2013年09月の記事 (1/1)

『第17回双葉郡美術展』のお知らせ

 震災後では2回目となる第17回双葉郡美術展が開催されます。

 昨年は「会員のほとんどが避難中で新作を描く余裕はなく、旧作も流されたり避難先へ持ち出せなかったりだ。もしかすると最期の双葉郡展になるかもしれない。」と、協会長の鶴田松盛さんがはじめて弱気をのぞかせたくらいに困難つづきでの開催だったが、じつは、そこを基点に創作意欲を蘇らせた会員が多かったらしい。たまたま代表が会場にいたとき、震災で作品を失った会員の、かつて鶴田さんが買い上げた作品を展示してあったところ、その作家さんがまた買い戻していった、ということもあった。そんなこんなの苦労で、ほとんどひとりで段取りした鶴田さんは疲労のためにオープン直後に倒れたのだったが、そういう姿からも会員のみなさんは多くのことを感じただろうと思う。

 とはいえ、描きたいという気持ちがあっても、狭い避難先ではまだまだ大きな作品に取り組むことはできない。そこで、今回は小さな作品に限定したとのことだが、それでも、出店できた会員は30名のうち18人だったそうだ。しかし、応援出品を含めた68点は小ささを感じさせない、絵を描く喜びが凝縮された作品ばかりという先行情報が届いている。早く見てみたいものだ。

               【応援出品 小樽市 鶴田徳郎 『北国の番屋』】
      北国の番屋

 また、団体毎のセクショナリズムが強く閉鎖的という美術の世界は福島県でも同じだが、県の画壇を代表する高名な作家さんが、双葉郡展への出展を自分から希望されたという、ふつうは考えられないことも起きているらしい。何かが変化しているみたいで、その兆、新しい流れの源となる何かを双葉郡展で見つけることができるかもしれない。それも楽しみだ。

 双葉郡美術展は、10月3日からです。

●主催  双葉郡美術協会(電話:鶴田松盛 0240-27-3180)
●会期  平成25年10月3日(木)~10月28日(月)
●会場  ギャラリー木楽 (電話:斎藤昭蔵090-3366-7861)
      入館料  300円(ギャラリー内すべて入館できます)
      営業日  木曜日~日曜日・祝祭日
                    (定休日 月曜日~水曜日)
      営業時間 9:30~16:30
      住所 福島県田村郡三春町御祭字小山119
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馬鹿力

 ひとの駅かわうちのことをほんとうの意味で理解した人は、代表以外に一人しかいなかった。

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 ほんとうの意味でとはどういうことかというと「こんな活動はぜったいに成り立たない」ということだ。その人は、最初に会ったときに「たいへんでしょうね。少し話を聞かせてください。」と話しかけてくれた。「たいへんでしょうね」の意味するところは代表にも充分にわかっている。「馬鹿げたことをよくやりますね」ということだ。そして、そう言える人がどういう人かもよくわかっている。同じようなことに挑戦したことがある人だ。そして、失敗した人だ。先がどうなるかが見えるから、心配になって忠告したくなるのだと思う。しかし、それからその人がひとの駅のためにどれだけ尽してくれ代表を励ましてくれたことか。到底ここには書ききれない。

 最近、もう一人現れた。最初のときとまったく同じ。ひとの駅のことを知って「こんな馬鹿なことをやっているのは誰だ」ということで、話を聞きたいと連絡をくれた。そして、その後のことも同じ。

 代表はできる気がしてきた。馬鹿力が三人分集まれば相当なものだろう。

 写真は、ひとの駅を始めるときに代表がつくった看板と郵便受けです。

不善を成す

 週末はまた川内村へ行こうとしてたが、日曜日に、先輩のS氏と実業家I氏との打合せが入ったのでやめにした。そのかわり、たまっていたことややりたかったことをやった。

 久し振りに近所のスタバへ行った。代表と同じS2000が2台あった。ここに3台並ぶのは珍しい。黄色いボディに黒い屋根が代表の愛車。

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 書類を整理したり手帳を書いたりメールしたり本を読んだり、ぼーっとしたりしてコーヒー二杯で3時間強過ごす。唐突にボブ・ディランの曲『コーヒーもう一杯』を思い出したので、家に帰ってYouTubeで聴いた。そうしたらハスキーな歌が聴きたくなった。それで、ロッド・スチュアートや優歌団なんかを聴いた。代表が音楽を聴きたいときは疲れているときだ。きっと先週仕事が忙しかったからだろう。
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秋陽

 親父とだれかが話す声がした。だれかなと思って外に出てみたら、近所の同級生のお母さんだった。親父の正面に鼻をくっつけるようにしてしゃがんで、大きな声でしゃべっている。お母さん、耳が遠くなったみたいだ。

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 別の同級生が、認知症の親をみるのはつらい、と話していた。一日一日親が親でなくなっていくんだ、と。会いに来た帰り道、人がいないところで車を止めて、えーんえーんと泣いてから帰るんだ、といっていた。

 老いていく親と向き合う日々は、自分の黄昏を見つめる日々でもある。
気がつけばもうすぐ十月。秋のやわらかい光はふたりにふりそそぎ、代表のハゲ頭をすべり落ちた。

今しかできないこと(その2)

その1よりつづく

 代表を入れた4人は、トンカツを食って空腹を満たしてから、復興景気に沸くいわきから四倉、

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集落が消えてしまった波立や末続、除染中の広野町や楢葉町、無人の富岡町を国道6号線6号線沿いに走って、富岡消防署があったところの検問所まで行って引き返し、富岡港に行った。
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今しかできないこと(その1)

 21日はツーリングで、職場の仲間が川内村までバイクで来て夜は宴会をやる、という計画だった。そのために、代表は、前の週に掃除や買い物の準備をやっておいて、一週間で飲める濁酒なんぞも仕込んでおいて歓待しようなどど目論んでいた。なのに、軽トラの故障という不測の事態により、目論見は潰え、結局、20日の夜に慌しく食料など買って川内村に向かうというドタバタのまま当日をむかえることになってしまった。

 そうすると、「ああ、なんでこんなことをやることにしてしまったんだろう」などと後悔が頭をもたげてくる。自分で焚き付けておきながら、楽しいはずの準備が苦しくなってきて、逃げたくなる。人間とは弱いものだ。いや、そんなのはきっと代表だけだろう。

 とにかく、その夜中に川内村に到着して、そのままバッタリと寝た。川内村では、朝6時に有線放送で音楽が流れるのだが、それが遠くに聞こえて「起きなくちゃ」と、2、3回思ったらもう7時過ぎになっていた。慌てて起床。いわきインターで11時30分に待ち合わせているので10時30分には出発しないといけないが、その前にやらなくちゃいけないことがたくさんあった。

 荷物とバイクを降ろし、掃除機をかけて朝飯を食べてからバイクのエンジンオイルを交換。エンジンオイルは、昨シーズンが終わってから新しいのを入れたんだが、ここのところフィーリングが悪いと思っていたら、予想通り真っ黒に汚れていた。

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 バイクのエンジンは高回転型なのでオイルの劣化が早い。スラッジもたくさん出ている。オイルフィルターのところに入れている磁石にべったり付着している。やっぱり硬い金属同士でも、オイルで潤滑しても長い間には削れるもんだ。

 しかし、磨耗粉はザラザラするほどの粒ではない。鏡面のようにうまく削れている感じがする。もしも、大粒のスラッジがエンジンオイルといっしょにエンジンの内部を巡ったらもっとガリガリ削れるだろうし、ゴリゴリ感もザワザワした音も出る。そういうのは一切無かった。まちがいなくこの磁石のご利益だ。

 感心している場合じゃなかった。早目に終わらせて、いわきインターを目指した。
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川内村へ行きます

 現在時20時30分。これから川内村へ向かいます。

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 明日はツーリングと宴会のため、ブログは休みます。それでは、皆さんもどうぞよい連休をお過ごしください。

SL230のブレーキパッド交換

 点火プラグにつづいてブレーキパッドも新しくした。

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 なんで毎日こんなことをしているのかというと、今週末にツーリングがあるからです。もっと早く済ます予定だったのに、軽トラが故障して使えなかったのがひびいて、計画が大幅にくるってしまった。久々にあせっています。

 左が今まで使っていたブレーキパッド。右側が新品。

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 古いほうの残りは1ミリメートル。まだ使えた。捨てないで緊急用にとっておくことにする。
切れたメーターバルブも交換したいんだけど、今回はあきらめることにした。エンジンオイルだけは交換しておきたいが、はたしてその時間があるかどうか・・・。

 代表は、金曜の夜、軽トラにバイクを積んで川越から川内村に行く。土曜の朝にバイクでいわきインターへ行って仲間と待ち合わせして、海岸部や林道をいっしょに走って川内村にもどる。夜は宴会だ。

 しかし、こういうことをやって仲間に楽しんでもらおうと思うと、あらためてなんにもないことに愕然とする。人はいないし食べ物はないし温泉も休業、道も寸断されている。自然だけはあるが、汚染されている。いつまでも被災地を売りに商売しているわけにはいかない。何をどうやって自活していくのか?現実的に考えないといけないと思った。

代表の誕生日

 9月18日。今日は代表の58歳の誕生日。乙女座だ。

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 長女が遊びに来て、ケーキをつくってくれた。美味しかった。次女が、知らない国の言葉で「HAPPY BIRTHDAY」を歌ってくれた。嬉しかった。

点火プラグ交換

 ホンダSL230の点火プラグを新しくした。エンジンの中で放電して、空気と混ぜたガソリンに火を付ける部品だ。

 これが古い点火プラグ。

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 前回替えたのがいつだったか記憶にない。たぶんもう2万キロメートルくらい走ってしまっていると思う。だいたい5千キロメートルあたりで換えるのがふつうだから、その4倍も走った。最近はアイドリングが不安定で、時々マフラーからバックファイヤー気味の音がした。

 電極が減ってしまって、ギャップ(右端の部分のすきま)がずいぶん大きくなっている。ネジの部分が煤けているから、ガソリンが燃えなくて燻っていたようだね。
 新品にしたら、エンジンが新車のようにビィーーーンっと回るようになった。

アクティの大冒険 その3(終わり)

 今日の埼玉は、午前中はすごい雨風だったが、夕方は台風一過、美しい夕焼け空になった。

 昨日のブログで「地豆」と書いたのは「血豆」のまちがいでした。代表はよくこういうミスをします。
m(_~_)m 申し訳ない。

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 ようやくアクティトラックの修理が終わった。故障の原因は、代表の予想〈セルモーターのピニオンギアが、エンジンのリングギアに噛み込んだままもどらない〉は見事にはずれ、〈オルタネーター(発電機)のベアリングの固着〉だった。つまり・・・
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予感

 機械だって不死身じゃない。寿命がある。それはわかっているが、ここにきていろんなのが一気に故障。先週軽トラが故障したばっかりなのに、バイクのメーターランプが点かなくなりブレーキパッドが減り、S2000のポジションライトが切れて、次女の自転車の後輪がパンクした。不吉な予感がした。

 次女の自転車のパンクは、空気がなくなりかけたのにそのまま乗りつづけて、ブレーキをかけたときにタイヤがずれて中のチューブを割いてしまったのが原因だったが、タイヤそのものも寿命だった。で、タイヤを新品に交換したんだが、その作業がやりにくいのなんのって。構造が成り立っていない。けっこう慣れているつもりの代表も苦労した。

 たとえば、代表が指差しているところ(オレンジ色の丸内)は、チェーンの張りを調整するためのアジャストナットなんだが、左右の部品で囲まれて回すことができない。

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 実際は、左側のチェーンカバーを外してやるんだが、もちろんそれでも工具が入らない。次女の自転車はMADE in CHINAだが、中国ではどうやって組み立てているんだろう?

 代表は、先の細いラジオペンチの先っちょでアジャストナットをつまんで、ちょっとずつ回したが、力がはいったときに「バチッ」っと外れ、その勢いで指を挟んでしまい地豆ができた(白マル内)。痛いよ~。予感が当たった。

体に良い嘘

 同僚のN君が「焼酎飲む?」って聞くから、「ああ、飲むよ」って答えたら二升(にしては小さいが)くれた。

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 どうしたんだい?って聞くと「同期のHに飲ませようと思って、田舎(鹿児島)に帰ったときに買ってきたばってん、病気で入院しちゃって・・・」といった。おいおい、H君が飲めないからオレかよ、と思ったが、ぐっとこらえて「ありがとう」ともらっておいた。多いんだよ代表の会社は。体や心を病むのが。

 ひとが身体や心をこわす原因は、遺伝的なこともあるだろうし感染病にかかったたためもあるだろうし職業病なんかもあるし老化もあるだろうから一概にはいえないと思うが、共通の特性というのがある気がする。ほんとうにおおざっぱな代表の感覚的なことだけど、ひとのことには敏感で自分のことには鈍感なひと、が病む確率が高い気がする。ストレスをためやすくストレスを与えやすいひとだね。

 H君はどうだったか思いだすと、渋面しかうかばない。優秀なんだからもっと回りを笑わせることに頭脳をつかって、自分も笑っていたら、もしかしたら入院しなくてすんだかもしれない。N君も、「代表のためにおいしい焼酎を調達してきました!」とうまい嘘がつけるようになれば、いつまでも健康でいられるんじゃないか。お互いに。

 酒だって、体に悪いと思って飲めば毒にもなるし、良いと思えば百薬の長だ。

マンスールさんが関西に進出?!

 軽トラの修理が終わらないため、今週末の川内村行きは中止。ちょうどOBのS氏から、「会おう」と連絡がきたので、池袋でS氏と落ち合い、大学で彫刻を学んだという実業家I氏を紹介される。I氏の事業とひとの駅でやろうとしていることの接点が多いので驚く。このことについてはいずれまた改めて書きたいと思う。

 帰りにマンスールさんのところへ寄って一杯やる。

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 代表、酔った心理療法士に絡まれる(絡む?)。

 関西方面の方へ。

あした14日にマンスールさんが関西テレビに出演します。
時間は15時から17時の間。

ぜひ見てください。


 一杯のつもりが二杯になって、へべれけで帰宅。時計を見たら0時でした。

一日批評家 その4

芸術って何なんだろう?芸術の素晴らしさはわかっていても、その中味とか意味とかを言葉であらわすことはむずかしい。というか、それができた人はいない。

試みの例として、前にここで、批評家小林秀雄の『美を求める心』を紹介したことがあった。あれは、美術愛好家の立場から、絵画を鑑賞するときの向き合い方についてまとめられたものだった。

批評家柄谷行人のエッセイ『死語をめぐって』の一部を紹介したこともあった。あれは、芸術と芸術家の構図についての考察だった。

小林秀雄も柄谷行人も、とても影響力が大きい、日本を代表する批評家だが、芸術家ではない。結果に対して現象のつじつま合わせをしているだけで、自ら芸術作品そのものを創造することはできない。だからかどうか、代表がもっとも知りたい、芸術が産みだされる源流については言及がなかった。

ある作家さんから聞いた話では、批評家とか評論家とか解説者とか学者とかは、その道で一流になれなかった落ちこぼれがなるものなんだ、ということだった。たとえば、スポーツの世界でも、一流のプレーヤーになれないひとが解説者になる。一流のプレーヤーになれないひとでも解説者だったらなれる、といういい方もできるが。

たしかに、一流のプレーヤーだったひとが解説者になった例は少ない。野球の長島茂雄や王貞治しかり。ゴルフのジャンボ尾崎しかり。そういうひとたちから解説者を見ると、「一流になれなかったくせに偉そうなことをいいやがって。そこまでいうなら自分でやってみろ!」となるんだそうで、二流三流のプレーヤーくずれの解説者は、三流の世界のことを話しているだけで、一流のレベルは知らないというわけだ。映画評論家は映画をつくれないし、政治評論家は総理大臣になれないし、文芸評論家で名作を書いた人もいない。

とするならば、芸術家ではない小林秀雄や柄谷行人が、門外の芸術について語る言葉というものに、いったいどれほどの信憑性があるのか?そういう疑問がつきまとう。どれだけ立派な肩書きのひとたちが立派な言葉を千言並べても、芸術の世界の奥深くにある核までは到達できないということだろう。

それではいつまでも釈然としないので、代表が繰り返し訴えているのは、芸術家自らが自分の言葉で語ってくれよ、ということだ。が、なぜか芸術家たちはそれをしない。長島茂雄や王貞治やジャンボ尾崎が、自身のプレーの解説をしないように、芸術家も自ら自分(の作品)を解説しようとしない。そうしてくれたら、もっと芸術の本質に迫ることができてもっと面白くなるのに、と思うんだが。代表の考えはまちがっているんだろうか・・・。

 まあ、その理由がわかるような気もするし、答えというのはでないんだろうなという予感もしている。しかたがないので、わたしたちは、作品を見、また、断片的な発言や書き物から感じとるしかない。手探りのようにして本質に迫るしかないわけだ。

 さて今日は、作家側からのメッセージとして、昭和60年に、洋画家桜田晴義が、画廊主洲之内徹に宛てた手紙の内容を、洲之内徹著『さらば気まぐれ美術館』から抜粋してメモしておきたいと思います。

     桜田晴義1

 これを読むと、小林秀雄や柄谷行人がなんといおうが、作家側は「自分を理解してもらおう」などとは露ほども考えていないことがわかる。ひたすら自分のすべてをかけて、無我夢中で真理を追究しているだけだ。そのことを、わかるひとだけわかればいいし、わからなければそれでもけっこうというスタンスだ。そういう作家や作品を商品にして軽薄な現代の市場に流通させようとするのは、しょせん無理な話なのかもしれない。
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カフェ・ダノニーのカレーが食べたい

 「美味しい水は北極でも売れる」といったのはソニーの営業マンだそうだが、水だけを飲む習慣がない酷寒の北極でも、美味しいと感じてもらえたら売れるということで、良品は市場を選ばないことのたとえだ。営業マンとしての自信もうかがえる。

 代表も、そういうことをいくつか経験してわかっている。たとえば、欧州某国の有名レストランは、例外なく街中から車で1時間も走った片田舎の、入り口さえわかりにくい細い路地の先にポツンとあったものだったが、いつもテーブルは満席だった。その店でしか味わえない味や雰囲気を求める人たちにとって、不便さや価格なんてものはたいした問題じゃないんだと思った。

 もちろん日本にだってそういう穴場がたくさんある。マンスールさんの居酒屋花門もそのひとつだ。全国共通、さびれゆく商店街というロケーションにあって、お客さんの足が途切れたことがない。代表がふらっと行って座れないことだってある。

 ここ福島県いわき市の「やきかつ太郎」は、平のはじっこの、幹線道路から住宅街に入ったわかりにくい場所にあるんだが、評判の焼きかつを食べるために県外から車やバイクを走らせて来る人が多いらしい。代表も気になって行ってみた。うわさどおり、駐車場に神奈川や松本ナンバーのバイクが停まっていた。

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 花門と同じだ。苦情がこないぎりぎりのボリュームと味の設け優先の店舗群とは決定的に一線を画す、かといって過剰ではないサービス精神が売りの気持ちの良い店だった。
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川内村は秋

 同級生からメールが届いた。

「川内は蕎麦の白い花が満開で、まだ青い稲田とのパッチワークがとてもきれいです。去年は一面雑草でしたから、これが川内だぁ~と嬉しくなりました。」

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 只今川内村は秋の入り口です。

アクティトラックの大冒険 その2

 昨日よりつづき

 セルモーターは、キースイッチをひねるとマグネットスイッチが作動し、セルモーターのピニオンギアを押し出して、エンジンのリングギアに噛み込んでエンジンを回す。

 ハタノさんのアドバイスはふたつだった。ひとつは「ピニオンギアがもどらなくなっている場合は、ハンマーで叩くと動くようになって廻ることがある」というのと、もうひとつは「セルモーターそのものが壊れて回らない場合には、押しがけでエンジンがかかることがある」という内容だった。

 前者の場合は、かなりの確率で復活するらしい。後者の場合は、車を押してもらいながらギアを3速くらいにしてクラッチをつなぐとブルブルンとエンジンがかかるのを代表も知っていた。「よし、明日やってみよう!ハタノさんありがとう!」

 ということで日曜日。
症状はどうみてもピニオンギアがもどらなくなっている感じだったので、今思えば、ハンマーで叩くことから試してみればよかったんだが、雨が降って地面が濡れているのに狭い車の下にもぐるのもイヤだなーという気持ちもあって、かなり固く固着していてハンマー叩きではもどらないだろう、と思い込んでしまった。

 それで、親父に手伝ってもらって家の入り口の坂までアクティを押していき、坂を下る勢いでクラッチをつないでみた。

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 すると、キッ!とタイヤがスリップして、エンジンはかからずにアクティがストップしてしまった。そうとう頑固に固まっていたみたいだ。

 ここであきらめて修理に出すという選択もあったんだが、「もうちょっと加速すればいけるかもしれない。」と考えて、親父の古いアクティバンで引いてもらいながら再トライすることにした。何度かやっているうちにキュィーーーーーっという音とともにエンジンがかかった。

 と同時に、シートの下あたりからパッと白い煙が上がった。ハーネス(電線)がショートしたらしい。セルモーターを無理に回したので発電機になって過大電流が逆流してハーネスを焼き切ってしまったのかもしれない。

 ヤバイ!車が燃える!と思って、あわててはなれたが、なんともなかった。バッテリーの異常を示すランプが点灯しているものの、エンジンは回りつづけ、一度スイッチを切って再始動しても、ちゃんとセルモーターが回ってエンジンがかかる。以前のようなカリカリチリチリという音もしなくなっていた。
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アクティトラックの大冒険 その1

 むかーし昔あるところに、とても頑固で人いうことを聞かない男がいました。そのため、しなくてもいい苦労を何度も何度も繰り返しするはめになるのでした。

 代表のことだ。先日台湾製のSDカードにケチをつけたので罰が当たったのかもしれないが、代表の愛車、日本製のアクティトラックが故障してたいへんなことになっちゃって、いやー、一時はどうなることかと思いました。今日はほんとうに疲れました。

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 4、5年まえに、1年かけて02センサーの故障を発見したことがあったが、それから少ししてからなんとなくエンジン周辺の異音が気になった。カリカリだったりチリチリだったりカタカタだったりしたのだが、ディーラーに持って行っても正常レベルといわれるし、普通に走れることは走れるので「おかしいな~」と思いつつそのまま乗っていた。

 1年ほど前から、ちょっとセルモーターが回りにくい感じがしてきて、バッテリーが弱ったと判断して新品にしてこの夏休み明け2週間乗らなかったらセルモーターがピクリとも動かなくなった。

 この土曜日に、ヤフオクで買った日本製のバッテリーを運んで行ってエンジンをかけようとしたが、やっぱり回らない。セルモーターが壊れたみたいだった。

 さて、どうしようかと悩んでしるところに、まるでその様子を見ていたかのように、整備工場をやっているハタノさんから、ハタノさんのお客さんのハイゼットトラックが30万キロトラブル無しで走っているというメールが届いた。「クルマは走ってナンボですよね」って書いてあって、代表は恥ずかしさに頬を染めながらアクティトラックの状況を報告した。

 ハタノさんからこんなアドバイスが返ってきた。大冒険のプロローグだ。

 明日につづく

富岡町

 富岡町に行った。

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 今年4月から自由に行けるようになっているから、夏の間に町民も帰ったりして、片付が始まっているんじゃないかなと想像していたが、震災直後とほとんど変わっていなかった。かえって、風化が進行していることで、よけいに廃墟感があった。「昔ここに富岡っていう町があった」そんな感じだ。
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ひとりごと

 スパムメールを受信拒否にして少しずつ減らしてきたが、久し振りにヤフオクを利用したら、まとめてドカッと来た。情報が洩れているのか売られているかのどっちかだろうけど、こういうのを利用するときは利用されないように注意しないといけない。

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 JAふたばから封書が届いた。JAほくさい騎西中央支店内事務所にあった埼玉サポートセンターを閉鎖し、県内の各店舗に集約するという内容だった。埼玉に避難している人が少なくなてきたことに対応したものだろうけど、JAふたばはこれからどうやって存続していくんだろうか。今双葉郡の農業は壊滅状態。酪農家で残ったのなんて、川内村の知人の家のたった一軒だけだ。林業漁業も壊滅。ふつうに考えれば再建は無理だ。

 中島鉄騎馬隊の隊長が心配していたが、ストーブの薪が手に入らないらしい。双葉郡に住んで薪の調達に苦労するなんてことはこれまで考えられなかった。自分家の山の木を切ったり、その辺に転がっている間伐材を拾えばいくらでも薪になったわけだから。もちろん、県外から買うことはできる。が、頭を下げたりお金を出してまでして手に入れなければならないというのも、なんだかおかしい。

やっぱMADE in JAPAN

 SDカードが調子悪いので買い替えた。こんな簡単なつくりの道具は壊れるところなんてないはずだと思って外国製(左)を買ってみたんだが、やっぱり駄目だ。左側面に付いている書きこみ防止のスイッチがすぐにガタガタになってしまった。

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 メーカーが悪いんじゃない。駄目かもしれないとわかっていながら買った代表が悪い。

 右側のSDカードは日本製なのでまったくトラブルは無し。やっぱりMADE in JAPANは素晴らしい。「売れればいい」というのと「少しでも良い物を作ろう」というのと、商品に対する基本姿勢が違う。それがこういう差になる。

一日定年

 今日はS2000の車検の日だったが、それ以外はなーんにも予定っていうものがなかった。約束とか、ナニナニをしなくてはいけないっていうものがなくて、代表はあと2年で定年になるのだが、定年になったら毎日がこんな感じなのかなと思った。

 車検は8時45分受付開始の第一クールを予約したので、朝、テスターで光軸調整をしてから8時30分に所沢車検場に入った。写真を撮ってはいけなかったらしいので、今回は写真無しです。受付で書類の確認をしてもらって、5コース5番目に監査を受けた。

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 順調に行くはずだったが、サイドブレーキのところでしくじった。「サイドブレーキをゆっくり引いてください」という電光掲示板の表示を見て、ほんとうにゆーっくり引いたら、その間に検査が終わっていて「効きが甘いですねー」といわれて不合格になってしまった。一度検査場を出て、もう一回ブレーキの検査を受け直して今度は思いっきりサイドブレーキを引いて合格。そんなことで30分余計にかかってしまった。終わったのが9時45分。。
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偏屈

 今週は愛車S2000の車検を受けないといけない。近所のスタバでコーヒーを飲みながら必要書類を書いた。

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 代表のS2000は平成12年の生産だからもう13年目で、走行距離は137,450kmになった。ふつうの人だったら「もう買い替えどきか?」となると思うけど、車なんて10万kmを超えたくらいじゃまだ新車のうちだ。たしかに、サスペンションとかゴムやプラスチックの部品とかはそれなりに劣化しているが、まだまだ充分使える。エンジンなんて、ちょうど当たりがついた状態で、かえって調子良く回るようになったくらいだ。ボディはねー、ぶつけられたりぶつけたりでボコボコだけど、ガタも錆びも無いし、機能的にもまったく問題ない。デザインも操作フィーリングも古さを感じさせない。手入れさえすれば100万kmくらい平気だ。このペースだとあと80年は乗れる。家内は、S2000と軽トラを2台売って新しい車を買ってくれ、とか騒いでいるがとんでもない。代表は墓に入るまでこの車に乗るつもりだ。できたら墓に一緒に入れてほしい。

 偶然、代表の車の後方に同じイエローのS2000が停まって、代表みたいな、いかにも偏屈そうな若者が降りて来たので、思わず苦笑してしまった。代表もあんな感じなんだなー(笑)。

代表の9月の予定

 会社で8時間。家で2時間。一日にだいたい10時間以上パソコンをやっている。そうすると目がショボショボしてきて、象もボケるので辛い。朝は景色がはっきり見えるのに、帰り道では鶏目になったみたいに見難い。

 パソコンのスクリーンにフィルターを付けたり、いろいろな目薬を試したりしたが、あまり効果は感じられなかった。そうしたときに、Amazonでパソコンのディスプレイかの青色の光を遮って目の負担を軽減するというメガネがあったので買ってみた。自宅用と会社用とふたつ買った。

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 これは効果があるよ!オモチャみたいな安っぽい(実際安い。1000円前後)メガネなんだが、確かにこれをかけてパソコンをやっても目がショボショボしないし、疲れも少ない。代表はもう手放せない。同じことで悩んでいる人はぜひ使ってみてください。めがね屋さんに置いてあると思います。

 代表の9月の予定です。
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