2012年06月の記事 (1/1)

川内村のようす

常磐道のいわきインターを降りて、磐越東線の小川駅前を経由して、国道399号線の九十九折りの道を、代表の愛車のホンダアクティで登り下る。ホンダアクティはマニュアルの5速。ローレシオだから、普通の道だとすぐ5速に入るけれども、この道はだいたい4速までで、5速を使うポイントはあまりない。下りでもエンブレエンジンブレーキを使うから5速には入れない。タイトな登りのコーナーや、急坂だと2速まで落とす。

代表は、この面倒くささと、この道を走ることが大好きなんだが、二度と通らないぞ、とおっしゃる人も少なくない。

久々に出番を向かえた代表の放射線量測定機は、峠の、線量が高いところでも1マイクロシーベルト前後になった。

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ここから川内村に近づくほどに下がっていって超えることはない。
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川内村に到着

代表は今朝9時に川内村に到着しました。
ゴールデンウィークのときよりも人も車も多く、さらに活気がでてきています。

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今日はJA(銀行)と役場へ行きます。

草野心平日記

Amazonで『 草野心平日記 第2巻(1964年~1973年) 』古本を注文した。送料込で2940円也。

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草野心平日記は全7巻。1冊の定価は8400円だが、新本は在庫が無く、再販の予定もないようだ。したがって代表は、マメにAmazonをチェックして、安い古本が見つかった時にバラバラに集めている。

心平さんの日記は、どういうわけかAmazonでは、4巻(1976年~1978年)以降の人気(=値段)が高い。でも、代表は3巻までがいいと思う。3巻(1973年~1976年)の中頃から、日記にふたつの変化が出てくると思われるからだ。

ひとつは、心平さん自身の死を意識した記述が出てくること。やはり70歳を過ぎて、病気入院などもして、死への恐れや、少なくなっていく時間への焦りを感じさせるようなところが多くなってくる。

もうひとつは、日記が読まれることへの意識が感じられるようになる。それまで一人称で書かれていた日記に、微かに二人称の雰囲気が漂い出す。日記なのに作品的になって、完成度が上がってくる感じがする。それはそれで面白いのだが、代表には、ちょっと不自然に感じてしまう部分がある。それなので、心平さんのつぶやきがそのまま記された第3巻までが好きだ。

小沢一郎について語る! ←エラそうに(笑)

昨日は衆議院で消費税増税法案が可決されたが、小沢一郎を中心とする民主党衆議院議員の57人が反対した。棄権と欠席を合わせると73人に及び、民主党の分裂は決定的になった(と思う)。自民党はと言えば、分裂間近の民主党を支える一方で早期解散を求め、さらに、増税法案に反対した者を除名せよと言って、もし、その者たちが内閣不信任案を提出したら賛成するぞという、もう笑うしかない支離滅裂さで、こちらも自爆寸前だ(と思う)。政局好きにはたまらない展開だと思う。

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ここぞとばかりに、新聞テレビが総力で小沢一郎を取り上げて、「造反」だとか「反乱」だとか「無責任」だとか、あるいは「党内の主導権争いだ」とか言って、小沢夫人の偽の手紙にまでダボハゼのように飛びついて攻撃しているが、まったくピントがずれている。核心を突いたコメントがただの一行もない。視野が狭い。わざとそうしているのかと思ったら、どうも実力みたいだ。この状況を見るにつけ、日本の国をダメにしているのはマスコミで、突きつめれば、そういうものを喜んでいる国民自身の問題なわけで、国民の一人としてつくづく情けなくなる。

こんな空気から察するに、たぶん、ほとんどの人たちは、小沢一郎の真意と、小沢一郎をターゲットに蠢いている裏側の実態のことを知らないんだろうと思う。ご参考のために、代表の解釈を少しだけ書きたい。
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代表メモ・・・6月某日

近所のスタバでコーヒー。川内村の大工のシゲルさんから電話。

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ひとの駅の雨漏りの確認結果について。宿直室と教室の一部にも雨漏りが見られため、屋根の総点検が必要とのこと。とりあえず応急処置を頼む。費用は役場に相談。村補助の決済がようやく下りた。川内高校の図書活用の件もあるので、早く川内村に行かないといけない。
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カツドンのTシャツ

息子が「カツドンが、ひとの駅のTシャツが小さくて着れなくなったから、また1枚欲しいって。Lサイズだよ。」と言った。

カツドンは息子の同級生で、毎年の夏休みを川内村で過ごしていたメンバーのひとりだ。その息子たちも、もう中学3年生。息子もカツドンも、身長が170センチメートルを超えて、代表よりも大きくなった。声変わりして、チン毛(失礼)も生えた。

2年前は、みんなこんなにチビで、TシャツはSサイズ。産毛をチン毛だと言い張っていたのにね。

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恒例の川内村での夏休みは、2010年8月で最後になってしまったが、もしも去年、震災が無かったら、まだ続いていただろうか?
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今週末は川内村へ

もう二ヶ月近く川内村に行っていない。

村の補助が振り込まれたら、と思って待っている間にこんなにご無沙汰になってしまったわけだが、今週末は行こうと思う。こうしていても進むものではなし、代表も充分に休養がとれたし、天気も良さそうだ。

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去年は、見慣れた風景がとても愛おしく感じられて、目につくものは何でもかんでもシャッターを押した。何枚も何枚も、川内村の景色をカメラに収めた。
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なぜカワサキのバイクは緑色なのか?

今日は代表のバイク、ホンダSL230のギヤチェンジが渋くなってきたので、エンジンオイルを交換した。

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オイルジョッキや、オイルを受けるパンも川内村だ。なので、今回は全て代用品。パンはビニール袋。オイルジョッキの代わりは、代表がよく行くスタバのサンプリングカップだ。大きさは50~60ccくらい。このダークグリーンのマークはよく目立つね。

オイルの注入口の回りが窮屈なもので、こんな小さなカップなのに、うまく入らなくてオイルがこぼれてしまう。6杯分、300cc以上入った。ちょっと消費量が多い感じがする。

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そんなことをしているときに、同じ団地に住んでいるびっこをひいたおじさんが、うなだれながら犬に引かれて通りかかった。数年前に定年退職した会社の先輩だ。どうしたんだろう?と、心配になって声をかけた。

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美味しい醤油との出会い

2001年4月。代表は福島と同じく原発のある町、福井県高浜町の海辺を歩いていた。砂浜のゴミ掃除する機械、いわゆるビーチクリーナーの開発のためだ。当時、会社の先輩のお父さんが高浜町の町長をされていたので、先輩に口利きをしてもらって、機械の性能テストのために高浜海水浴場を使わせていただいたのだった。

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美しい砂浜だった。
しかし、近年、いろいろな建造物ができて潮の流れが変わってしまったために、放っておくと砂が全部流れて、砂浜が消えてしまうとのことだった。それで高浜町では、流れた砂をまたダンプで運んで来て、この海岸を維持していた。全国屈指の海水浴場は、未来永劫この作業を繰り返すことではじめて守られていたのだった。

他の有名海水浴場も、まったく手を加えないで維持できているところはなかった。ビーチクリーナーを開発しながら全国の海岸を回って、そんなことも知ることができた。

ところで、町長さんのお宅は、代々続く醤油の醸造元だった。
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口直し

昨日のブログは1ページにしたつもりだったのに「続き・・・」になっていた。いやーな予感がしてページを開いたら、ブログの下書きが残ったままだった(恥)。ひさしぶりに政治ネタを書こうとしていて、時間が無くて途中で止めたのだが、そのメモを消し忘れてしまった(笑)。削除させていただきました。

昨日は永田町にも強風が吹いた。書こうとしたのは、民主党の小沢一郎衆議院議員が、新党を結成して政界再編が確実になったことについて。

代表は、石川知裕衆議院議員(現在は新党大地所属)の国策逮捕から、「信頼する人の裏切り」という観点で、自分の経験と照らし合わせて政界を観察する中で、政界再編と自民党の自滅を予測した。その通りになったことを自慢したかったわけだね。

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それについてはもっと劇的な展開があると思うので、その時にまた改めて書くことにして、今日はお口直しに、小林秀雄の随筆のつづきをどうぞ。
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川内村の梅が心配

昨夜はすごい雨と風だった。

代表の通勤路は片道約25km。その途中に、季節を感じるポイントというのがいくつかある。見晴らしが良くて遠くの景色が見えるところとか、人通りが多くて衣服の変化を感じるところとか。この、入間川にかかる川越橋の上もそのひとつ。360度景色をさえぎるものがなくて、天気が良い日は富士山が見えるというナンバーワンのポイントだ。奥に見える橋は東武東上線の鉄橋。

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中央やや左が富士山があるところだが、今日は湿度が高くて風が強いためか、その回りだけ雲がかかっていて、残念ながら姿が見えない。昨夜は雨量もすごかったので、川岸が一部決壊している。しょっちゅう水没する下流のゴルフ場は、きっとまた水浸しだろうと思う。

ふつう台風が過ぎたあとは、冷たい空気が入ってきて「秋だなぁ」となるもんだが、今年はまだ夏になったばかり。白い夏の光が入間川にまんべんなく降り注いでいる。まだ梅の収穫も終えていない。川内村の梅の実は無事だろうか。心配だ。

梅の季節

ダノニーの社長さんに手伝ってもらって梅を収穫したのは、ちょうど去年の今頃だった。あれからもう一年。時間が経つのは早いもんだ。

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去年は、初めてカリカリ梅づくりに挑戦したのだったが、結局カリカリにならないでボソボソになってしまった。原因は、たぶん塩の量が少なかったのと、仕込んでから気温が高くなったためだ。発酵してしまった。そうなると冷蔵室も作らないといけない。

ジャムも残り少なくなったから作らないといけない。忙しくなりそうだ。

父の日に

昨日は父の日だったんだね。長女からプレゼントが届いてから気がついた。
届いた赤ワインと手紙。

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長女から手紙をもらうなんて、彼女が幼稚園のとき以来だ。ここまではテレビドラマのようで感動的だ。だが、「あまり怒ると幸せが逃げるから怒らないように」と書いてあったので、またムカッときた(笑)。代表だって怒りたくて怒ってんじゃないよ。君たちに社会のルールを教えようとして、時には厳しい親父になるんだよ、と言ってやりたかった。

長女は介護の仕事を選んだのだが「ここまで育ててくれてありがとう。おかげで好きな仕事に就けました。」とも書いてあった。最後は「またマンスールさんの店にて連れて行って!」と結んであった。

名車ヤマハRZに出会う

懐かしい。たまたま出会ったRZ350。ヤマハが造った名車だ。30年以上前のバイクだが、少しも古さを感じさせない。ここまで状態が良いのは珍しく、感動のあまり左の奥の持ち主に頼んで写真を撮らせてもらった。

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RZ350よりもエンジンだけが違うRZ250の方が主力だったが、これらのコンセプトが世界のバイクの歴史を変えたと言っていい。2サイクルエンジンのシリンダーから上を変えると、まんまレーサーのTZと同じになるという、当時、公道最速のマシンだったからだ。

代表も、友だちのRZ250とRZ350を借りて乗ったときの鮮烈な印象と強烈な加速感は今でも忘れられない。このパラレルツインの2サイクルマシンの後ろをV型2サイクルエンジンで何年追い続けただろうか。7年、いや8年か、それ以上。ついにRZのエンジンがV型になったときに、初めて「RZに勝った」と思った。あのとき、喜びよりもむしろ虚脱感の方が大きかったことも忘れてはいない。ブームをつくるということや、日本一や世界一になるためには何をしなくてはいけないかを、代表はRZとの競い合いの中で学ばせてもらった。長く激しい戦いの反動だったのだろうか。その後、代表の情熱と興味は急激にレースから離れ、実用車や商用車へと移っていった。

ヤマハRZ。それは代表の人生を変えた一台だった。

一日批評家

思い出したけど、昔は、というのは代表の祖父が壮年の頃だが、まだ木戸川にダムができる以前は、川内村にもうなぎが遡上してきたらしい。もしも今、その頃のように川内村で天然うなぎが獲れたら、正徳寺に負けない名物になっていたかもしれないね。

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話は変わって、鶴ヶ島駅前の小さな古書店が今月24日で閉店することになり、すべての商品を半額で処分中だ。ここは東武東上線が通って以来営業していて、あまり繁盛していなかったために、本当に古い掘り出し物がある。代表は8冊買ってきた。

『すし技術教科書』
『文芸遠近』 水上勉
『世界大文化史 第一巻』 ウエルズ
『美術史』 谷信一
『行動する画家』 東大寺乱
『美と新生』 中森義宗・坂井昭宏
『芸術随想』 小林秀雄
『見えだした社会の限界』 吉本隆明

これ全部で1500円!安いでしょう!?
最近は、時間ができたら読もうと思って、とりあえず買うだけだからどんどんたまってしまう。これも部屋の肥やしになってしまうのかもしれないが、とりあえず時間の許すまま、何冊か手にとって読んでみた。

『見えだした社会の限界』は吉本隆明の随筆集だ。1992年発行だが、そのころには代表も吉本隆明の限界を感じて読まなくなっていた。改めて読んでみても、読んだ後のすっきり感というのがない。論理の鋭さと結論がないからだ。吉本隆明は、その時代に合った、いわば売れそうな問題や人間を取り上げて批評や分析をした。しかし、あまり当たっていない。草野心平を半分馬鹿にして「不定職インテリゲンチャ」と呼んだのも、評価眼のなさを露呈した気がする。草野心平も吉本隆明も詩人であり批評家だが、どちらが優れた詩人で批評家かは、二人の宮沢賢治論を読み比べればわかる。草野心平は敬意を持って作品と資料を丹念に調査して評論し、吉本隆明は上から目線で悪口を並べただけのように思える。草野心平は、優れた批評眼を持った詩人。吉本隆明は、詩人になれなかった批評家というのが、代表の批評だ。偉大な思想家には違いないと思うが、代表は肌が合わないんだな。でも、読む。

もう一冊、小林秀雄『芸術随想』は、昭和41年発行となっている。小林秀雄以降に小林秀雄を超える評論家はいない。代表は、夏目漱石の小説から入って、様々な夏目漱石論を読む中で江藤淳と小林秀雄を読み比べた。江藤淳は、小林秀雄の思想的論理的矛盾を突き、小林秀雄は江藤淳に負けたみたいな印象があるが、偉大な思想家が二人いたのであって、どっちが上とかは問題ではない。代表は小林秀雄の思想と文章と生き様に、より人間的なものが感じられるので好きだ。

この本の中に、代表がいつか読んだ懐かしい文章があったので書き写してみた。
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最後のうなぎ

この前の日曜日のバイクツーリングの目的地は、山梨県山梨市の正徳寺温泉というところ。メンバーの一人がこの近所出身で、美味しいうなぎを食べさせてくれるという話だったので、幹事がここに決めたらしい。

そのうな重がこれ。

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うーん。たしかに美味しい。今までに食べたうなぎの中では文句なしにベストワンだ。うなぎは自家養殖。注文してからさばくので出て来るまでに時間がかかる。この養殖池をつくっているときに温泉を掘り当てたんだそうだ。おとぎ話のような話だね。

美味しいが値段もいい。2700円也。最近は、うなぎの稚魚が、乱獲による不漁のために高額になって、うなぎの値段も上がって気軽に食べられなくなった。昔、出張で浜松市へ行くことが多く、あそこもうなぎが名物だったのでよく食べたが、うな重でも1200円も出せばダブル積みだったと思う。代表が住んでいる川越市もうなぎが名物で、移り住んだ頃はよく食べた。やっぱり豪華なうなぎ定食が1200円くらいだった。それに比べるとずいぶん高くなったものだ。第一うなぎ屋自体少なくなった。みんな潰れてしまった。

うなぎを食べるのも、これで最後かなー。

デジャヴ

デジャヴ(既視感)とは、「あれっ、たしかこんな光景を前にも見たぞ」という経験をいうのだが、会社の帰り道にそんな感覚に襲われた。軽トラックが田んぼに落ちていたが、同じ場所で4回ほど似たような事故を見ている。ここは事故が多いんだよ。

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タオルでねじり鉢巻きをした親父さんが「チクショー」と言いながら代表の方へ近づいてきた。「おたくの軽トラなの?」って聞いたら「俺は地主だよ!田植えしたばっかりなのに!」と代表にあたった。事故を起こした本人は軽トラの手前で電話をしている人で、携帯電話をしていてハンドル操作を誤ったらしい。

こう見るとなんの問題もなさそうな直線なんだが、じつはこの手前にあるタイトな直角の左コーナーがくせものなんだ。運転が上手な人は、ひとつのコーナーを一回のハンドル操作でクリアできるが、そうじゃない人は、ハンドルを切り増したり戻したりを繰り返しながら曲がるのでフラフラしやすい。まして携帯電話なんかして、片手でハンドルを操作しているとこんなことになってしまう。

いつのことだったか忘れたが、代表の場合は、コーナーを「クルッ」と回りたくて、入り口でハンドルを「スパッ」と決めてS2000のアクセルを「グッ」と踏んだのだが、なぜか後輪がスピンして横に流れた。「やばい」と思ってカウンターをあてようとしたものの、急激にグリップが復活。車が横を向いたまま、一瞬にしてダーッと前にすっ飛んだ。そして、こんな風景に出会ったわけだね。ただし、ぎりぎり田んぼの手前で踏みとどまったから、地主さんに迷惑をかけないですんだ。

教訓としては、このコーナーが悪い!ということでいいかな。

『東京藝術大学助手有志展』のお知らせ

東京藝術大学大学院 工芸科助手の中内安紀徳さんから、『東京藝術大学助手有志展』の案内が届きましたので紹介します。

ひとの駅かわうちに作品を提供いただいている、中内安紀徳さん(写真左)と藤原洋人さん(写真右)も出品しています。
 
    【2010年2月 ひとの駅かわうちにて】    12061301.jpg

『東京藝術大学助手有志展』

会期: 2012年6月8日(金)- 6月17日(日) 会期中無休
   午前10時 - 午後5時 (入館は午後4時30分まで)

会場: 東京藝術大学大学美術館 陳列館1階・2階
観覧料: 無料
主催: 東京藝術大学助手有志展企画グループ
助成: 藝大フレンズ賛助金助成事業
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訃報

取り急ぎお知らせします。

ひとの駅事務局齋藤昭蔵さんのお母さんが6月8日に老衰で亡くなりました。
避難中のため、皆様への連絡を控えさせていただき、すでに身内だけで葬儀をすませたとのことです。
また、生前長年に渡りご厚情賜りましたことを厚くお礼申し上げ、これからも変らないお付き合いをいただきたいとのことです。

齋藤昭蔵さんの連絡先
電話:090-3366-7861
住所:〒963-7772
   福島県田村郡三春町御祭字小山119
   ギャラリー木楽

代表より

本日ブログ休みます

申し訳ありませんが本日はブログを休ませていただきます。

代表より

悲喜

いろいろなことが同時進行で進んでいる。悲しいことも嬉しいことも同時進行だ。

6月1日に、小中学時代の同級生からメールがあった。同じ同級生のJ子ちゃんが、深刻な病気のため6日に手術をするということだった。美人が多かった代表の同級生の中でも、J子ちゃんはひときわ明るく輝くマドンナ的存在だった。すらっと背が高くて、バレーボール部のエースで、駆けっこは男子よりも速くて、そのカモシカのように駆ける姿を、代表は遠くから眩しく見ていた。

連絡を受けてからずっと落ち着かなかったが、先週の金曜日に「手術が成功した」とメールが入っていた。代表は嬉しくて、焼酎で祝杯をあげた。

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この週末は川内村に行く予定にしていて、役場の担当係長に何度か電話したけれども不在で話ができなくて、まだバタバタしている雰囲気が伝わってきたため川内行きは止めにした。
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本日のブログ休みます

急用のため、本日のブロクとコメントは休ませていただきます。

代表より

是よりロマン

是より北、つまり、川内村役場を起点にして飯舘村までの国道399号線を、あぶくまロマンチック街道と呼ぶ。

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去年の3月11日から新しい伝説が加わったね。多くの人たちがこの道を通って避難した。ほんとうのロマンチック伝説は、これから生まれるんだと思う。長い時間をかけて。

20年分のご祝儀

代表には3人の子どもがいる。
全員勉強がきらいだ。スポーツも得意じゃない。回りの子どもたちと比べて秀でたところがひとつもない。けれどもよく遊ぶ。代表があきれるくらい遊んでいる。それで充分だと代表は思っている。子どもたちには自分の人生をポジティヴにエンジョイする人間になってほしかったから。

最近ひとり暮らしをはじめた長女が、5月末で二十歳になったので、家に呼んで家族で誕生日を祝った。そのときに、長女が産まれたときからこれまで、川内村のおじいちゃんや親せきの方々から折々にいただいて、親としてとっておいてあげた祝儀を、もう成人したんだからということで、まとめて渡してあげることにした。

これが、そのご祝儀。20年分だからけっこうな金額になっている。

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長女が喜んで受け取ると思ったら、「今もらったら使っちゃうから、まだ預かってて~」だって。
遊んでばかりいても、それなりに考えるようになるもんだな、と思った。きっとどこかで活かされる時はくるんだろうけど、せっかく娑婆の光を浴びたご祝儀袋は、また秘密の場所に隠されたのだった。

草野心平さんは嘘つき?

草野心平さんの詩に、クローバーの原に寝転んで遠くの富士山を眺める風景を描写した『富士山』がある。じつにのどかな、のんびりした春の情景がだれでもイメージできる、心平さんの傑作の中のひとつだ。こういう詩は心平さんにしかつくれないと思う。

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富士山      草野心平

川面に春の光はまぶしくあふれ。
そよ風が吹けば光たちの鬼ごっこ葦の葉のささやき。
よしきりは鳴く。よしきりの舌にも春のひかり。

土堤の下のうまごやしの原に。
自分の顔は両手の中に。
ふりそそぐ春の光にかえってものうく。
眺めていた。

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少女たちはうまごやしの花を摘んでは巧みな手さばきで花環をつくる。
それをなわにして縄跳びをする。
花環が円を描くとそのなかに富士がはいる。その度に富士は近づき。
遠くに座る。

耳にはよしきり。
頬にはひかり。
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うまごやしの花の花環で縄跳びってできるものなんだろうか?
疑問に思って試してみたことがあった。
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小鳥のオブジェ

ひとの駅の看板のてっぺんには一羽の小鳥がとまっています。気づいてもらえたかな?

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この先にあった、保育園の案内板の上に付いていたものを、そのまま使わせてもらったものです。今でも川内村のあちこちに残っている古い案内板の上には、必ずこの小鳥のオブジェが一羽ずつとまっています。
では問題です。小鳥は全部で何羽いるでしょうか?川内村へ行ったときにはさがしてみてください。

ウコンの力を借りて つづき

鶴田松盛さんの帰還祝いの会場は、池袋の『隠れ野』という居酒屋だった。ご家族ご親戚にマンスールさんと代表が加わって賑やかにお祝いした。

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避難生活を振り返って「楽しかった」とおっしゃっていた。「毎日楽しくて楽しくて、こんなに楽しくていいんだろうかと思っていた」とおっしゃっていた。とはいっても、上尾の雇用促進住宅と、広野の我が家とは違う。やっぱりちょっとずつ疲れがたまってきた感じがしたのだそうだ。とくに、奥様にとっては避難先の3階の階段の上り下りがたいへんだったらしい。お二人には、涼しい海風が吹く広野で、まずゆっくり疲れをとっていただきたい。

代表はこの一年あまり、鶴田さんにたいへん世話になった。ご自分のことだけでもたいへんなのに、ひとの駅と代表のことを気にかけてくださり、励ましていただいた。この感謝の気持ちは言葉では表せない。双葉郡を再生させていく中で、ご恩返しさせていただくつもりだ。

ウコンは効いた。
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ウコンの力を借りて

代表は体質的に肝機能が弱い。酒を飲むとすぐに赤くなる。若い時に何度かひどい二日酔いを経験して懲りて、ある程度以上は飲まないようにしているのだが、ついつい勢いあまって飲み過ぎることがある。今日は鶴田松盛さんの帰還お祝いだ。多少許容量をオーバーしても大丈夫なように、だらしなく酔って失礼することのないように、代表は薬物に頼ることにした。ウコンの力ドリンクだ。駅前のコンビニで一本200円也。

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さて、効果はあったのか・・・。

つづく

代表の6月の予定

5月17日に職美展に行ったときに、展示されていた作品から無事が確認できたいわき市の中村亨司さん。
その作品『3・11大津波 早く沖に逃げる <福島民友提供>』です。

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中村亨司さんから、代表が職美協の事務局に託したメモが届いたと連絡があった。地震で常磐湯本の家の屋根や壁が壊れて、その修復がようやく終わったところだそうだ。まずはお元気で良かった。

明日は、広野町にもどることになった鶴田松盛さんの壮行パーティに参加させていただくことになった。広野町にもどった人は人口5,000人のうち400人くらいだそうだ。人口の10パーセント程度という割合は川内村と同じだ。ただ、常磐道が広野インターまで使えて、復興景気に沸くいわき市と近い便利さは、川内村よりもずっといいので帰還のスピードは早いと思う。川内村へもひと月行っていないので気になるが、今度行くのは中旬になりそうだ。ひとの駅もはやく再開準備に入りたいが、思ったより時間がかかるかもしれない。

代表の6月の予定です。
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