2015年06月の記事 (1/1)

乳酸菌液的実験

 代表は30代の頃、自分で地ビールを醸造して飲んでいた。むずかしいものではなく、東急ハンズで買ったキットで簡単にできる。キットには、20リットルのポリバケツと麦芽とホップとビール酵母と瓶詰め用のキャップと器具が入っていて、説明書通りにやると、だいたい2ヶ月くらいでビールが20リットル分できた。しかも美味しい。

 今続けていないのは何故かというと、ある味を求めて朝昼晩味見しながら試行錯誤していたら、体がだるくて元に戻らなくなってしまった。もしかしてアルコール中毒?と思って止めた。あのとき思ったのは、発酵っていうもの驚異的な生命力、爆発的なエネルギーだ。酒や味噌醤油の醸造の知恵に感心した。

 時は流れ、今、代表は、乳酸菌液の神秘性にすっかり魅せられてしまっている。たくさんの方から問い合わせが殺到して、作り方を教えるのがたいへんだ。

 ところで、下の写真は川内村の家のキッチンの水切りバスケットで、約1ヶ月前に乳酸菌液を作ったあとの玄米を入れておいたもので、あれから長女が毎日調理してその残飯が流れ込んで溜まった状態なわけだが。見た目はきれいなものじゃないけどね。

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 この時期に水切りバスケットを掃除もしないで1ヶ月使ったら・・・まいがいなく腐敗するだろう。とんでもない悪臭がして虫も寄ってハエもばんばん飛んで来るだろう。ところが・・・
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菓子屋横丁火事現場

 川越の菓子屋横丁は観光客で年中賑わうところで、代表も家族でよく遊びに行ったが、先々週の週末に火事になって、北側の入口の数軒が消失してしまった。ここは代表が毎朝晩通勤で通る場所。気になる方もいらっしゃると思うので今の状況を報告してみます。

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 バイクの後ろのオレンジ色のネットの裏側が火事現場。日曜日に火事があり、水曜日まで通行止めだった。現場検証があったみたいだ。通れるようになってからもずっとこの状態のまま。まだ火事の原因が特定できないのではないだろうか。

 ネットの裏側は・・・
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いろいろある2/2

 井戸は?水道ポンプは?どんなふうになっているの?もう代表は好奇心で一杯。

 らっつぁんの話では井戸の深さは50メートルくらいらしい。親父に聞くたびに30メートルだったり70メートルだったりしていい加減だったが、井戸を掘るというのはそれくらいの誤差があるものなのであろう。その穴に直径20センチほどの塩ビの管を通して、管の中に直接ポンプを落として汲み上げているらしい。古いのは、井戸を掘るところまでは同じだが、細い管だけを水源まで届かせて、ポンプそのものは地上にあって吸っていた。今度のは水中ポンプなわけだから、錆びたりショートしたりしないのだろうか?と不思議だった。そもそもどんな形なのか、見たことがない。

 ポンプ屋さんがメーターをポンプの入力線に当てて「会長(らっつぁんは会長らしい)、ぎりぎりです。」という。

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 絶縁抵抗のことかな?聞いては仕事の邪魔になると思って、想像力をフル回転させたが、やっぱり漏電しているんじゃないか?
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いろいろある1/2

 代表は今度の9月で定年。当然会社の中では最年長クラスなわけで、代表の回りの人たちのほとんどが代表よりも若いんだが・・・老けて見える。まず毛髪が真っ白の人がけっこういる。それから、腰が曲がりはじめる人とか体が傾く人とか異様に痩せる人とか。第一生気がない。生まれ持ったものもあるんだろうけども、そうなる前になんとかできなかったものかなと思いつつ眺めている。もちろん若々しくて元気な人もいる。代表も自分では「まだ動ける方だなー」と思う。

 が、先週の土曜日は急にガクンときた。いつものように早朝川越を出発し、8時過ぎに川内村に到着して、昼飯を食うのも忘れていろいろやっていたら、16時前頃急激に力が抜けた。血糖値かな?

 早めにかわうちの湯に行き、降り出した夕立の中を家にもどって、ビールを飲みながら長女がバイト先から帰るのを待った。同級生がわざわざコーヒー豆を届けに来てくれたりして、18時過ぎに長女は戻った。長女と夕食を食べ、父の日だから奮発したというカップケーキを味わって、疲労感に包まれながら同級生にポチポチと携帯メールなど打ち込んでピーターパンが迎えに来るのを待っていたとき、突然真っ暗になった。

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 ブレーカーは落ちていなかった。近所の家も電気が消えているように見えた。停電だ。夕立で電柱に雷でも落ちたのかと思い、回復を待った。
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ブログ再開します

 まあほんとうにいろいろある。大きいのから小さいの。重いのから軽いの。深刻なのから軽薄なの。暗いのから明るいの。可笑しいのからつまらないの。不思議なの。面倒なの。複雑なの。いろいろありすぎて書ききれない。自分の力ではどうしようもないことゴミみたいな瑣末なことまでが次々に代表に降りかかってくる。いろいろあると言う以外にどうしようもない。

 ブログは、予定通りに22日から再開するつもりだったんだが、川内村から帰って来れなかった。なんでこのタイミングで?なんでこんなことが?という珍しいトラブルがあったからだ(別途報告予定)。昨日は昨日で団地の仕事が入って、メールでややこしいのやりとりをしないといけなかったし。人生にはいろいろあるのだね。

 ところで、代表は昔、屋根から落ちる人間を地上で受け止めたことがある。ホントの話だ。代表が中学校の1年か2年くらいのときで、落ちてきたのは隣家のH君。彼は小学の3年とか4年生だった。

 隣家の庭で子供5,6人でゴムボールを投げ合って遊んでいるうちに、ボールが茅葺屋根の突端の排煙口のところにのっかってしまった。しかたなく他の遊びを始めたのだったが、上の方から「オーイ」という声がするので屋根の方を見上げると、いつの間にかH君がボールの近くにいた。取りに昇ったらしかった。天井裏は蚕部屋になっていたから、その明り取りの窓から屋根に出ることができた。

 ところが、H君がボールの方に手を伸ばしたときに足を滑らせた。代表は急いで落ちてきそうなところへ走ってドンピシャで受け止め、抱きかかえたまま後ろに転がった。幸いどちらもケガはなかったが、頭をぶつけ合っていたら二人とも死んでいただろう。H君は恐怖で口をパクパクさせ、鼻の頭からびっしょり汗が吹き出していた。そんなことをよく憶えている。

 もしも今、代表の親父が屋根から落ちてきたら代表はどうするだろうか?いや、そもそも親父が屋根から落ちてきたら・・・という仮定がおかしい。親父はすでに84。有り得ない。ところが、その有り得ないことが起きてしまったのだった。

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21日までブログ休みます

 今日の大学野球選手権大会決勝戦は、団地の仕事が長引いて中盤からしか見ることができなかったが、好試合だった。過剰な演出や過剰な解説ばかりになってしまったスポーツ番組の中で、大学野球の実況は無駄や飾り気がなくて良かった。

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 優勝した早稲田の監督は、大学野球を絵にしたような人で、流れるものを拭おうともせず訥々と話したのは必要最小限の数語だけという、それもまた感動的であった。

 ところで、ちょっとばたばたしているため、21日までブログを休みます。22日から再開します。

怒る家内、悲観する代表

 読まないほうがいいと言ったんだが、家内がどうしても読みたいということだったので、赤川次郎の『こちら団地探偵局PART2』をAmazonで買ってあげた。1円プラス送料。送料の方がはるかに高い。

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 読み終えた妻は怒った。妻を殺したのは代表だったからだ。ついでに代表も自殺。ハハハ・・・。

長女の凱旋

 川内村でリフレッシュ中だった自己中で甘えん坊の長女(写真左)が、歯の治療のため2泊3日で埼玉に戻ってきた。

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 長女を「めんどうくさい奴」と距離を置くようになって久しい次女(写真中)も、チビと馬鹿にされていたが180センチにも育った息子(写真右)も、なんだかんだ言ってもやっぱりお姉ちゃんだ。嬉しそうで、家族5人が揃った夕食は賑やかだった。

 代表ん家は、何の才能も秀でたところもない子どもたちだし、裕福でもなくその日暮らしに近かったけど、一緒に過ごした時間だけはたっぷりだった。狭い家で毎日毎日抱き合って生きてきた。他のものには代えられない幸せな時間だった。この子たちがこれからどんな人生を歩むのか誰もわからないが、自分の人生だから、自分が納得するように生きてくれたらそれでいいと思う。

タイガー・ウッズに勝つ

 ほぼ半年振りにゴルフの練習。

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 ところで、化け物のように強かったタイガー・ウッズが、オハイオ州ダブリンのミュアフィールドビレッジGC(パー72)で行われたザ・メモリアルトーナメント第3ラウンドで85も叩いたんだってねー。現役のツアープロたるもの、どんなに調子が悪くてたって85は叩かない。惨めだろうなあ。屈辱だったろうなあ。一体ウッズに何があったのか?故障か?精神的な問題か? どうした?ウッズ。今だったらウッズに勝てるかもしれない。

【写真:ウッズモデルのヘッドカバー】
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 ウッズがデビューしたのは1996年だが、その直後から人気と実力はずば抜けて高く、わずか21歳でUSPGAツアーの賞金王になった。新記録。出場するトーナメントも総なめ状態。強すぎた。各トーナメントの出場料として100万ドルを要求していたというから、強欲でもあった。スポンサー料も合算したらとんでもない高収入だったはずだ。調子が悪くなり始めたのは、2006年頃浮気がバレて結婚生活が破綻したのとスイング改造の失敗が重なったことによるらしい。

 これは代表の勝手な想像だが、ウッズはもう止めたがっていると思うよ。しかし、止めさせてもらえない。契約に縛られているからだ。まるで奴隷状態。体が痛かろうが精神状態がおかしかろうがおかまいなし。脅されて、廃人になるか死ぬまでゴルフさせられる。やっぱり、あまりにも欲かいていい思いをしてきたから、その反動も激しく出たってことじゃないだろうか。

 ゴルフなんてただの遊びだろう。命懸けでやるもんじゃない。100を切ったり切らなかったりするくらいで悩んでいるのがいちばん楽しい。ゴルフの技術とか金儲けという部分では遠く及ばないが、ゴルフを楽しむということではウッズに勝ったと思う。

ある日の代表

 ほんとうは日曜日には予定が入ってなかったんだが、急遽団地の植栽に借り出されて、ツツジなどの選定をした。

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 トリムカッターという植木鋏を機械にしたようなものを使って刈るんだが、慣れていないために操作要領がよろしくなくて力が入って腕がパンパンに張ってしまい、体も疲れた。次週予定していた分も終わらせることができたということだった。したがって植栽作業はなしになり、会議だけになった。

 昼飯はまたパンを買って東洋大学へ行き、野球部の練習を見ながら食べた。学生が伸び伸び運動する風景というのはいい。代表の休みの日の日課。楽しみになった。

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 ところが、最初代表しか練習を眺めるのがいなかったんだが、後からもう一人だいぶ年配のおっさんがやってきて隣に座った。「こんにちは」と挨拶を交わした。これが失敗だった。東洋大学野球部試合観戦歴40年以上だとおっしゃるその方は、代表が苦手な、いっぱしの批評家なのであった。こっちは気持ち良く楽しみたいのに、その方は別に知りたくもない情報をひけらかす。欠点を見つけてなじる。で、代表の言うことにはまともに反応しない。自分が話したいこと、自慢したいことだけをほぼ一方的に話すだけで、コミュニケーションが成り立たない方なのであった。昼飯の消化に悪そうなので、残念だったが早々に引きあげてきた。

 実は、観戦している方々にはこういうタイプ方がけっこう多いらしく、野球そっちのけでずーっとボソボソと会話していたりする。静かに集中して見たい代表は、いつもは警戒してなるべく離れたところにいたんだが、この日は二人しかいなかったのでつかまってしまったのであった。見ることが自己表現自己実現の場というような、人が何かやっていることを観察したり批評したりするだけの生き方というのは、代表にはできないと思った。

代表夫婦、小説に登場

 昨夜はマンスールさんの居酒屋花門でバイク仲間とミーティング。楽しく呑んで家に帰ったまでは天国だったが、起きたら地獄だった。朝寝坊してしまいました。

 酒の席ではどんな話を聞いたんだったか所々スッポリ抜け、結論がわからなくてとっても気になる。話が飛んだのか。代表が忘れたのか。それさえ思い出せない。きっと忘れたんだろう。酔ってたのかな。歳のせいで酒が弱くなったのかもしれない。

 すでに秋の遊びの話題になって、そういえばもう6月、あと2週間で夏至じゃないか。夜7時近いのにまだ日が落ちない。

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 が、夏至からは急速に日が短くなる。そうなると代表は年末が近づいた感覚になってしまう。焦る。

 また話が飛ぶけど、代表は本名を明かしてブログをやっているので、時々会社の連中に見つかって「見つけたよ~」なんて声をかけられることがあるが、家族の名前は明らかにしていない。進行上家内の名前だけヒントを出そう。家内はヨ○子という。そのヤ○サワヨ○子と代表とが、まんま夫婦として登場する小説があるんだけど、知ってた?
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天国からの帰還

 今宵は天国でバイク仲間の飲み会でした。

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 みんな無事に下界に帰還できたかな?代表は帰れました。

墓つくり

 一昨日のブログの写真は、キングギドラの爪でした。今、代表ん家の軒下で化石になろうとしています。

 化石や遺跡は造るものではなくできるもので、時間の経過とともに忘れらて化石や遺跡になる。キングギドラの爪が化石になり、代表の家が遺跡になるにはあと1万年以上かかるだろう。

 しかし、今代表の故郷周辺では猛烈な勢いで化石造り遺跡造りが進行している感じ。除染事業のことだが、常磐高速の富岡インタ周辺一帯には遺跡的とでもいうべき光景が広がっている。

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 生皮を剥がしたように捲れた地面と、そこに蜂の巣のように延々と敷き詰められた直径2メートルくらいのフレコンバッグ。新しい化石だ。出来立てのほやほやにして既に遺跡なんである。ピラミッドとか陵の建設っていうのはこういう雰囲気だったのかもしれない。除染も墓づくり的な部分があるから当然か。ここはまだまだ大きくなる。

 「あの青い空も遺跡よ」という一節は誰の詩だったか忘れたが、あんまり賑やかなのも暮らしにくそうだが、空までが遺跡になってしまうのも困ると思った。

代表の6月の予定

 せっかくの休みに両日共団地の仕事だったが、いつも案件に関係のない自慢話や愚痴やどうでもいいおしゃべりが多くていやになってしまう。ほんとうの仕事のために自分の時間を犠牲にするのは許せるが、おしゃべりに付き合わされて時間が無駄になってしまうのは悲しい。

 代表の心境を現すのにぴったりの夏目漱石の言葉がある。

『二個の者がsame spaceヲoccupuyスル訳には行かぬ。甲が乙を追い払うか、乙が甲をはき除けるか二法あるのみぢや。甲でも乙でも構わぬ強い方が勝つのぢや。理も非も入らぬ。えらい方が勝つのぢや。上品も下品も入らぬ図々敷方が勝つのぢや。賢も不肖も入らぬ。人を馬鹿にする方が勝つのぢや。礼も無礼も入らぬ。鉄面皮なのが勝つのぢや。人情も冷酷も無い動かぬのが勝つのぢや。
-中略-
それだから善人は必ず負ける。君子は必ず負ける。徳疑心のある者は必ず負ける。清廉の士は必ず負ける。醜を忌み悪を避ける者は必ず負ける。礼儀作法、人倫五常を重んじる者は必ず負ける。勝つと勝たぬとは善悪、邪正、当否の問題ではない。-power-デある。willである。(夏目漱石「断片」より)』

 っていう感じ。代表が善人だとか君子だとか言うのではなく、一般的な話として、人間社会というものは、とどのつまり鈍感力の強い人に有利なようにできていてどうにもならないということなんだろうと思う。

 漱石が小説を書き始めたのはこの「断片」をしたためた頃からなのであったが、漱石自身が明治を代表する知性とコントロール不能の不安定な精神の両面を持った人間で、その不合理を晒して書くことで合理化しようとトライしたのだろうけれども、結果としては更に深刻な狂気の世界に足を踏み入れることとなり、最後は胃潰瘍が悪化してこの世を去った。漱石の中の正義が漱石自身の邪悪に負けてしまったとも言えるだろう。

 代表には漱石のようなパワーも能力もない。じっと耐えるだけだ。そして、耐え難さを上回る楽しいことを見つけて遊んで呑んで忘れるだけ。それが団地の仕事で胃潰瘍にならないための方法なんである。

【写真:何でしょう?】
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  6月の代表の予定です。今月も団地の用事が多いです(泣)。
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