FC2ブログ

じゃが芋だって風邪をひく

 一昨日までは夏バテしそうな暑さだったが、昨日は一転して凍える寒さだった。川越では時折霙が降った。まだじゃが芋を植えていなくて焦っていた代表は、半分に切って切り口を乾かしていたところだったが、低温で切り口が黒ずんでしまった。これはじゃが芋が風をひいたような状態とのことだが、そのまま植えても問題はないらしい。

 ところで、種芋を半分に切る時どこから切るか知ってた?へその所を通るように切るといいらしいよ。下の写真の丸の中のちょっと窪んだ部分がじゃが芋のへそと呼ばれるところ。

2019032402.jpg

 なんでへその所を通るように切るといいのか?
[ 続きを読む » ]
スポンサーサイト

代表の3月の予定

 これは三角ホーといって草を剥ぎ取ったりする時に使う農具で、畝を整えたりトンネルの裾に軽く土を被せたりする時にも便利。しかしながら、今まともな三角ホーはなく、気持ち良く作業ができるものは少ない。

2019032201.jpg

 写真の三角ホーも柄に対してホーの部分が動いてしまい狙った所に刺さらず、当然ながら狙った土も取れない。

 機械設計に詳しい人が見れば直ぐにわかるが、構造的にダメなのである。ホーからの力に対し柄との結合がそれを止める方向と90度ずれている。その上、それによるガタを押さえるためかバンドで絞めているのが、こういうやり方ではいくら締め上げてもバンドの開放側がくっつくだけでまったく効かない。

 代表はこういった農具や農法の不合理な部分が、それだけのことなのか農業全体の話なのかが知りたくて農大に入ったわけだが、入学して3ヶ月で答えが出た。つまり農業界全体がこういうことだった。

 以降、代表は猛烈な勢いで専攻内の農具や設備の改良と改造とに取り掛かった。自分がやりたいことのために会社を利用したように、大学を代表の実験場にして、ついに先生方に疎まれるまでになったのだった(笑)。

代表の3月の予定です。

22日(金) 打合せ、他
23日(土) 枕木調達(野田)
24日(日) じゃが芋播種 夜、農大の同級生と飲み会
25日(月) 農道整備 夜、川内村へ
26日(火) 打合せ、他
27日(水) 打合せ、他
28日(木) 片付け、他
29日(金) 作品搬送(湯本・富岡)
30日(土) 予備日
31日(日) 川越戻り

農作業橋

 まだ半分だが、代表が架けている橋。

2019032101.jpg

 ここにKトラを止めておいたりUターンできるようにしたいのでガッチリした構造にしてある。横から見るとこんなだ。
[ 続きを読む » ]

ハァハァゼェゼェ

 代表のKトラのホンダアクティはエアクリーナーエレメントが汚れやすい。大体5000km走行すると一番空気が流れやすいところが黒くなり始め、徐々に広がって10000kmを超えたら真っ黒になる。そういう状態になると、通気抵抗が大きくなるから当然空気が流れ難くなる。空気が流れ難くなればエンジンが要求する空気の量が少なくなり、力が弱くなる。走り出しでエンストしやすくなったり、加速でもたつくという現象が起きる。ただ、今のクルマはそういう時でもガソリンの量や燃焼タイミングまで調節して走らせるように出来ているので、エンストやもたつき現象は微々たるものだ。ほとんどのドライバーは気づくことはないだろう。車検のときにチェックしてくれるクルマ屋も希少のため、気の毒なことに真っ黒いエアクリーナーエレメントのまま何万kmも走っている。

 代表くらい繊細なセンサーを内蔵したドライバーになると、一番空気が流れやすいところが黒くなり始めた頃にはもう「ン?」という感じになる。微かな変化を感じれるわけだ。しかし、そこで一々新しくしていたのではお金がかかってたまらんので、エンジンが酸欠でハァハァゼェゼェ言い始めた、全面汚れた瞬間を「今だ!」と見切って取り出す。そうするとビッタシこういう風になっているわけだね(下の写真の上側)。

2019032001.jpg

 我ながら見事というしかない。新しいエアクリーナーエレメント(上の写真の下側)に換えてやると、Kトラはまた新車のように軽々と走り出す。

 今回代表のセンサーでもう一つ気になっていたことがあった。ミッションの音だ。思い返せばこのKトラに乗り換えた時からだったんだが、ギヤーを切り替える時の音が少し大きい。カチッという音が荷台の方から(エンジンがある方)聞こえる。ギヤーがオイルの中にあれば角が取れたもうちょっと軟らかい音になると思うんだが、もろに金属同士が当たった感じの音。平成16年生産の車だからオイルの粘りが無くなっていたんだろうと、オイルを新しくしてやることにして古いのを取り出したらこういう風になっていた。

2019032002.jpg

 真っ黒。しかもかなり量が少ない。粘り気はまだそれなりに残っている。

 んー。ミッションオイルも9万km近く走ると黒くなるもんなんだね。黒い色は鉄粉だと思うが、始めて知った。量が少なかったのは、蒸発したんだろうか?そっちは謎だ。また走って様子を見るしかない。

 ミッションオイルを新しくして走り出すと、あのカチカチという音がごく小さくなって運転席では気にならなくなった。これが正常というものだろう。

 代表のKトラは年式は古いが、各部品の当たりがついて益々調子が良くなってきた。代表の方がハァハァゼェゼェ言うその時まで付き合ってくれること間違いない。これからも大切に使っていきたい。

農大卒業しました!

 こんな写真を載せたらマズいのかもしれないが、他に証拠になるものがないので、罰当たりなことと知りながら少し加工させてもらってやってしまうことにした。代表も今年はもう64歳だ。怖いものなんてない。

2019031701.jpg

 昨日の3月15日、代表は一年間の勉学を終えて卒業しました。卒業証書と一緒に埼玉県から「農業士」と「農業機械士」の認定を頂きました。いやー頑張った。長かった。待ち遠しかった。

 農業大学校は教育内容も設備も素晴らしく充実したところだった。特に1年制の短期農業学科は、よく考えられたカリキュラムで密度が濃かった。年齢も社会経験もバラバラの30名の学生達は、皆優秀で個性的で魅力的な人たちばかりだった。新しい友達と新しい夢ができた。代表の人生で1,2を争うくらい刺激的で有意義な一年だったと思う。この間一切の交流を経ち、自分の畑の作物も収穫に行けないくらい忙しかったが、その甲斐があったというものだ。代表はこの大学の卒業生であることを誇りにして今後の農作業に取り組んで行きたいと思う。

 詳しいことは追い追い書いていきたいと思うが、今日は取り急ぎ卒業の報告まで。
 

つっぺる

 川内村を含む相双地域では、田んぼのあぜ道を歩いていたりして脇の用水に落ちたりすることを「つっぺる」という。過去形は「つっぺった」。代表の記憶では、ただ溝に落ちた時は「つっぺる」は使わないで、落ちて水に濡れることを伴う場合だけ使った気がするが、その辺りは定かではない。もう相双地域で「つっぺった!」なんて騒いでいる人はいないだろう。

 代表も危なくつっぺりそうになった。しかもKトラごと。場所は新しく借りた畑に続く作業道。見た目はなんてことない普通の農道なんだが、少し車の轍を外れるとズブズブとタイヤが沈んでしまう。周りが田んぼだから地盤が軟らかいんだね。恐怖を感じた代表は、まずそこんとこを対策しないと畑仕事なんて無理と思って、道路工事を開始した。今日は千葉で調達した廃材(枕木)をKトラに積んで来た。農大を卒業したら改めて建築と土木の学校に行くようかもしれない。

2019030301.jpg

 しかし、代表のKトラのアクティトラック(HA6/7)は、荷物を積めば積むほどビシーッと安定した走りを見せ、しかも、しっとりと落ち着いてくる。この日も400kg近い廃材を載せて、荷台からのオーバーハングがかなりあったにも関わらずフラフラすることも無く、全く不安を感じなかった。どういう仕掛けになっているのかわからないが、不思議な車だ。たぶん基本がしっかりしているからなんだろう。

2019030302.jpg

 アクティトラックにつっぺったという言い方はないと思うが、それくらい代表の生活とこいつとは切り離すことができない。

いい歌は永遠

 今年は2019年。忌野清志郎が死んでからもう10年経った。早いものだ。あと10年後に代表はこうしてブログを書いていられるのだろうか?そうしていたいと思うが、どうなるかは誰にもわからない。明日のことさえもわからない。もうあの世に行っていてシックスセンスのブルース・ウィルスみたいに彷徨っているのかも知れない。この世界に永遠というものはない。あの富士山だってちょっとずつ消えかかっている。

 代表のKトラは2004年製。だからもう15年走っている。走行距離的には8万キロちょっとだから大したことないが、15年という歳月が大きい。色々なところが劣化している。特にゴムやプラスチック部品は、熱や紫外線やオゾンによる影響を受けやすいところは疲労が溜まってもう限界だ。

 例えばこのクリップと呼んでいるプラスチックの釘のような部品。フロントバンパーを車体に固定するために使われているんだが、軟らかさが無くなり、抜け止めの爪が折れてしまった。

2019022201.jpg

 二つの部品を重ねて穴を開け、先に傘のような方を入れてから尖った釘のような部品を差し込むと、裾が広がって抜けなくなる仕組みで、プラスチックの軟らかさを利用した部品なんだが。因みに材料はポリプロピレン。関連業界の人はピーピー(PP)と呼ぶね。

 新品(左)のクリップと並べてみるとよくわかる。

2019022202.jpg

 それじゃKトラが壊れるのかというとそういう話でもない。こうなっても大きな問題に繋がらないような使い方がされている。黄色と赤の丸印のところ6か所がそれなんだが、クリップが抜ける方向に力がかからないようになっている。

2019022203.jpg

 とりあえずクリップが穴に入っていれば、軸の部分をせん断する方向にしか力がかからないので、それくらいの力なら劣化したピーピーでも機能上問題無いという考え方なんだろうね。でも、折れてしまった以上そのまま使うのは気持ちが悪いので新品に変えた。エーモンという会社がこういう部品を作ってオートバックスなんかで販売しているが、純正部品の方が安い場合もあるし、何より大きさがピッタリ合うからできれば純正部品にした方がいいと代表は思う。材料も微妙にちがう。

 ところで、6か所の内赤い丸のところ1個だけ違うクリップが使われている。他の所より少し短い。

2019022204.jpg

 はてな?これはなんでかなと思って観察してみると、後ろにラジエター(黄色の矢印の部品)が見えた。

P1060025.jpg

 なるほど!これは、衝突したときにクリップの先がラジエターに穴を開けないように、短く且つ先っちょを丸めてあるんだなとわかった。色々考えられているね。

 それだったら、そっちのクリップを6か所全部使えば良さそうなものだが、そうしないのはどうしてなのか?何か理由があるんだろうけど、それは代表には分からなかった。誰か分かったら教えてくんちゃい。

 全てのものに寿命があり、忌野清志郎にも寿命があったが、忌野清志郎の歌はもう50年も聞いている。名曲は永遠だと思う。

冒険は続く

 農大を卒業した後代表は、川越と川内村の両方で農業をやる予定。最終的には川内村に移らないといけないんだが、川内村に移って農業をやるにしても、こちらのやり方がそのまま通用しない。気候も土も違う。使える材料(肥料の)も違うし作物だって違う。自分なりに川内村に適した作物を選び、川内村に合った農法を探らないといけない。簡単には行かないのだ。

 そこで代表は、農大と今の川越の畑、川越の畑と川内村の畑と、それぞれ相関を取りながら微調整していくことにした。3年から5年くらいかかると思うが、いきなり始めて収拾がつかなくなるよりは結果的に近道になるだろうと判断した。その間に川内村の方の土作りだとか畑や田んぼの準備も進められる。

 川越で色々確認しようとすると、今の100坪の畑では足りなくなる。そのため、今の畑の近くに新しく300坪の畑を借りることにした。これがその畑。

2019021901.jpg

 日当たりも良いし土もまあまあなんだが、そこへ行く道がとっても細くてデンジャラス。轍を外れたら速攻で側溝往きだ。参ったなー。多分一回は落ちると思う。

モンベルはむすい

 長持ちすることを川内村周辺地域では「むすい」という。「この飴玉はむすいなー」というような使い方をするんだが、飴玉の言い方も「あめだま」といわないで「あめたま」あるいは「あめったま」というのが川内風だった気がする。60年も前のことだからあまりよく覚えていないが、一個3円だか5円くらいのでかいあめったまがあって、子供の口だと中に入れたら齧ることも動かすこともできなかった。あれはむすかった。

 代表のお気に入りの作業着だったこのモンベルのパンツとaddidasのキャップもむすかった。みっちり3年は使っただろう。

2019021701.jpg

 パンツの方は最初は普段着だった。汚れが目立つようになってからは作業用にして、農大に入ってからの実習はもっぱらこのズボンを着用した。厚手のナイロン地のため形がしっかりしてよれにくいところと、バックルが薄くてコンパクトな割にかっちり決まるところ、何より丈夫なところが気に入っていたんだが、長年の酷使でついに股関節から膝にかけてのところが擦り切れてしまった。

 帽子の方は頭の後ろのベルクロが効かなくなってしまった。こっちもナイロン製だったが蒸れにくく汚れにくいところが作業用として最高だったんだが、さすがに限界だ。あと少しで卒業だし、パンツと一緒に捨てることにした。ありがとうパンツとキャップよ。ご苦労さんでした。

義理チョコ

 「今日同級生に義理チョコもらっちゃったよ」と家内に報告したら、「あ、そういえば」とか言ってあっちこっちの棚を覗いて回って「あった!」てな感じで義理チョコを持って来た。「用意してたんだけど、どこに置いたか忘れちゃってさー」って、義理チョコにもほどがある(笑)。

2019021301.jpg