2016年11月の記事 (1/1)

わかり合えない方がいい?

 人参の芽がしぼんでいた。何事が起きたのかな?と、手で軽く触れたらポトンと落ちてしまった。やられた。虫だ。

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 そういうときにはたいてい近くに潜んでいるものなので、周辺を捜索したところ、こいつが見つかった。

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 即死罪。

 この前川越でも雪が降ったし、その後冷えて霜柱が立つくらいだったんだが、まだこんなのが活動しているんだよねー。虫たちも必死だよ。白菜、ネギ、ワケギ、みんな食われる。

 代表は野菜作りをする中で、もし植物や昆虫の言葉が理解できるようになったら、どんなにかやりやすくなるだろうと考えたことがあったが、今ではそうでない方がいいと思うようになった。

 もしそうなったとしたなら、人間関係と同じで、畑も騙し合いとか言い訳ばっかりの世界になってしまうにちがいないからだ。たとえばこの虫だってしゃべれたら「助けてください。もう二度としませんから。」とかきっというだろう。けれども、代表はこれまでそういう人間を見逃してきたが、約束が守られたためしがなかった。何度もえらい目にあった。もしかしたら虫の方が人間よりも道徳的なのかもしれなくてきちんと約束を守るのかもしれないが、その保証はない。わかりあえない方がお互いのためなんだと思う。
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息子の誕生日

 今年も巡ってきた息子の誕生日。シャトレーゼのケーキでお祝い。

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 息子は毎日都内の学校に通い、土日はピザ配達のアルバイト。お金を貯めてオートバイを買うと言っている。時々夜遅くまで友だちと遊んで帰り、今度の冬休みはスキー場でスノボを楽しみながらアルバイトの予定だそうな。19歳。青春真っ只中。今のところうまく育ってくれている感じ。

擬態

 やけに元気がいい韮だと思って可愛がっていたら、ただの草だった。確信がなかったので口に入れて噛んでみたんだが、青臭いだけで韮の味がしなかった。しっかし似てるよねー。

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 この草は、隣の畑の人からもらった韮の束の中に紛れ込んでいた。隣の畑の人は、虫除けのために畑の廻りを韮で囲んでいるんだが、密生し過ぎたため間引きした。それを代表が植えたというわけなんだが、隣の畑の人も韮だと思っていたんだろうし、「韮だよ」と受け取った韮の中に草が入っているなんて、思わないよねー。うまくだまされたよ。

土曜日の代表

 毎年の恒例行事。タイヤ交換。長女のライフと親父のライフ、家内のNBOX代表のKトラと、4台分のタイヤを冬用にしないといけない。長女のスタッドレスタイヤが限界になったので、ホイールとセットで新しくして、それまでのイールに夏用タイヤを履かせておくため、これまたいつものちょっと怪しい自動車整備工場に運んだ。

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 ここはいつ来ても怪しい。客は代表一人だし。だが、タイヤ交換の担当の腕は確か。他のどこよりも仕事が早く精度も高い。潰れないで欲しいなーと思う。潰れないのが不思議な雰囲気の工場だ。

 その足で代表憧れの熊谷の農大の文化祭に行った。
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完治

 去年の今頃の日記を見ると、調子が悪いという記述が何回も出てくる。秋あたりからずっと調子が悪かった。どこが悪いというわけではないんだが、疲れやすくて、毎晩寝汗をかいていた。その寝汗も体は暑くないのにひんやりした汗が出ているのだった。あれは一体なんだったんだろうか。

 それから、12月中旬に同級生で集まってクリスマスパーティをやった帰りが疲れのピークだった。その状態が年が明けから2月3月4月5月6月とずーっと続いて、7月には唐辛子で作った自家製殺虫スプレーを吸ってひどい気管支炎になった。代表の弱点が気管支で、これまでも疲れたときには必ず気管支がやられたものだった。

 気力で治そうとしたが悪くなるばかりだったので、ついに抗生物質の世話になった。医者の言う通りに一週間抗生物質を飲んだ。が、それからがまた辛かった。気管支炎が良くならない上に腹の調子までおかしくなり、生まれて初めて便秘というものになった。抗生物質で腸内菌まで死滅したためらしい。

 良くなったのはお盆を過ぎ9月に入ってからで、それからは体調が悪くなる以前の倍元気になった。あれは一体何だったんだろうと思うが、やっぱり長い間蓄積された疲労が出たんだろうと思う。長い時間かかって溜まったものは放出するにも長い時間がかかる。

 それと、結果的に殺虫スプレーを吸ったのがかった気がする。あれで気管支に巣食っていた病根まで焼けてしまったんだと思う。心平さんが唐辛子を食って痔が治ったのと同じだ。だから前よりも明らかに呼吸が軽い。不幸中の幸いというやつだね。もう完璧。完治した。

 おかげで、今日、鶴田松盛さんと花門で5時間焼酎を飲み続けたが、なんともなかった。

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 気持ち良く酔って、最終バスはもう出たあとだったが、2kmの道を鼻歌を歌いながら歩いて帰った。もう元気すぎて持て余し気味。こんなに元気でどうすんのと思うが、鶴田さんとマンスールさんには負けた。

油断した

 今日の夕暮れ。場所は入間川の河川敷だ。

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 代表が目覚めた5時には雨だったから、まさかそれから雪になるとは思わなかった。もう冬だね。畑がどうなっているか気になる。川内村の冬支度も早くしないといけない。

里芋収穫

 二週間前だが、里芋を収穫。こんなに立派にできました。

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 これで全部じゃないんだよ。あと5倍はある。豊作だった。
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恐るべし。地球。

 福島沖でまた地震があったね。5年前に1000年に一度という大きな地震があり、その後2年余り余震が続いて、地底の歪みは全部解放されただろうと思っていたんだが、まだまだエネルギーが残っているみたいだ。

 あの時のことを思い出して、毎日感謝の気持ちを忘れないで与えられた時間を精一杯生きたい。

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三方一両損

  代表は文章を書くのが不得手である。理由はみっつ。

 ひとつは、遅筆のため時間がかかるからである。まず、言いたい事が文章で表し切れない。自分の文章力が無いこともある。が、語句で物事なり心の有り様を正確に表現することは不可能だということがわかってしまっているので、書くことにはジレンマがつきまとって常にブレーキが働いてしまう。だから遅い。

 もうひとつは、明るい内に書いたり読んだりということができない性質だからである。昼間は外で動いていないといけないという価値観を代表は持っていて、明るい時間帯に部屋でじーっと書き物だとかゲームなんかをしていると損をしたような気分になる。貧乏性なんだね。

 みっつめは、夜遅い時間になると書けない。頭が冴えてしまって眠れなくなるからだ。23時が限界。

 というわけで、この、便箋たった二枚の手紙を書くのに二週間かかってしまった。

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 宛先は代表の中学時代の恩師勝子先生。現在は押し花作家だが、ひょんなことからもう一人の恩師の木幡先生が挿絵と文で綴った冊子「ぶらっとふるさとえださんぽ」を勝子先生に送ることになり、その冊子というのが、5月に同級生9人で裏磐梯に一泊旅行をしたときに、個々に木幡先生のサイン入りで渡されたものの内の一冊になったという事情が、遅筆で暗くなってからしか机に向かえない代表の苦難を更に厳しいものにした。どういうことかというと、こういうことだ。

 勝子先生と木幡先生は川内中学校の元同僚だ。勝子先生は保健体育の担当でテニス部顧問。まるで男みたいだった。一方の木幡先生は科学の担当で野球部顧問。試合に負けると自分の頭をクリクリ坊主にしてくるくらい、いつもピリピリした緊張感を漂わせ近寄り難かった。この二人が何十年か後に押し花をしたり絵を描いたりするなんてことはお互い想像できなかっただろう。代表たちだって夢にも思わなかった。

 数年前の同級生の家でのクリスマスパーティの席で、木幡先生に勝子先生の押し花作品を見てもらったときには「あのかっちゃんがなあ・・・」と驚いていたし、今年の双葉郡美術協会展で勝子先生に「ぶらっとふるさとえださんぽ」のことを話したときには「なにぃ!」という反応だった。勝子先生のそういうところ、興味がある領域への好奇心というのは子どもみたいに強い。どうしても「ぶらっとふるさとえださんぽ」が見てみたいということだった。

 で、代表のを送ろうと思ったんだが、木幡先生に申し訳ないという気持ちもあり、代表謹呈とサインが入った受け取った「ぶらっとふるさとえださんぽ」を受け取った勝子先生の気持ちはどうなんだろうとか、悩みつつ同級生に連絡したところ、その中のひとりが「自分のを勝子先生に送って」と、房総旅行のときに持参してくれた。

 さあ困った。自分が蒔いた種だが、ますます複雑にしてしまった。勝子先生と木幡先生と同級生と自分が納得できる理屈というか、もしかしたら嘘に近いものを考えないと引っ込みがつかなくなった。

 それから代表は、毎日毎日脂汗を流し考えては書き書いては破って、ようやく落語の三方一両損(*1)的な、言うならば四方一両得の、その中味についてはプライバシーのことがあるから書けないが、書けないのが残念なくらいぴったりはまる理屈を思いついた。よかった。代表の取り越し苦労だったのかもしれないが、ほっとした。今頃勝子先生も「ぶらっとふるさとえださんぽ」を手にされているだろう。代表もまた今日からブログが書ける。

(*1:左官の金太郎という者が3両拾い、落とし主の大工の吉五郎に届けるが、吉五郎はいったん落とした以上は自分のものではないからと受け取らない。大岡越前守が1両足して、2両ずつ両人に渡し、「これで三人が1両ずつ損したことになる」と納得させて解決したという話。)

今日決着

 代表の畑の防風ネットに突っ込んだ銀バエを襲う蜂。次々に事件が起きて飽きないよ。

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 防風ネットに突っ込む銀バエは一匹とか二匹の話ではなく、何十匹もいるんだよ。そのことで代表は銀バエの行動特性について重要な発見をしたが、その話はいずれ・・・。

 とにかく今はやることを終わらせないと。今日で決着を付けて、明日からブログを再開します。

もうちょっと待っててくんちゃい

 すみませんねー。ひとつのことしかできなくて。

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 もう少し待っててくんちゃい。

ちょっくら待ってくんちゃい

 いやーブログ書けなくて申し訳ない。時間がなくて(汗)。

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 もうちょっと待っててくんちゃいね。

都会の距離感

 朝玄関を出たら建物の入り口に救急車が停まっていた。

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 川内村だったら近くに救急車が停まったら大騒ぎだが、これだけの家が隣り合って有るのに静かなもんだ。誰が倒れたのかもわからないし、お互いに遠慮して確か合うこともしない。家が近すぎると、ある程度以上近づくと面倒なことになるもんだから、自然にそういう距離感になるんだね。田舎と都会のいちばんの違いは人間の距離感だと思う。

畑記念日

 父さんの手伝いしたいと言ったから 今日は娘の 畑記念日

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 どういう風の吹き回しか、長女が「畑を手伝うよ」と言い出した。寒くて風も強くて農作業には最悪の日だったが、代表のフリースを着てタオルの頬被りして菜の花の種を植えていた。うまくいけば来春菜花が咲くだろう。

野菜貯蔵庫

 川内村とちがって、今住んでいるのはマンションだから、狭くて、たくさん野菜がとれても貯蔵できないのが悩みの種。それで、軽トラの荷台に積んでいたプラスチックの収納ボックスをベランダに運び上げて野菜貯蔵庫にした。籾殻を入れて。

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 種なんかもこれに入れておけば、いい状態で春を迎えられるんじゃないか。

おすそわけ

 夜アクエリアスを飲むと眠れないね。興奮剤が入っているのかね。早朝、眠り足りなくてすっきりしないまま起きて、代表が作った腐葉土を届けた。ついでに、手に入れた藁と籾も一袋ずつおすそわけ。

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 届けたところは近所の職場の先輩の家。代表より2つ年上だが、若々しくて40歳代に見える。既に退職して家庭菜園とゴルフと釣りを楽しんでいる。スポーツジムでも一緒になることがあるが、そのときは一緒にストレッチをしながら情報交換。家庭菜園もゴルフも釣りもスポーツの趣味も仕事も共通なので、話題が尽きない。
 

本日の代表

 雑草という言い方はやめて友草(ともそう)と呼ぼうと書いたが、思い出した。代表もそう呼ばれたことがあった。ともそうとちょっと違ってともぞう(友造)だったけどね。ちびまるこちゃんのおじいちゃんの友造だ。代表は友造に似ているから。代表を知っている人は今笑ったと思う。

 本日の友草ネギ。

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 「お前なんか捨てたネギなんだから早く枯れてしまえよ」見る度に話しているんだけど、そうすると「なにくそ」と思うのか、ますます勢いが良くなる。ちゃんと植えたネギより明らかに強い。農学者はこういうことをどう説明するのか。代表には野菜にも心があるとしか思えないんだが。

 今日は好天で、朝から農作業。昼過ぎにはるばる横浜から客人が見えて、コーヒーを飲みながらしばしバイク談義を楽しんだ。

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 それからまた畑に行き、日が陰るまで、夕食用の小松菜やチンゲン菜やほうれん草の収穫などしてから、畑仕事でもう運動は十分だったが、スポーツクラブへ行って軽く汗を流した。家族で夕飯を食べ、映画「インフェルノ」を観に行った。「シン・ゴジラ」のときは居眠りをしてしまい、「君の名は」はいつクライマックスが来るかと思っているうちに終わってしまったが、インフェルノは面白かった。

 明日も畑。里芋の収穫をしたいが、それは来週になってしまいそうだ。

雑草が野菜を育てる?

 このネギ見てどう?弱々しいよねー。

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 自分で野菜作りを始めてから周りの畑が気になって気になってしょうがなくて、バイクや車で移動しているときにもついつい畑に目がいってしまって、道路脇の植栽だとか人ん家の庭の木や花とかでも元気がなかったりすると哀れに思えてなんとかしてやりたくなっちゃうんだよ。困った性格だ。このネギは毎日通る通勤路脇にある畑のなんだが元気がない。病気ではなさそうだが、苦しんでいる感じがする。

 本来ネギは強い。ほとんど病気にもならないし虫も付かない。

 代表の畑では、8月に南北畝から東西畝にレイアウト変更したが、そのときにネギを植え替えて、余ったネギを緑肥にしようと思って畝の間に放置したんだが、枯草から水分と養分を吸ってしぶとく生きていた。
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人生は旅 つづき

気のおけない安定した関係を維持できる人間の集団は150人まで、という説を提唱したのはイギリスの人類学者のダンバーという人で、これをダンバー数というんだが、代表の中学の同級生はほぼ150人だった。そのためかいじめもなくチームワークが良かった。この歳になればみんなそれぞれいろいろあるので、時々こうして会える人数は限られているが、お互いに知らないというような同級生はなくて、会えば誰にも兄弟みたいな感情が湧く。代表以外のみんなも同じだと思う。ダンバー数ってけっこういいポイントを突いている感じがする。

 今回集まったメンバーは関東地区に住んでいて、ゆくゆく川内村に戻る予定なのは代表だけで、みんなはこっちで老いる道を選んでいるわけだが、そういうものなんだろうとは思う。人間の数だけ道があって、誰もが自由に時間と空間の旅をしている。代表たち150人は、たまたま若い日に川内村という点で交錯し、花火みたいにスパークしたあと、またそれぞれ別の方角に散って、何十年かを経てここで何人かが再会したということなんだろう。ラッキーであった。これから再びどこかで交錯するかもしれないし、これが最後なのかもしれないが、それは意志だけではどうにもならない。神的なものの差配によって変わること。だから今この時間をうれしい偶然としてしっかり刻まないといけない。年々そういう気持ちが強くなっている。

 それはそれとして、房総って楽しいところがいっぱいあるんだねー。

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