。虫が食えない毒性を持つに至った野菜の方がより自然な形ということになるだろうね。

 代表としては、答はふたつあると思う。

 ひとつは、人間も相手に合わせて変化するしかないってこと。オルトランで守られた野菜も、野菜自身が作り出した農薬を含んだ野菜も、どちらも美味しく食べて養分としてしまう体と心に変えていくのがベターだと思う。

 もうひとつは、そういうことを知ろうとしないこと。何事においても、知らないことが、鈍感なのが一番幸せな状態なのである。

ケーキがあれば誕生日

 代表の誕生日には半月遅く、次女の誕生日までには半月早いが、長女がケーキを買ってきたので急遽二人の誕生会になった。

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 次女と息子は目玉おやじ。長女はプリン。家内と代表がチョコレートショート。こんな小さなケーキなのに、これ以上ない贅沢。

巡る秋

 秋だ。ずいぶんと日が短くなり、まだ薄暗いうちに代表は家を出ることになった。今年で63回目の秋だが、同じ秋というのはなかった。今年の秋は去年の秋とはちがうし、去年の秋だって一昨年の秋とはちがっていた。63種類の秋だった。秋だけじゃなく春も夏も秋も冬も全部別々だった。だからひとくちに「秋」とか「冬」とか表現してしまうのは疑問がある。2017年の秋というふうに書かないといけない。

 巡る季節。代表の通勤路にあるこの池は、昔は何もない調整池だったが、25年くらい前に蓮が密生して埋め尽くしたため、干してさらって掃除した。

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 その後、左の方面に浮き草が生え、広がった。その場所に、誰が放したのか、アヒルをでっかくしたような鳥が棲みつき、浮き草の島を拡大しながらどんどん数を増やして溢れた。繁殖エリアは住宅街まで及んだ。そのために全部どっかに連れて行かれてしまった。可愛そうに。

 その間にどこからか木の種が運ばれてきて浮き草の島に落ち、何本か根を張った。木がある程度大きくなったところで、今度はシロサギみたいな鳥が夜の宿にするようになり、木の成長と共に数を増やして、排泄物とかそれで育つ草なんかで益々島が大きくなっていった。掃除したはずの蓮も再び水面の3分の1近くまで茂ってきた。

 2018年の秋、蓮が半分くらい埋め尽くし、シロサギみたいな鳥はもっとやって来るようになるのではと代表は想像するが、果たしてどうなるのだろう。そろそろまた調整池としてどうなのかという話も出る頃だろうし。少なくとも、来年にはここが代表の通勤路ではなくなるし、代表自身も今年の代表ではなくなる。代表は何が言いたいんだろ。これも秋だからだ。

ごましお近況

 言うことないよね。もう病気の心配はなくなった。

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 二匹ともメスらしい。とってもお転婆だ。